作品情報
危地を抜け出すための機転と胆力が物語を走らせる。
景山民夫の冒険色の強い小説です。危地から逃れようとする人物たちの行動を通じて、緊張感と軽妙な語りを併せ持つエンターテインメントとして展開します。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 1986-12-01
- ページ数
- 251ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784103646013
- ISBN-10
- 4103646012
- 価格
- 195 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第8回(1987年) 吉川英治文学新人賞受賞
レビュー
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面白い小説
状態良かった
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星5つ
人生で一番好きな小説
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息もつかせないストーリー展開と史実描写に圧倒された
景山民夫が早すぎる年齢で亡くなったとき、出棺間際に、夫人が「バカヤロー景山民夫!!寂しくなるじゃないか」と叫んだ話を最近知り、それまでよく知らなかったこの作家と夫人ににわかに興味がわいてきた。アマゾン本で検索し、日中戦争の泥沼に引き込まれるきっかけとなった張作霖爆死事件をテーマにした本書を取り寄せた。緊迫の度を増す当時の日中情勢が活写され、中国軍に追われる日米中の3人組の逃走劇が手に握る握る展開で本を置くあたわず、1日で読み切った。歴史小説家の陳 舜臣らに草稿に目を通してもらったそうで、歴史描写も相当正確で、久しぶりに充実した読後感だった。この作家のほかの冒険活劇譚も読んでみたい。
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25年ぶりに再読しました!
さすが景山民夫!遥かなる虎跡と合わせて再読しましたが、情景描写の素晴らしさと手に汗にぎるスピード感。まるで映画を観ているように爽快でした!故人の才能に改めて乾杯を捧げます!!多謝。
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やっぱり最高!
私の中では「一番面白い」本です 20年ほどたった今 急に読みたくなって購入 最高に面白い一冊
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景山民夫よ永遠なれ。
80年代、ビートたけし達とテレビのバラエティー番組でふざけていたイメージが強かった景山民夫。 作品に対しても、チャラチャラした軽薄な物と思い込んでいた為、全く興味を持たなかったが、知人に薦められて読んでみると これがもう、面白いのなんの。国内の冒険小説では久しぶりに、寝る間も惜しんで一気読みしてしまった。 ストーリー、テンポ、情景描写、人物設定すべてが文句無し。手に汗握る興奮の世界へ読者を誘う冒険小説の大傑作。 まだまだこれから、という歳でこの世を去ってしまった事が残念で仕方ない。 もし、今でも生きていたら、どれ程面白い作品を書き残していただろうか。 そう思わずにはいられない。
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今の技術なら
今の技術を持ってすれば、素晴らしい映画になると思います。主人公はこの作品で一皮剥けて欲しい、松田龍平を押したい。三丁目や20世紀ができるなら、この作品もできるはず。
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最高のエンターテイメント!
ページをめくるのがもったいないほど面白い、読んでいる途中で、まだ残っているページがこんなにあるのか、と先の展開が嬉しくなる。 そんなときこそ読書の至福の時。 私にとってこの作品はまさにそういう作品でした。 まるでハリウッドの一級のエンターテイメント映画を見ているかのよう。 古本屋で100円で売られているのをみて、嬉しいやら、悲しいやら。 この作品を知ったきっかけ、内藤陳氏の推奨をそのまま借用させていただけるなら、 「読まずに死ねるか!」 です。
関連する文学賞
- 吉川英治文学新人賞 第8回(1987年) ・受賞