日本の文学賞

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流転の細胞

日本医療小説大賞

流転の細胞

仙川環

再生医療や細胞をめぐる研究の光と影を背景に、人の命を扱う科学の責任と欲望を描く医療サスペンス。研究現場、企業、患者の思いが交錯する。

医療再生医療倫理サスペンス

作品情報

再生医療や細胞をめぐる研究の光と影を背景に、人の命を扱う科学の責任と欲望を描く医療サスペンス。

新潮社から刊行。Amazon JP、NDL OPAC、出版社情報で紙書籍の ISBN を確認した。

レビュー要約

  • 物語の入りやすさと題材の切実さを評価する声がある。人物の感情に寄り添う読み方ができる一方、展開の濃さや設定の強さを重く感じる読者もいる。

書籍情報

出版社
新潮社
発売日
2014-06-20
ページ数
292ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784103359111
ISBN-10
4103359110
価格
220 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

特ダネか、倫理か――再生医療の闇を暴くメディカル・サスペンス! 若手新聞記者の長谷部友美は、地方支局に飛ばされて腐っていた。本社異動のためのネタを摑もうと、市内の病院の赤ちゃんポストを張り込み続け、とうとう赤ん坊連れの女を発見する。しかしそれは、子どもなどいないはずの知人の姿だった――超先端医療と母親の切なる願い、そして記者のプライドが火花を散らす医療ミステリ。

レビュー

  • 内容は面白かった

    『流転』とは、移り変わってやむことがないこと。 生まれ変わり、死に変わって、迷いの世界をさすらうこと。 『マテリアル・ライフ』と副題が付いている。 『マテリアル』とは、原料、材料。 『小説新潮』の『マテリアル・ライフ』を改題し、 単行本化した、と記載がある。 ストーリーの内容は、なかなか面白かった。 ※なんとなく、想像できていましたが.. 『再生医療』『胎児』というようなキーワードが当てはまると思うが、 読者への問いかけ、が少し垣間見られる。 ストーリーはよく練られており、実際にあり得そうな話だと思った。 著者は、自身のレビューを見ているのか、描写が多いように感じた。 が、今まで読んできた作品には感じなかったが、 この表現必要? と感じられる箇所が、少なからずあった。 無理やり書いているような.. その都度雑念が入ってしまい、集中力が落ちてしまった。 少し内容が違うが、 『私の中のあなた』を思い出してしまった。

  • ドキドキしながらページをめくりましたが・・・

    主人公の長谷部になったつもりで(この人の作品には珍しく、思わず感情移入できました!)ドキドキハラハラを 楽しんでいたのですが、結末があまりにもあっけなくてがっかりしました。 けっきょくが薬局、石葉さんは何を考え何をしてたんでしょう?って間抜けな疑問でしょうかね・・・

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