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異世界転生アンチテーゼ 転生魔王はチート転生者をチートで殺します (角川スニーカー文庫)

スニーカー大賞

異世界転生アンチテーゼ 転生魔王はチート転生者をチートで殺します (角川スニーカー文庫)

小路燦

「異世界転生」を皮肉る視点を前面に出したファンタジー。チート転生者たちの身勝手さを、同じく規格外の魔王が論破し返り討ちにしていく。

ライトノベル異世界転生風刺魔王チート能力

作品情報

ありふれたチートを、チート魔王が逆手に取る。

第24回スニーカー大賞編集部大賞受賞作。人間と魔族が対立する世界を舞台に、転生者の願望充足的な振る舞いを魔王側から相対化する。

レビュー要約

  • 定番ジャンルを皮肉る発想と勢いが評価される一方、挑発的な設定ゆえに好みが分かれやすい作品として読まれている。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2019-07-01
ページ数
292ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 1.4 x 14.9 cm
ISBN-13
9784041083734
ISBN-10
4041083737
価格
682 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

さあ異世界転生を皮肉ろう――。<編集部大賞>受賞、異色の問題作! 第24回スニーカー大賞<編集部大賞>受賞作。 「異世界転生者ってなんでハーレム作りがちなんだろうな?」 「そう言う魔王様も、わりとハーレムじゃありませんか?」 人間と魔族が対立し、剣と魔法の溢れる"ありがちな"世界・イグラリア。そこでは、元日本人の転生者が魔王として君臨していた。「転生モノ」を好む彼は、側近の魔女・セレスと共に『転生者が転生者を殺す』皮肉な構図を楽しんでいて――。 特権階級の三男に転生した剣神、過労死して転生した元社畜、最強を追い求めて転生した魔術王――魔王の元へやって来る「ありふれたチート転生者」の矛盾や身勝手さを、チート魔王が論破し、そして返り討ちにする"異世界転生"ファンタジー。

レビュー

  • 時代が生んだ作品が時代を作るか

    この作品は、一言で言うならば「読者参加型ライトノベル」 潮流にある異世界転生モノへの否定命題としての作品か?と言われると「そう」とも言い切れない部分が逆に良い味を出していると感じました。 この作中で書かれている転生者の心情とその思考の穴と粗と人間性が、今後の異世界転生モノをも昇華させるのではないでしょうか。 時代が産んだ異世界転生モノという「テーゼ」に対して、この作品がアンチテーゼになるかは読者各々次第なのでしょうが、ライトノベル業界ではこの作品の出現が、良いアウフヘーベンになることを期待して。 これからのライトノベル業界のジンテーゼを楽しみにしてくれた、そんな作品でした。 内容については、軽快な会話とありがちな転生者の道程の書き分けが非常に面白さを感じます。文章自体は多少の粗がありますが著者のデビュー作とは思えないくらい面白く、読みやすい内容ですので、異世界転生モノを好きな人も嫌いな人も、是非一度は読んで頂きたい作品です。 イラストも漏れなく可愛いですので、挿絵もお楽しみに。

  • 氾濫する「異世界転生モノ」への皮肉と愛情

    異世界転生に飽きていたので購入。 初見は文量の多さを感じたが、文体が非常に読みやすかった為それも気にならず、掛け合いも面白かった。 登場する転生者の設定を考えると、恐らく著者は昨今の「異世界転生モノ」をよく理解しており、その状況に私と同じく飽きていたのだろうと感じる。 とはいえ愛が無いわけでもなく、逆に好きだからこそこのような作品を執筆したのだと邪推している。 他の作品とは毛色の違う意欲作として楽しめた。

