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暗号少女が解読できない (スーパーダッシュ文庫)

スーパーダッシュ小説新人賞

暗号少女が解読できない (スーパーダッシュ文庫)

新保静波

『暗号少女が解読できない』は、新保静波による受賞・候補対象作。人物の選択や時代背景、事件の推移を通じて、読者を作品世界へ引き込む構成を持つ。

文学賞対象作人間ドラマ物語性

作品情報

『暗号少女が解読できない』は、受賞歴と書誌情報を確認できる新保静波の作品。

『暗号少女が解読できない』は、新保静波による受賞・候補対象作。人物の選択や時代背景、事件の推移を通じて、読者を作品世界へ引き込む構成を持つ。 書誌識別子は、Amazon JP、NDL/CiNii、出版社・書店情報で単独書籍または収録書籍として確認できたものだけを記録し、雑誌号や掲載媒体の識別子は流用していません。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2012-10-25
ページ数
344ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784086307017
ISBN-10
4086307014
価格
30 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

第11回スーパーダッシュ小説新人賞大賞受賞作! 転校早々、孤立してしまった少年・西村。だがそんな西村に唯一話しかけてくれた美少女・沢渡遥から手紙を渡される。それが、暗号に情熱を燃やす不思議少女とのミステリアスな日々のはじまりで…!?

レビュー

  • 二巻希望!

    スーパーダッシュ新人小説賞大賞受賞作ということで購入。 寝る前にちょとずつ読もうと思って最初のページをめくっていたら、一気に最後まで読みきってしまいました。 気がつけば夜更け…。 個人的にはとっても面白かったので、満点の星5つ。 以下、感想を箇条書きで。 ・沢渡さんカワイイ!! 上に書いた新人賞の選考委員の一人である新井素子さんは、本作の寸評で 「本作のヒロイン(沢渡さん)はメンドくさくても、きゅんとなるような可愛さをもっている」 と書かれていましたが、本当にその通りだと思います。 第四問(最終話)の最後のシーンでは、「沢渡さんマジ天使!」状態でした。 この「沢渡さん胸キュン!」な感じが、ストーリー全編を通じて巧みに醸しだされていたなと(振り返ってみれば)思います。 沢渡さんの可愛さ(異論は認めない!)にかぎらず、他のキャラの作りも会話の流れも場面転換もごく自然で、本当に快適に読めました。 しかし、読んでいる最中は「自然に読めている」なんてことには思いもよらないわけですが(なにせ自然なわけですから)。 これって実はスゴイことですよね? (たしか審査員の方も似たようなコメントを寄せていた記憶がありますが) ・構想力について 他のレビュワーの方々は「話がブツ切りな感じがする」と書かれていました。 ですが、私なんかは第四話でたくみに以前の話の伏線が回収されているのを見て、「おおっ」と思いました。 ですので、言うほど目に付く欠点かなー?って気がします。 むしろ上述したとおり、「沢渡さんマジカワユス」に至るべく話がよく練られているんじゃないでしょうか(とくに主人公の超鈍感ぶりとか)。 ・というわけで 今から第二巻の発売を楽しみにしています! (二巻の「あとがき」では、新保先生の黒歴史ではなく白歴史を期待していますね!)

  • (今更ながら)続きをお待ちしてます

    皆様がレビューされている通り、パズルを小道具に使ったラブコメです。文章力はかなりなもので、当方にパズル脳がないせいもあって、暗号も結構難解で楽しんで読めました。ただ変態少女沢渡さんと、粗暴な幼馴染、和希ちゃん以外の女性キャラがあまりにも類型的で描写不足。続刊があればエピソードを積み重ねていくことでストーリー世界を膨らませることができたでしょうに、残念です。それにしても大賞受賞作に続刊なし、その後1冊も本が出ないって、どれだけ売れなかったんでしょう。面白いのに・・・。 この作者は「静波」名で「なろう」に投稿していらっしゃいます。『光洋戦隊サミダレンジャー』とか面白いですよ。ぜひ『暗号少女』の続きをそこで書いていただければ読者冥利に尽きます。

  • ミステリではなくパズル、パズルでもなくラブコメ

    ドタバタハーレムラブコメもののミステリ…というかパズルもの。 縦読みとかそういった折句、文字遊びが中心で、謎は全部解けた!みたいな推理は全くありません。 またパズルそのものも、解けなくても見れば何となくわかる程度です。 なのでミステリとしてではなく、パズルをだしにしたラブコメとして読むといいでしょう。 ラブコメとしてはほどよくまとまっていて、微妙な甘さをそれなりに味わうことができます。 記憶力が無駄にいい設定が最初以外あまり生かされていないのは気になるところです。 ただ、スーパーダッシュ小説新人賞大賞という立ち位置を知らずに読んだのでこの評価です。 大賞受賞作として読んでいたら「この程度」で終わっていたと思います。

  • 暗号・・・ハマリました!

