悪食緋蒼は×××なのか? (講談社ラノベ文庫 や 7-1-1)
探偵気取りの少女・緋蒼が、探流に「緋蒼の探偵さん」になるよう求めるところから始まる、奇妙で甘いミステリ寄りのラブコメ。
作品情報
ねえ探流くん、あなた - 緋蒼の探偵さんになってくれないかしら?
第16回講談社ラノベ文庫新人賞佳作。奇妙な依頼をきっかけに、探偵役と恋愛感情が重なっていく関係を描く受賞作。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2025-06-02
- ページ数
- 296ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784065383186
- ISBN-10
- 4065383188
- 価格
- 880 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
人に擬態する異形・殺戮魔から人々を護る存在、《探偵》――駆け出しの探偵・冴木探流は、ある依頼を遂行中に殺戮魔と遭遇する。阿鼻叫喚の中、探流の前に現れる謎の美少女・悪食緋蒼。苦戦する探流たちを尻目に、緋蒼は事も無げに殺戮魔を斃して言い放つ。「ねえ探流くん、あなた――緋蒼の探偵さんになってくれないかしら?」その後は探偵候補生の来宇・聖華を仲間に加えて、母校・ホームズ高校の候補生を狙う連続殺人犯《心臓偏食家の殺戮魔》を追う探流だったが、事件は想定外の展開に……。混迷深まる事件究明の鍵は喪われた探流の能力《超探偵》。果たして驚くべき事件の真相とは? そして何より……悪食緋蒼は何者なのか? 気鋭の新星が描く超感覚ミステリ登場!!
レビュー
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リブートでなく、リバイブミステリー
殺戮魔、特殊能力、超探偵、ホームズ高校、くり抜かれた心臓、再起動された連続殺人、そして×××。この小説はJDCや戯言のリブート──いや、リバイブミステリーと言っていいのではないだろうか。
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異能バトル×ミステリ
なるほどJDC要素をゴッサムシティにぶっ込んだ感じ。探偵というワードは出てくるが推理色は薄め。とはいえ多い伏線はしっかりと機能。構成はキャラ紹介エピ、敵の紹介エピに加えライトノベルのお約束とオーソドックスで各キャラも立っている。中盤の思い切った展開も素晴らしい。ミステリ部分にちょこちょこ粗はあるものの、ライトノベルの良きところと巧く融合しているように思う。ところどころ作者こだわりのネタが入ってるのも◎。第16回講談社ラノベ受賞作。
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面白いんだけど
2つだけ言わせて。あのシーンを伏線にしてそんなこと書くんじゃあねえよ、と、BOOKWALKER特典の短編は流石に人の心が無くないか???人に擬態し人を襲う異形、キラーと、推理で以ってその擬態を暴き、異能で以って異形を制圧する探偵が日夜しのぎを削る世界。落ちこぼれ探偵の主人公が、何故か自身の異能を活性化できる少女、悪食緋蒼と出会うことから始まるライトミステリ。今まで散々、ライトミステリを読んできたが、この作品はその中でも上位に食い込む面白さだった。確かに序盤は往年のラノベよろしくルビが多用され、読みにくさを感じたが、文体に慣れてくる中盤以降から終盤にかけて、個々の点だった情報が一本の線に結ばれて事件の全体像が見えてくる本格ミステリもかくやの盛り上がりが非常に良かった。ミステリはミステリ、バトルはバトルで、犯人を当ててから抵抗する犯人をバトルで制圧するという住みわけができていたのも良かった。これは続きも楽しみ。
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うーん
あまり楽しめませんでした