作品情報
曽根 圭介の『藁にもすがる獣たち』は、受賞記録に残る作品として作品単位で整理した。
『藁にもすがる獣たち』について、NDL Search の書籍レコードで ISBN とページ数を確認した。採用した識別子は単行本・文庫など書籍形態のレコードに限定し、雑誌号や記事、音源などの識別子は使用していない。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2011-08-05
- ページ数
- 308ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784062171342
- ISBN-10
- 4062171341
- 価格
- 2410 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
犯罪という名の、人生の好機 大金入りのバッグの忘れ物を預かった男。暴力団への借金に苦しむ刑事。DVをはたらく夫に殺意を抱くデリヘル主婦──其々が複雑に絡み合うクライム・ミステリー
レビュー
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途中から面白くなってきた
最初はテンポが遅くてつまらないけど、登場人物の事情を知っておかないとその後が楽しめないのでしばらく我慢が必要。話の展開が奥田 英朗の小説に似ていると思った。
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しょうもない人たちの群像劇
1億円ぐらいの大金を巡って、借金があったり、犯罪を犯したりしてしまって、あとのない人たちがみっともなく足掻く物語。 複数の登場人物のそれぞれの物語は独立したまま平行して進んでいき、最後の最後で繋がりが見えてくる。 登場人物はどうしようもないクズばかりなのだが、感情移入できる部分もあり、つい熱を入れて読んでしまった。
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これも面白い!
こーいうしっちゃかめっちゃかなのは面白いっす。主人公も含め脇役もキャラが立って楽しいと思います。真剣に読む方にはおススメは難しいかも。
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これは、一読されたい
映像化不可能の面白さ。展開も早いし傑作だよ。騙されたと思って一読してよ
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意外な結末にエッ!
著者については、本作品ではじめて知りました。(この手のジャンルはあまり読まないので。) 3人の設定に興味を惹かれたため、読んでみました。 意外な結末に頭が混乱して、また最初から読んでしまいました。
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かなりシュール
こういう小説はなかなかないと思う。ある意味不平等で厳しい現実の世の中が描かれていてよい、
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曽根ちゃ~~ん
曽根圭介さんは鼻を読んでハマってしまい買い求めました・・・こちらはえ?え?どうなるの?と夢中であっと言う間に読み終えてしまいました 小説も凄いのですが曽根ちゃんの経歴がまた興味をそそり・・・お顔見て見たいのですが全然ググってもヒットしなくて・・・曽根圭介と言う人間にも興味はがあります・・・
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「沈底魚」とは違った、気楽に読めるピカレスタイプの小説
今までとは趣が変わり、小市民的な悪党?汚職刑事、その愛人でエステ経営者、DVから殺人に走る主婦、大金を拾ったサウナ従業員が少しずつオーバーラップしながら破滅的なラストにむかう。 とはいえ、それぞれ自業自得という趣があり読んでてあまり暗くはならない。 何より、凝ったそして時制が微妙にずれた物語は少しずつこちらの読みを上手くずらしていく。 やはりこの曽根圭介は本当に上手い。 しかし、こういう肩肘張らない作品もいいが、やはり「沈底魚」のような読み応えのある作品が読みたい。
関連する文学賞
- 山田風太郎賞 第2回(2011年) ・候補