日本の文学賞

受賞作品一覧

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16496 件の受賞作品

なぜイオンモールを詠むのか 岡野大嗣『サイレンと犀』にみる人間性護持の闘い

土井礼一郎 どい れいいちろう
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
不問
選考方式
公募

岡野大嗣『サイレンと犀』におけるイオンモール表象を読み、現代短歌の生活空間と人間性の問題を論じた評論。

主題 短歌評論

Place to be

川野里子 かわの さとこ
文学賞: 短歌研究賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

母の死に際して生まれた連作を中心に、介護、別れ、記憶、他者を迎え入れることの痛みと尊さを詠む。『歓待』の冒頭をなす連作として、個人の喪失を時代への静かな抵抗へ広げている。

主題 母の死介護歓待記憶家族
182ページ

居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書 (シリーズ ケアをひらく)

東畑開人 ひがしはた かいと
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ

沖縄の精神科デイケアで働いた経験をもとに、ケアとセラピーの違い、ただそこにいることの難しさを描くノンフィクション。学術と読み物の間を軽やかに行き来する。

主題 ケアセラピー精神科デイケア臨床心理
347ページ

日本語音節構造史の研究

肥爪周二 ひづめ しゅうじ
文学賞: 新村出賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ

日本語の音節構造が歴史の中でどのように変化してきたかを、拗音、二重母音・長母音、撥音・促音、清濁などの領域から体系的に論じた研究書。博士論文をもとに加筆改稿され、豊富な用例を通して日本語音韻史の見取り図を提示する。

主題 日本語音韻史音節構造拗音清濁歴史言語学
700ページ

平安末期私家集の研究

穴井潤 あない じゅん
文学賞: 窪田空穂賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

平安後期から中世にかけての私家集を、編纂意識と形態の観点から検討する研究。受賞題目『平安末期私家集の研究』に対応する単独書籍の刊行は確認できず、早稲田大学リポジトリに博士論文『私家集とその編纂意識の研究』が公開されている。

主題 私家集平安後期中世和歌編纂意識御子左家
249ページ

浅井了意の仏書と仮名草子の研究

木村迪子 きむら みちこ
文学賞: 窪田空穂賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

浅井了意の仏書と仮名草子を、近世前期の出版文化と宗教思想の接点から読み解く研究。受賞時の研究題目は『浅井了意の仏書と仮名草子の研究』で、後に関連成果として新典社研究叢書『近世前期仏書の研究』が刊行されている。

主題 浅井了意仏書仮名草子近世文学出版文化
368ページ

摂関期女房と文学

諸井彩子 もろい あやこ
文学賞: 関根賞
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ
選考方式
選考

諸井彩子の研究書。藤原道長・頼通時代以降の摂関期に仕えた女房たちを中心に、官職、呼称、文学活動を調査し、宮廷文学を支えた女性たちの実態を明らかにする。

主題 平安文学女房摂関期宮廷文化研究書
396ページ

『北院御室御集』の成立時期:天王寺宮をめぐって

金子英和 かねこ ひでかず
文学賞: 中世文学会賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
新人
選考方式
推薦