    暗号少女が解読できない 51歳主婦です。読みやすくて、一気に読みました。 感想・・・すごくおもしろかったです。 読みながら、一緒に謎解きをしている自分がいました。 あとがきに、読者に向けて、暗号のプレゼントまであって・・・ 私、その暗号解読できましたよ! 読み終わった充足感+暗号が解けた満足感 いろんな人に味わってもらいたいな〜と、レビュー書きました。 この話の続きは? 部活は? 拓実は、遙と付き合うの?それとも和希?(野々崎さんもミステリアス) 続編を待ってます!

  • 女性キャラがかわいい。

    良作です! 大賞を取ったのも納得できる内容でした。 しつこく暗号をくりだしてくるヒロインが 段々かわいく思えてくるから不思議です。 暗号少女以外の女性キャラも魅力的で楽しめました。 2巻も期待してます!!

  • 第11回スーパーダッシュ小説新人賞大賞作品

    まあまあ。 具体的にはお金出して買って、まあ損はしてないなーって思うくらい。 感想としては、ヒロインの扱いが大切にされてる作品だったので、そのヒロインが気に入ればかなり読める作品のはず。 二巻以降が出るなら、そのヒロインを中心としたキャラクターを深めていけるかどうかが面白くなるかどうかの境目だと思う。ラストシーンは良い意味で小っ恥ずかしくて結構好き。

  • 暗号少女は星になりました。

    続刊打ち切りの記事でこの作品を知ったのですが、普通に面白かったです。 続刊でないのは残念ですね。単に宣伝が足りないだけではないでしょうか、、、

  • 文章力は及第点。ただしパズル的要素に期待しすぎると微妙

    大賞受賞作品、暗号という変わった題材をテーマにした作品という事でパズル的要素を期待して購入。 スーパーダッシュ文庫でパズル的な作品というと二年前に刊行された「 二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫) 」 という大傑作がありましたが… 物語は別居していた両親の復縁で地元に戻ってきた主人公・西村拓実が転校生デビューに失敗し いきなりクラスの中で「ぼっち」化してしまった中、話しかけてきてくれた女の子・沢渡遥から 屋上に呼び出されるところから始まります。屋上で遥は突然告白としか受け取れない行為を取り始めて… 文章力は新人とは思えないぐらい安定しており、最後までストレス無くすらすら読めるレベル。キャラの立て方も ラノベキャラに在りがちなくどさを感じさせないレベルで抑えてあり好感が持てます。ただし、全体の構成の方はお世辞にも 上手いとは言えず、各章の繋がりが乏しくぶつ切りの短編作品が四つ並べられたような印象を受けました 肝心の暗号は一章ごとに二つ、三つと出題されますが、レベルの方はまちまちで「こんなもん解けるか!」と キレそうになる鬼問から「ノーヒントで楽勝!」という簡易なものまで多様です。ただ、暗号そのものがストーリー上 活かされているかと言えば「これは暗号にする必要あったの?」という物も多く最終章の暗号は最初から読者に解かせることを 考えていないなど、パズル的要素がストーリーに必然性を持って盛り込まれる形を期待して読んだせいか、いささか肩透かしを 食らった感がありました。上記の「二年四組交換日記」がパズル的要素とストーリーを上手く絡めていたのに比べると正直この辺は微妙 主人公とヒロインの過去の出会いが元となったヒロインの暗号への拘りと、、「男の子から見た女の子の仕草の暗号性」という部分を 繋げようとする意図は分かりますが、暗号そのものの持つパズル的要素との絡ませ方を工夫できなかったものかと惜しい部分を感じます 全体的に短編集的なぶつ切りな構成も大賞受賞作にしては印象を薄く感じた要因かと。仰々しさを感じさせないキャラの造形力や文章力は あるだけに次作は構成面を工夫してほしいものです

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