多元宇宙的青春の破れ、唯一の君がいる扉 (MF文庫J)
並行世界を自由に渡り歩いていた少年が、世界の統合という異変に巻き込まれ、理想の青春の意味を問い直していく。カオスな設定を、青春SFとしてまっすぐに走らせる物語。
作品情報
並行世界を渡って、理想の青春を。
第19回MF文庫Jライトノベル新人賞《佳作》受賞作が、2023年11月にKADOKAWAのMF文庫Jから刊行された文庫版。多数の並行世界を行き来する高校生を主人公に、青春とSFの要素を重ねて描く。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2023-11-25
- ページ数
- 328ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784046831552
- ISBN-10
- 4046831553
- 価格
- 748 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
並行世界を渡って、理想の青春を。 普通の高校生・湯上秀渡は事故をきっかけに『並行世界を行き来する力』を手に入れ、それ以来""理想的な青春""が存在する並行世界を数多く渡り歩いていた。憧れの幼なじみ・友永朝美との交際、ミステリアスな先輩との生徒会、思春期な義妹との生活など──面白い世界を見つけて好きに選べるなんて最高!……しかし、突然『全ての並行世界が1つに統合される』現象が起き世界が急変。各世界のヒロイン達全員が同じ世界に現れてしまう! さらに、友永朝美に乗り移った""未知の並行世界の朝美""から「世界の統合は秀渡君が修復できる」といきなり告げられ……? 新世代がエモーショナルに描く、カオスSF青春劇開幕。
レビュー
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超大規模な世界観が、等身大の青春に収束していく甘酸っぱさ
世界の正しい在り方を問う超大規模な世界観が、等身大の青春に収束していく甘酸っぱさに心が震えた!失敗の苦みも成功した先の幸福も可能性の一つとして蓄積される中で、幼馴染ヒロイン・朝美のストイックさと等身大の少女らしい純粋さに心をガツンと殴られました。彼女との日々が恋人同士で幸せな世界もあれば、知人同士で苦しい世界もあり…可能性の分だけ、青春の甘酸っぱさと苦さに心揺さぶられます。だからこそ、特大規模のSFが、世界からしたら細やかな主人公の成長と選択に繋がっていくのが爽快。等身大の青春劇に心を掴まれた作品でした。
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段々引き込まれていきました
初めは展開が早く読み返しましたが 自分の理解が追いつくとこの後どうなるのかとワクワクしていきました。
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美少女ゲームのノベライズを読んでるのかと思った
途中からの展開、美少女ゲームで何度も見たことがある展開だった。 具体的には「STEINS;GATE」とか「9 nine」とか。 オチまでの流れも美少女ゲームライクで、 美少女ゲームのノベライズ読んでるのかと疑った。 途中の先輩の豹変とか、 妹と追いかけっこする下りとか、 ノベルゲームの尺でやればもっと面白く感じそうな気はするが、 この1冊の尺だと如何せんダイジェスト感が否めない。 既視感はあったものの全体的には面白く、 ラストの読後感も爽やかだった。
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惜しい感じはする
端折ってはいけないところを端折ってしまっている。主人公の苦難をきちんと描くかなくては成立しない物語なのに、その苦難をただの羅列で、アニメでいうならアクトみたく処理してしまっている。アニメなら声優の演技や作画、音楽で補完できるけど、ただ文字列でこんなに沢山辛いことがありました、だから号泣しますと言われてもキツイ