作品情報
穏やかな村の春は、死と記憶をめぐる謎を連れてくる。
ルイーズ・ペニーのガマシュ警部シリーズ邦訳。原題は The Cruellest Month。春の復活祭を背景に、閉ざされた共同体の善意と悪意が交錯する。
レビュー要約
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村の空気と人物の心理を丁寧に描く点が好まれている。事件の解決だけでなく、登場人物同士の関係を読む楽しみが大きい。
書籍情報
- 出版社
- 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日
- 2011-05-11
- ページ数
- 616ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784270103845
- ISBN-10
- 4270103841
- 価格
- 926 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
美味しいビストロと居心地のいいB&Bで休暇を過ごすためにスリー・パインズ村にやってきた占い師ジャンヌ。ひょんなことから降霊会を開催するように頼まれてしまった。場所は美しく穏やかなこの村で唯一の邪悪な場所、丘の上にある旧ハドリー邸。イースターの聖なる日曜の晩、興味本位で集まった村人たちの前で、死者を呼び出す儀式が始まったが……。 ケベックの伝説的警部ガマシュが今回も大活躍。好評シリーズ第3弾!
ルイーズ・ペニー 1958年、カナダのトロント生まれ。 カナダ放送協会でラジオの報道記者、司会者として活躍。 結婚後、執筆に専念。 処女作である本シリーズ1作目『スリー・パインズ村の不思議な事件』で で英国推理作家協会最優秀処女長篇賞など数々の賞を得て、 本格推理の新しい旗手として注目を浴びる。 2作目『スリー・パインズ村と運命の女神』、と本書でアガサ賞最優秀長篇賞受賞。 ガマシュ警部シリーズは現在6作目まで刊行されている。
レビュー
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ほんと!面白かった
早く読みたくて読みたくて、どんどん世界にとりこまれていきます。 ガマッシュ警部の人間性や彼を取り巻く人たちの人物像も良く描かれていて、事件を通して、人間の本質や裏側について考えさせられます。 はやく次が読みたい!!! 早く翻訳本だしてください!!!
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2冊目までモヤモヤしてたひと、すっきりしますぜ!
これは1冊めから読まないと分んないスッキリ! このシリーズ、場所・登場人物はほぼ同じ。同じ田舎村で3回も殺人が起きてるわけですねぇ。 で、それぞれの殺人事件はちゃんとそれぞれの一冊の中で解決されます。ま、読み切りですわ。 でも、シリーズ通しての事件がありましてですね。警察内部のゴタゴタ。いやぁ、1冊目読んでた時はこんなことになるとは思いませんでしたね。殺人事件をじゃまする厄介者くらいにしか思わなかったけど、まさかそんなこととはね! 警部補の警部へのラブラブっぷりも砂を吐くほど。警部の息子に嫉妬しちゃう!残念だけどBL展開ではないですよ?でもこたえられないなぁこの臆面のない感じw ホントに1冊目の翻訳がみょうちきりんで読みにくいのだけがもったいない。これ、海外ミステリの中でもすごく面白いと思います!
関連する文学賞
- アガサ賞 第21回(2008年) ・受賞