同い年の先輩が好きな俺は、同じクラスの後輩に懐かれています (MF文庫J)
高校浪人を経て一学年遅れで入学した高村颯太が、同じ学年になった元後輩と、一学年上の元同級生のあいだで揺れる三角関係ラブコメ。秘密を抱えたまま、憧れの相手に近づこうとするもどかしさが物語を引っ張る。
作品情報
同学年の“後輩”にぐいぐい懐かれる、もどかしい三角関係ラブコメ。
第16回MF文庫Jライトノベル新人賞の佳作受賞作。高校浪人を経て一学年遅れで高校に入った高村颯太は、憧れの同級生が先輩になり、昔から距離の近かった後輩が同級生になるという、ねじれた学年関係に振り回される。秘密を隠しながら関係を進めようとする、軽やかでもどかしい学園ラブコメ。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2020-11-25
- ページ数
- 328ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.5 x 14.9 cm
- ISBN-13
- 9784046800732
- ISBN-10
- 4046800739
- 価格
- 704 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
同学年の“後輩”にぐいぐい懐かれるラブコメ! 第16回新人賞佳作受賞作 とある事情のせいで高校浪人を余儀なくされた俺、高村颯太。一年遅れで高校に入学するも、かつての同級生、憧れだった倉咲千春さんは一学年上の先輩になってしまった……。さらに中学でいつも距離感が近く懐いてきた陸上部の後輩、藤本青海が同学年に!「先輩っ、今日も一日頑張りましょうね!」「おい、青海。同学年なのに俺を先輩と呼ぶな! 浪人してることがバレるだろ!」「だって~、颯太先輩は颯太先輩ですし」どうにか倉咲さんに一年生であることがバレずに過ごしながらも告白しなければ! 距離の遠い元同級生な先輩と、距離の近いグイグイ元後輩な同級生、そして浪人した俺、のなんとももどかしい三角関係ラブコメ!
レビュー
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コメディ成分少なく、リアルより恋愛小説として悪くなかった
主人公が好きな子を追いかけて同じ学校に入るというのはベタですが、べただけにわかりやすいです。 主人公がちょっへたれで度胸がないふつうの男の子しているあたりは、Bバージンとか連想します。 関係は違うものの、魅力的な複数ヒロインを一巻で登場させたのはラブコメ系作品としてはうまくまわせています。 主人公が好きなメインヒロインが「学年」という障害があるので、そこも話のネタとしてつかえそうです。 どちらかというと、就職浪人とか暗い要素あった「めぞん一刻」あたりの古い恋愛漫画ぽさを感じました。 複数ヒロインが恋愛感情あったり、おたすけだったりと、「いちご100%」とか「スクールランブル」あたりも少し連想しました。 主人公の本命は一応は決まっているので、ここからどういう関係変化や心情が描かれるのか期待したいです。 新人新作での期待もあって、少し私は評価高いです。
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終盤のロマンスだけはアリですが
作文が肌に合いません。ダッシュの使い方は特に気に入りません。 主人公颯太がまったく好きになれません。不快不愉快極まります。超絶ヘタレ。またその発動が都合良過ぎます。その性分に至った過去、背景がキチンと描かれているのは見事なんですが。 機会がたびたび訪れているのに、心の準備を一向にいつまでもしないどあほうぶり、その他アレコレに強い憤りと呆ればかりを抱きます。 (この手の主人公が二次元作品に氾濫していますが、本当に需要があるのでしょうか? また、鉄板、テンプレ、お約束、フラグ等々……おもしろくありません。) 真ん中を過ぎた頃、この主人公の一人称で描かれる世界がいいかげん気持ち悪くてしょうがなく、読む気をなくしました。後半、会話文とト書き少々のほぼ斜め読みです。 ヒロインたちはみな個性豊かに存在しています。特徴的過ぎて初恋相手しか推せません。 世界の狭さが良くも悪くも。 1巻完結の物語かと思いきや次巻ありき。メインヒロインふたりの結末は気になりますが(まさか4人にはしますまい?)、次は遠慮させていただきます。
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精進してほしい
作者も絵師もこれからの方だと思うので次回作に期待するとして。 本作は内容がありきたりな上、地の文も台詞回しも台本のような出来で惹かれる部分がなく、一章以降斜め読みで済ませてしまいました。 また一人称と三人称をごちゃごちゃに使い混ぜていてどちらの良さも活かせていない印象が強く、本作の良さが解りません。 こういう時イラストが魅力的だと作品としてなんとか体裁保てるのでしょうが…こちらももう少し頑張ってほしいです。特に表情の描き分けと…ギャルゲの立ち絵のような挿し絵ばかりで味気ない印象が残りました。