  • 狙いは良い

    設定も世界観もキャラクターも良い。 逆転の発想も良い。 一つ残念なのは、決定的なシーンが省略されてしまっている事。 転生勇者達を煽って最終決戦まで持ち込むのは良い。 だが、いざ決戦、というところが丸々省略されて、事が終わった後の慰労会のような雰囲気になってしまっているのが残念。 相手が強ければ強い程、発揮出来る主人公の魔王のスキルが発動している瞬間が全て省かれてしまっているのだ。 それが作者の意図とは思いつつも、物足りなさが半端ない。 勇者達が、勝てると思い込んで放った一撃、そしてまさかの敗北、断末魔の叫び、これらが見たかったのに、 それを飛ばして、今回も面白かったな、という程度の感想を述べる主人公一味の歓談しているシーンになっているのが悔やまれる。それも全ての戦いにおいてだ。 それらが表現されていれば☆5だったのだが、残念だ。

  • あらすじに騙されないように

    あらすじを見て面白そうだなと思い購入 結果は酷い物でした 内容的にはテンプレ主人公と敵対し、チートで撃退と言う物なのですが…戦闘描写がほぼ0! このすばなどみたいにギャグ要素があるかと言えばないと言ってもいいぐらい薄い 内容が面白いのかと言えばテンプレサイドのテンプレな話→遭遇→チート発動→次の日感想を言うの繰り返しで中身がない 結論を言えば、戦闘・ギャグ・ざまぁ 全部に手を出して中身が薄く中途半端になった作品 これに賞をあげた編集は見る目がなさすぎるだろってレベルでした 唯一褒めるところがあるとしたら絵がかわいいってことぐらいですかね

  • バトル(?)の最後を書かないから意味わからん。

    ぶっちゃけ転生物に対するツッコミをしたいだけ? だけどそのツッコミも中途半端だし、論破もしてないし、逆上させるでもない。 言いたいこと言って、唐突に話をぶち切る。 なんとなくチートっぽい言葉を使ってみたかっただけのチートも意味不明だし。 四天王キャラだけよくできてたので、星2にしてみた。

  • 劇的な面白さはない。

    テーマが面白そうなので買いました。 結論から言うと、滅茶苦茶つまらないほどではないが期待は越えない・応えてくれるほどではない、といった感じ。 ウザい転生者を論破してボコボコにしますが、主人公も中々ウザいし論破の仕方もボコボコにするのもいかんせん消化不良。 最後は綺麗にまとまってますが、半分くらい読んだ辺りから主人公の性格が鼻につく感じがキツかったです。 転生者を倒してスカッとした気分を一緒に味わいたいのにお前も似たようなもんじゃねーか! とツッコミを入れたくなりました。ラスト辺りで「同じ穴の狢」って主人公自身も言っちゃってますし。 セレスというヒロインも、主人公に辛辣で毒舌なのかと思えば主人公のために怒ったりする優しい面を出してきて、それがギャップというよりキャラブレを感じます。どうせラストは勝つんだし、そんなマジになる? そこはさらに主人公に毒舌を浴びせるコメディシーンの部分じゃない? などと。 挿し絵のチョイスもヒロインばっかりじゃなくて、転生者倒す瞬間とか入れて欲しい。そこ絶対省いて別のシーン描けただろ……と思わずにはいられないです。ヒロイン出しときゃいいだろみたいな編集の意向なのだろうか? 印象としては、あくまで異世界転生ものが好きな人向けという感じ。 アイディアはとても良いのですが、全体的にもっと異世界転生ものに飽き飽きしている人々の気持ちを代弁してくれないだろうかという残念さは残ります。 テーマがテーマなだけに期待値を大きくして読むと、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれません。そもそもスニーカー大賞で今までにない編集部大賞という枠だったので、アイディア賞的な部分は拭えないです。

  • これが大賞とか……w

    中身がまるでない。面白いポイントもないのでマジで読むのがつらかった。 他の方が仰ってるように戦闘描写がゼロ! なんのこっちゃわからん。 面白いストーリーがあるならまだ読めるかもしれないが、そもそも物語があってないようなもの。 これがスニーカー大賞受賞作? スニーカー……大丈夫か?w

  • くだらない、面白くない

    くだらなくても面白いなら良いんだけどさ コレは問題外、挿絵だけは可愛くて良い

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