ポンコツ勇者の下剋上 (MF文庫J)
『ポンコツ勇者の立身出世』は、刊行時に『ポンコツ勇者の下剋上』として書籍化されたファンタジー系ライトノベルです。勇者の素養がない少年が神剣の精霊とともに勇者を探す旅に出る、成長と騒動の立身出世コメディとして展開します。
作品情報
勇者になれない少年が神剣を届けるだけで英雄を目指す、軽快なファンタジーコメディです。
第13回 MF 文庫 J ライトノベル新人賞の審査員特別賞受賞作。応募時タイトル『ポンコツ勇者の立身出世』は、刊行時に『ポンコツ勇者の下剋上』へ改題されたものとして扱い、KADOKAWA 公式ページ、MF 文庫 J 公式、Amazon JP で紙書籍 ISBN 9784040696164 を確認した。
レビュー要約
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勇者ものの定番をずらし、主人公と神剣の精霊の掛け合いで読ませる軽さが持ち味である。冒険の目的が単純なようで前途多難になる展開が楽しめる。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2017-12-25
- ページ数
- 264ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.5 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784040696164
- ISBN-10
- 4040696166
- 価格
- 638 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
勇者の素養がない少年が、神剣を勇者に届けるだけで英雄に!? 王立士官学校の卒業を間近に控えたクロウ。ある日彼は、選ばれし勇者にしか扱えない神剣――聖光剣エクスキャリバーの声を聞いてしまう! 声の主である聖光剣の精霊・ホリーが言うには、世界を滅ぼす魔王が復活するため、一刻も早く勇者を探して聖光剣を渡さないといけないらしい。クロウは、剣を勇者に届けるというお手軽なお使いだけで世界を救う立役者になれるならと快諾し、勇者を探す旅に出た。ところが問題児のクロウと、性格がハチャメチャなホリーの2人で旅は前途多難! さらに見つけた勇者は、なんと奴隷の幼女で――!? 一体どうやって連れて帰ろう……? 〈あの子の主を、私を使ってぶった切れば良いんじゃないですか?〉「良くねえよ!」
レビュー
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綺麗な原石
まず粗が多い 無理矢理だったりキャラ描写が中途半端だったり他にも色々 しかし、それを回復できる程度には面白い点が多い 本来粗が多い小説というのは見るに耐えないものなのですが(少なくともわたしにとっては) 特に主人公とホリーの掛け合いには才能を感じます、キャラが生き生きとして確かに存在しているのがわかるのです 粗を正せば素晴らしい作品になると思います 上からで何様なレビューですみません そして本来出版物に向ける評価としては逸脱したものかもしれませんが、私は可能性を見ました 作者様が小説家として成長なされた暁にはいいものを読ませてくれるだろうなと考えたのです 頑張って執筆し続けてほしいです、応援しています
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展開が軽妙で愉しく読めた
先に読んだ氷室さん好感度100%の方に収録されていたお試し版が面白くて続きが読みたくなった。 正直、タイトルだけだとポンコツ何とか何処かのサブカル紹介番組か何かか?って感じで意味不明なだけに避けて読まなかっただろう。 感想を起承転結で言うと、起章は平凡すぎて寝落ちもの。ホリーが登場して傍若無人に振る舞いだしてちょっとマシなラノベを始める。承章でクロウの冒険が始まりそこそこ愉しい展開を味わえる。この軽妙な展開がラノベの醍醐味だと幸せを感じさせてくれる。 転章で処刑を前にクロウが葛藤?懺悔?をするが、これが長い。長過ぎ。自分は電子書籍で読んだ読み飛ばしたが、紙媒体なら目をつぶって適当に半ばを開けばここら辺が読めるだろうってくらいに邪魔無駄に長い。そりゃ主人公の転機で、ストーリーの大事な折り返し地点なんだろうけど、このグダグダベタベタな古典手法では興醒め。読者に読み逃されない程度に注意喚起する工夫は必要だろうけどなんとかラノベにして欲しかった。結章は伏線回収に明け暮れて次回作に含みを持たせるかのような大団円だけど、それだけ。 ん~主人公クロウがどう勇者になるかと期待して読んだけど、結局ロリ要素を引き寄せて三角関係のハーレムもので日常系でも目指すのだろうか。クロウの思考とストーリー展開の斬新さは魅力的だったけど、よくあるハーレム日常系?なら食傷気味なのでこれで満足かな。
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頭の回転が速いポンコツですね
武闘派ヒロイン4人に戦略系主人公。なかなか頼もしい物語です。ここまで盛っておいて口絵に反して色場は無し。それでいてテンポとお話しの面白さを最後まで持続させています。登場人物の気の持ちようで変わっていくストーリー、良いと思います。
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シンプルにつまらなかった。
つまらなかったので簡単に感想を箇条書き ・つまらなかった。理由は以下。 ・文章力が酷い。 ラノベとしての読み易さは悪くないし新人賞受賞作の新人とはいえ、文章力の低さが目についた。 ・伏線を一切回収しない。 作品の根本である『主人公が剣の声を聴ける、ホーリーが見える理由』などが一切説明されずに終わる。ここの説明がないのは、そもそも作品として破綻していて論外。 ・メインヒロインが可愛くない。 剣の精霊ホーリーがウザいだけで一切可愛くない。萌える要素ゼロ。 ・予想と期待を裏切る。 詳細は長くなるので割愛。とにかく常に予想と期待を裏切り、はぁとため息が出る展開になる。(勇者を買ったおっさんが本当にただのロリコンでしかなかった、など) ・シーン配分が下手。 クソどうでもいいギャンブルの件が一生続いたり、中盤の捕まった際の語りが無駄に冗長であったり、つまらない部分の文量が多すぎる。
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- MF文庫Jライトノベル新人賞 第13回(2017年) ・審査員特別賞