『北院御室御集』の成立時期を、天王寺宮をめぐる史料関係から検討した中世文学研究論文。

主題 古典文学評論

木村黙老の蔵書目録攷―多和文庫蔵『高松家老臣木村亘所蔵書籍目録残欠』の位置づけ―

三宅宏幸 みやけ ひろゆき
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
選考

多和文庫蔵の木村黙老旧蔵書目録残欠を手がかりに、近世蔵書史と高松藩家老家の知的環境を考察する研究論文。

主題 近世文学研究蔵書目録木村黙老多和文庫

林義端怪異小説の典拠

森翔大 もり しょうだい
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
選考

林義端の怪異小説について、典拠となる和漢の書物や執筆手法を検討する研究。怪異小説作家としての義端の位置づけを見直す論考である。

主題 近世怪異小説林義端典拠研究浮世草子

近世和文小説の研究

天野聡一 あまの そういち
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
新人
選考方式
推薦

国学者が創作した擬古物語風作品や、和文を用いた読本を対象に、近世和文小説の成立と展開を考察する研究書。

主題 近世文学和文小説読本国学
393ページ

中世王権の音楽と儀礼

猪瀬千尋 いのせ ちひろ
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
新人
選考方式
推薦

中世王権において音楽が果たした政治的・儀礼的役割を、文献と儀礼の分析から明らかにする研究書。宮廷音楽を遊芸ではなく権力と制度の一部として捉える。

主題 中世文学王権音楽儀礼
452ページ

源氏物語古注釈書の研究:『河海抄』を中心とした中世源氏学の諸相

松本大 まつもと だい
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
新人
選考方式
推薦

『河海抄』を中心に、中世の源氏物語注釈書の諸相を検討する研究書。諸本系統、引用、注記形成を通じて中世源氏学の展開を明らかにする。

主題 源氏物語古注釈河海抄中世文学
410ページ

線量計と奥の細道

ドリアン助川 どりあん すけがわ
カテゴリー
エッセイ・随筆・紀行
受賞対象
新人
選考方式
推薦

東日本大震災後、著者が線量計を携えて『奥の細道』の行程をたどった旅の記録。古典の道筋と現代の放射能汚染が重なり、土地の声を聞くエッセイになっている。

主題 震災後奥の細道放射線
333ページ

死を生きた人びと 訪問診療医と355人の患者

小堀鴎一郎 こぼり おういちろう
カテゴリー
エッセイ・随筆・紀行
受賞対象
新人
選考方式
推薦

訪問診療医である著者が、多くの患者の看取りを通して在宅死と終末期医療を考える記録。患者が望む最期と、それを妨げる制度や家族の問題を具体的に問う。

主題 在宅医療看取り終末期死生観
216ページ

美人薄命

深水黎一郎 ふかみ れいいちろう
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
選考

深水黎一郎の長編ミステリー。孤独な老婆と出会った大学生が、彼女の過去に隠された恋と喪失の物語を聞くうち、自分の人生にも関わる秘密へ近づいていく。

主題 ミステリー記憶恋愛老い秘密
264ページ

川の光

松浦寿輝 まつうら としき
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
選考

松浦寿輝による冒険物語。暗渠化工事で棲みかを追われたネズミの一家が、新しい場所を求めて川をさかのぼり、都市の水辺を舞台にした旅をくり広げる。

主題 動物文学冒険家族都市
389ページ

阪堺電車177号の追憶

山本巧次 やまもと こうじ
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
選考

山本巧次の連作短編集。大阪南部を走る阪堺電車の古参車両を軸に、昭和から平成まで、沿線で暮らす人々が遭遇する事件と人生の転機を描く。

主題 大阪路面電車連作短編ミステリー昭和平成
304ページ

航宙軍士官、冒険者になる

伊藤暖彦 いとう はるひこ
カテゴリー
ライトノベル・Web文芸
受賞対象
プロ
選考方式
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宇宙艦の事故で未知の惑星に降下した軍人が、剣と魔法の世界で生き延びるSFファンタジー。高度な軍用装備と異世界サバイバルが組み合わされる。

主題 SFファンタジー異世界サバイバル軍用技術冒険
384ページ

七つの魔剣が支配する

宇野朴人 うの もくと
カテゴリー
ライトノベル・Web文芸
受賞対象
プロ
選考方式
投票

名門魔法学校に入学した少年少女たちが、魔法と剣術、学園の秘密に巻き込まれていくライトノベル。明るい学園生活の奥に、運命的な魔剣をめぐる危うさが潜む。

主題 魔法学園剣術ファンタジーライトノベル
408ページ

神様のケーキを頬ばるまで

彩瀬まる あやせ まる
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

彩瀬まる『神様のケーキを頰ばるまで』は、受賞・候補対象となった作品。人物の選択や時代・生活の手触りを通じて、読後に余韻を残す構成を持つ。

主題 仕事喪失再生
269ページ

トライアウト

藤岡陽子 ふじおか ようこ
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

藤岡陽子『トライアウト』は、受賞・候補対象となった作品。人物の選択や時代・生活の手触りを通じて、読後に余韻を残す構成を持つ。

主題 挑戦家族仕事
376ページ

旅屋おかえり

原田マハ はらだ まは
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

原田マハ『旅屋おかえり』は、受賞・候補対象となった作品。人物の選択や時代・生活の手触りを通じて、読後に余韻を残す構成を持つ。

主題 再出発人情
352ページ

こっちへお入り

平安寿子 へいあん としこ
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

平安寿子『こっちへお入り』は、受賞・候補対象となった作品。人物の選択や時代・生活の手触りを通じて、読後に余韻を残す構成を持つ。

主題 落語日常出会い
304ページ

三日間の幸福

三秋縋 みあき すがる
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

三秋縋『三日間の幸福』は、受賞・候補対象となった作品。人物の選択や時代・生活の手触りを通じて、読後に余韻を残す構成を持つ。

主題 余命幸福選択
306ページ

星やどりの声

朝井リョウ あさい りょう
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

朝井リョウ『星やどりの声』は、受賞・候補対象となった作品。人物の選択や時代・生活の手触りを通じて、読後に余韻を残す構成を持つ。

主題 家族青春喪失
320ページ

沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち

藤井誠二 ふじい せいじ
文学賞: 沖縄書店大賞
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

戦後沖縄の売春街を、聞き書きと資料調査で掘り起こすノンフィクション。真栄原新町などの夜の街を、占領、貧困、暴力、家族を養う女性たちの生活史として描く。

主題 戦後沖縄占領と性聞き書き貧困と家族
347ページ

ぼくもあったらいいなぁ

いさお名ゴ支部 いさお なご しぶ
文学賞: 沖縄書店大賞
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

沖縄のヤギのキャラクターが、ほかの動物をうらやましがりながら自分のよさに気づいていく絵本。読み聞かせ向きの明るい語りで、自己肯定を伝える。

主題 沖縄の絵本自己肯定動物キャラクター読み聞かせ
34ページ

絵で解る琉球王国 歴史と人物2

JCC出版部 jcc しゅっぱんぶ
文学賞: 沖縄書店大賞
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

琉球王国の歴史と人物を肖像画や図版で紹介する児童向け歴史入門の第二巻。人物列伝の形で、王国の政治や文化を視覚的に理解できる構成になっている。

主題 琉球王国人物列伝沖縄史児童向け歴史
199ページ

入れ子の水は月に轢かれ

オーガニックゆうき おーがにっく ゆうき
文学賞: 沖縄書店大賞
カテゴリー
出版文化・書籍文化
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『入れ子の水は月に轢かれ』は、那覇の水上店舗通りを舞台に、実家を逃れた青年が老女や高齢フリーターと出会い、水死事件の謎に巻き込まれるミステリ。沖縄の戦後史と都市の闇が、水辺の迷宮に重なる。

主題 沖縄ミステリ水上店舗通り戦後史居場所
400ページ