日本の文学賞

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蔭桔梗

山本周五郎賞

蔭桔梗

泡坂妻夫

『蔭桔梗』は、泡坂妻夫による短編集。候補として記録され、作品の題名やジャンルから作者の初期・代表的な関心がうかがえる。

短編集文学賞受賞作日本文学

作品情報

泡坂妻夫の『蔭桔梗』は、受賞歴とともに読み継がれる短編集。

泡坂妻夫の短編集。日常の陰影と技巧的な語りを重ね、表題作を含む複数の短編を収める。

書籍情報

出版社
新潮社
発売日
1990-02-01
ページ数
234ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784103472032
ISBN-10
4103472030
価格
1282 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

第103回(平成2年度上半期) 直木賞受賞

レビュー

  • 艶やか

    芝木好子さんの文章が艶を感じて大好きなのですが、泡坂さんの文章も艶やかです。 京都と江戸では気風が違いますが江戸っ子の気っ風のよさ、いいですね。 着物好きさんに読んでほしい小説です。

  • 泡坂の巧緻な文章

    泡坂妻夫という特異な作家に注目している 本の状態も良い すぐに届けていただき感謝している

  • 作家でもあり、紋章上絵師でもあり、マジシャンでもある

    第103回直木賞受賞作品の表題作『蔭桔梗』の他、10編の作品を収録した短編集。 一本筋の通った職人の世界、そこから教えられる人生の難しさやおもしろさ、さらには大人の恋愛等、様々なことが職人の世界を舞台にして綴られている。 登場する職人達は主に呉服に家紋を描き入れる職人・紋章上絵師である。 著者の泡坂妻夫氏自身が紋章上絵師であるため、職人の世界の描写は物凄くリアルで、職人達の熱気が伝わってきた。 今現在、日本の衣食住はほとんど欧米化されています。それは一概に正しいとも間違っているとも言えません。ただ、そんな今だからこそ“失われゆく江戸情緒”を思い出すために、本書を読んでみるのもおもしろいと思います。 因みに、著者の泡坂妻夫氏は表題作『蔭桔梗』での直木賞受賞に際する記者会見で、なんとマジックを披露しました。そう、彼はマジシャンでもあったのです。こんな形の素敵な直木賞受賞に際する記者会見は最初で最後になるかもしれません。 ソレデハ…

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