銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream (銀盤カレイドスコープ) (スーパーダッシュ文庫)
『銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream』は、16歳のフィギュアスケーター桜野タズサを主人公にしたスポーツライトノベルです。嫌われ者のスター候補が幽霊に取り憑かれるという派手な設定を通じて、五輪代表をめざす競技生活と成長を描きます。
作品情報
バッシングと幽霊憑依を背負った少女が、氷上で五輪への切符をつかみにいく。
集英社スーパーダッシュ文庫から2003年6月に刊行。第2回スーパーダッシュ小説新人賞大賞受賞作で、のちにシリーズ化されアニメ化もされました。紙書籍の ISBN は 9784086301329、電子版も配信されています。
レビュー要約
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フィギュアスケートを小説で扱う珍しさや、競技場面の臨場感を評価する声がある。一方で、主人公の口調や序盤の軽さには好みが分かれやすい。
書籍情報
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 2003-06-25
- ページ数
- 292ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784086301329
- ISBN-10
- 4086301326
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
美貌と減らず口が売りのフィギュアスケーター・桜野タズサは、スポーツ界の嫌われ者。バッシング&幽霊憑依という逆風の中、タズサは五輪切符を勝ち取れるか? 第2回スーパーダッシュ小説新人賞大賞受賞作!
レビュー
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知名度は低いが、ラノベ史上屈指の名作。
アニメ化されたが、(アニメは原作者も認める)最悪の出来で、話題にはならず。 完結からはや八年が経ち、現在のラノベ読者のほとんどがこの作品を知らないと思われる。 しかし、本作の類稀なる表現力は、プロが引き合いに出すほど(キネティックノベル大賞のページなど)優れている。。 フィギュアスケートという多くの人間にとってなじみのない競技を扱いながらも、王道を行く暑いスポコンストーリーと破天荒なヒロインタズサに引き込まれること間違いなし。 物語は一度一巻二巻で完結しており、まずは一つの作品として楽しめるのでまずはこの二作を買っていただきたい。
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好き嫌いはあるかな
私は古典文学や近代文学も好きですが、文章には抵抗ありませんでした。プロローグを読んだとき、失敗したかなとも思いましたが、読み進めていくうちに面白さを感じていきました。 そして、フィギュアスケートに関する内容ですが、全く興味のない方でも十分に楽しめると思います!!フィギュアは目で見るもの、と思っていただけに、文章を読んでこんなにも想像を働かせられてしまい、感服いたしました。 あと、主人公のタズサのひねくれ方も、可愛くて好きです。
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ラノベ界最高峰の作品
私はラノベや一般小説を含め沢山の小説を読んできましたが、この作品はその中でも五本の指には入る作品です。僕の人生(主に嗜好)に少なからず影響を与え、並大抵の小説では満足できなくなってしまいました。 主人公桜野タズサの生き様はとても格好よく、凡人には成し得ないがゆえに、強く惹かれます。 主人公桜野タズサはマスコミ相手に不遜な態度をとり、一般人からの好感度の低い『嫌われ者』ですが、その実はフィギュアスケートに魅せられ一心に自分を磨き続ける生粋のアスリートです。この一巻ではオリンピック選考が舞台になりますが、結果を出せないがゆえの葛藤、無理解なマスコミの腹立たしさ、突然現れた幽霊ピートの存在、そして競技で魅せる「桜野革命」としょっぱなから見所が満載です。 海原氏の書くアスリートの葛藤やマスコミの苛立たしさ、演技中の描写はいずれも一級品でとても当時新人だったとは思えません。二巻と連続しているため合わせて購入することをおすすめします。 フィギュアスケートを全く知らなかった私でもとても面白く且つ胸を熱くしながら読むことができたので、競技を知らない人でも安心して読むことができると思います。フィギュアスケートに詳しい人は実際のものと比べてみたり、登場人物のモデルになった人物を推察しながら読むとより一層楽しめるかもしれません。
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大賞とるだけあると思う
シリーズ1作目、そして最高峰だと思う。 イラストも素晴らしく、スケートシーンをちゃんとイメージさせ てくれる。文章読みやすく、主人公のタズサのひねくれ方も面白い。 現在とは採点方法が違うとこがちょっと前の作品だなぁって思わ せるがそんなことは些細なこと。ラノベ読む人なら誰でもこの面白 さわかると思う。読まない人もこれは面白いと思うんじゃないでし ょうか。 スケート見る人、やる人にもお薦め。
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100日のシンデレラ
桜野タズサ。 口達者で生意気で高飛車な、超美人天才フィギアスケーター。 だが、オリンピックシーズンになって、異変をきたす。 突発性タズサ症候群・・・。 世間ではこう呼ばれているこの現象は、ある理由があった。 ピート・パンプスというカナダ人の幽霊に取り憑かれたのだ。 感覚すべてを共有してしまうことを知った彼女は大暴れ。 しかし、彼の言葉に優しさを感じ始めて・・・。 ストーリーの構成、登場人物の個性、文章力、最後まで飽きさせない展開。 どれをとっても新人とは思えない出来。 思わず泣きそうになってしまいました。 こんなすばらしい本に出会ったのは久しぶりです。
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絶賛しておいてこんな感想もあれだけど、「面白い」
アニメ化されて、アニメをみてから小説を読んだのですが、アニメの雰囲気も気に入っていました。 小説はそれに輪をかけるように私の好みのストーリーや文章でした。 ホラーでも、サスペンスでもないのに、凄く引き込まれて、かなりドキドキしていたのを覚えています(笑) 人を引き込む文章力、すばらしいです。特に背景描写を把握するのが私苦手なのですが、この本では常に頭の中に展開がうかんでいました。ストーリーも面白いし、キャラクターの個性もあって、とても面白かったです。是非読んでみてください。オススメします。
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トマトの食べ過ぎには注意
『銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream』です。 本巻の内容は、日本でナンバー2の美少女フィギュアスケート選手桜野タズサが、オリンピック代表切符をかけて闘う、というものです。 さすがに70年代もののような暑苦しさは無いですが、一応スポ根もの、といえるでしょう。なんといっても特徴は、フィギュアスケートを題材としている、ということです。 競技としては誰でも知っている有名なものですが、その内容というのは実はあまり知られていないものですので、斬新ではあります。 単なるスポーツ青春ものではなく、主人公タズサにカナダ人男性ピートの幽霊が憑依して、それが原因でタズサがドタバタ騒動を起こします。ピートを通じタズサの心理を描写し、両者の心の交流を経てタズサの成長を描いています。 あまり成長しているとは言えないですけどね。最初から最後までイヤミ三代に対して言いたい放題ですし。 巻末の解説は阿部和重です。著者あとがきはありません。