アンデスの十字架
高尾佐介『アンデスの十字架』は、サントリーミステリー大賞で取り上げられた作品です。題名が示す印象を軸に、人物の選択や時代の空気を通して、読後に余韻を残す世界を描いています。
謎解き犯罪緊張
作品情報
『アンデスの十字架』は、受賞作として読まれてきた作品の核を静かに伝える一作です。
高尾佐介『アンデスの十字架』は、サントリーミステリー大賞の文脈で評価された作品です。物語、評論、詩歌、記録文学など作品形態は対象ごとに異なりますが、ここでは作品名と著者を軸に、単独作品としての魅力が伝わるよう紹介します。
書籍情報
- 出版社
- 文藝春秋
- 発売日
- 1997-04-01
- ページ数
- 258ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784163169200
- ISBN-10
- 4163169202
- 価格
- 2251 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: アンデスの十字架 : 高尾 佐介: 本
レビュー
-
もう少し掘り下げてほしかった
色々なことを詰め込みすぎようとしたため、話に現実性がなくなってしまいました。いくら何でも、スペイン語や情勢に明るくない外国人女性を、発掘の為テロに占拠された山中に送るという設定や、フリーでもない新聞記者が日本ではそれほど名が知られていない凶悪テロリストを追いかける、という事はありえないように思います。 しかし、フジモリという日系人が何故ペルーの大統領となり得たのか、そしてその後のクーデターや政変などの状況を考えるために読めば、参考になります。
関連する文学賞
- サントリーミステリー大賞 第14回(1997年) ・読者賞