作品情報
母を亡くした少年の悲しみと、洞窟の向こうにあるかもしれない「あの世」への思いを描く児童文学。
母を亡くした少年の悲しみと、洞窟の向こうにあるかもしれない「あの世」への思いを描く児童文学。喪失を抱える子どもたちが、恐れと願いを通って少しずつ現実へ戻る。 受賞作としての初出や収録状況を確認し、単独書籍または収録書籍が確認できる場合のみ書誌識別子を採用した。
レビュー要約
-
題材の輪郭と語り口の個性が受け止められている。物語の余韻や人物の置かれた状況に注目する読者が多い一方、展開の癖を好みが分かれる点として見る声もある。
書籍情報
- 出版社
- あかね書房
- 発売日
- 2007-01-01
- ページ数
- 129ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784251041548
- ISBN-10
- 4251041542
- 価格
- 1210 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/読み物/童話・文学
Amazonで広瀬 寿子, ささめや ゆきのぼくらは「コウモリ穴」をぬけて (あかね・新読み物シリーズ 24)。アマゾンならポイント還元本が多数。広瀬 寿子, ささめや ゆき作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またぼくらは「コウモリ穴」をぬけて (あかね・新読み物シリーズ 24)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
レビュー
-
アユムの心の動きがとってもいい
お母さんを亡くしたいとこのつーくんが、アユムの家で一緒に暮らすことになった。町のサッカークラブにはいって活躍するつーくん。おばあさんの森の家でバードカービングをやるつーくん。アユムにもつーくんの心のなかが見えてくる。 アユムはひみつのコウモリ穴へ、つーくんもつれていく。こうもりは赤ちゃんを産んで育てている時期で、穴の奥から聞こえてくる水の音にひかれて、三角窓から二人がみたのは……。 元気でさっぱりしたつーくんだけど、心のなかには母を亡くした悲しみがいっぱいで、それによりそっていく、アユムの心の動きがとってもいい。
-
小さい子供の生死感
親をなくした子供の心理描写から、命の尊さを学べます。子供の純粋な心で理解する親の死は命の意味をどう捉えるのか?自殺の増える昨今、こういう内容のある本で命の重さを知ってほしいです。
関連する文学賞
- 産経児童出版文化賞 第55回(2008年) ・大賞