日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
絵本「旅猫リポート」

山田風太郎賞

絵本「旅猫リポート」

有川浩

『旅猫リポート』は、有川浩による受賞作で、2013年の該当文学賞で選ばれた作品です。受賞情報と書誌データを照合し、作品単位で紹介できる範囲の情報を整理しました。

受賞作受賞作2013年

作品情報

2013年の受賞作として記録される『旅猫リポート』の書誌と作品概要。

『旅猫リポート』について、受賞一覧の記録、国立国会図書館などの書誌検索、および公開されている書籍データを突き合わせて整理した作品情報です。単行本または収録書籍の識別子が確認できた場合のみ bookIdentifiers に反映し、雑誌掲載情報だけで確認された識別子は採用していません。

書籍情報

出版社
文藝春秋
発売日
2014-02-28
ページ数
111ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784163900209
ISBN-10
4163900209
価格
582 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

『図書館戦争』『阪急電車』『県庁おもてなし課』『フリーター家を買う。』『空飛ぶ広報室』ほか、映像化でも大人気の有川浩が、児童文学挿絵家の第一人者村上勉がタッグを組み、初めて挑んだ絵本! きっかけは、「週刊文春」で連載された『旅猫リポート』だった。村上が挿絵を描き、連載時から大きな反響を集めた本作品は、単行本刊行後、吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞、山田風太郎賞など、相次いで文学賞候補に挙がる評価も得て、十万部を越すベストセラーとなっている。 深い事情を抱えた青年・サトルが、手離さざるえなくなった愛猫・ナナの預け先を探し旅に出かけることからはじまり、彼が辿ってきた人生で心通わせた懐かしい人たちと出会い、目に映る美しい景色――そして、当代きってのストーリーテーラーの作者ならではの渾身のラストは、「涙なくしては読めない」の声が全国から数多く寄せられた。 本書『絵本・旅猫レポート』は、その感動をさらにスケールアップ。独特の淡いオリーブグリーンを基調に描かれた村上の精密な挿絵は、贅沢にも全点が絵本のための書き下ろし。有川の文章はキュートな猫の視点を巧みに操り、子供の冒険心をワクワクさせるものだ。 すべてのページにルビをふり、小学生低学年からも読むことができるようになっているが、もちろん子供への読み聞かせにもぴったりの一冊である。 愛する相手との悲しい別れの先にも、きっと温かいぬくもりが待っているはず……子供たちの世代へ是非とも語り継ぎたい物語。同時にすべての愛する人へと贈りたい、永遠の真実がここにあります。 深く静かに心にしみる感動をもたらすロングセラーとして、新しい伝説の絵本がここから船出を迎えるのです。

レビュー

  • 何度も読んでるお気に入り

    有川浩さんの本が好きで、こちらも購入しました。うちにも猫がいるので、感情移入して何度泣いたことか…

  • 見開きの2/3は村上勉氏によるイラストです。

    猫のナナを語り部として、お話が進んでいきます。 読みやすいですが、内容的に、こどもたちに与えるのなら6年生以上~中学生向けでしょうか。 それ以下では、感情の機微を読み取れず、よくある感動ストーリーとして読み終えてしまう気がします。 ---あらすじ--- 野良猫の名残りのカギしっぽが、上から見ると7だから ……と安直に名前をつけられた拾われ猫のナナは、五年を飼い主サトルと暮らして今、引き取り手を探す彼と一緒に、友人・知人のもとを巡っていたのだが、当のナナには、サトルと離れる気などまったくなかった。 行く先々での話から、彼の生き方と想いに触れ、最後までサトルのそばにいると誓ったナナと、そばにいてほしいと最後になってナナに願ったサトルは、終わりのはじまりを迎える前の、旅の終わりをふたりで楽しんだ。サトルは病気だった。 サトルが日に日に痩せ衰えていくあいだ、“一番サトルを愛している猫”を自負するナナは、彼に拾われた自身の幸せを喜び、またいつか約束の場所で会うことのできるサトルの安寧を願って、その命の尽きるのを見送ったのである。 -------------- 読み比べてはいないのですが、本作は短くまとめられたもののようです。 もともとの作品は、単行本や講談社青い鳥文庫などにあります。(以下リンクをご参照ください) ・ 旅猫リポート ・ 旅猫リポート (講談社青い鳥文庫)

  • 文庫本を読んで

    とてもよかったので子供達にも読んでもらいたくて絵本を購入しました。 5年生の上の子はゆっくり読んでいます。3年生の下の子はまだ興味を示しません・・・ もっと大きくてカラーの絵があれば欲しいと思いました。(もちろん高額になるでしょうがかまいません) いつか小説も読んでもらいたいと思います。

  • 映画を観て

    猫との 心温まるシーンを 映画で目にして 本も観たくなりました。最後の方 涙ポロポロなのです。

  • おススメ!

    親しみやすい言葉で語りかけてくるお話。悲しいはずなのに最後は何故か優しい気持ちに触れられる本です。 猫と青年が主人公ですが、猫好きじゃなくとも動物好きな人・ペットを飼っている人にはぜひ読んで欲しい1冊。

  • 泣きます。

    ちょうど数年前に親しかった伯父を亡くしました。 伯父が猫を飼っていたわけではなく、猫はうちに居るのですが 息子は自分に重ねて想像して、読んで泣いてました。 (高校生の男子です) 娘に、絵本のほうをプレゼントしました。 私は小さいころコロボックルのお話を夢中でよみましたから、 その同じ絵に、グッときました。 こんど犬のお話も有川先生に書いて貰いたいです。 冒険とか自立心とか集団の何かとか。 宜しくお願いします。

  • 心の中に温かい一陣の風が流れた

    自分の家にも二匹のニャンが生活していますが、言葉も思いも理解しているんだな~と感じることが 幾つも在ります、みんな生きている命を輝かせている地球の仲間なんです

  • 村上勉さんの絵が好き。

    村上勉さんの絵はいい。 短いストーリーと絵がマッチしている。さすがです。

関連する文学賞