作品情報
江戸の職人たちの技と人生を描く時代小説集。
佐江衆一が江戸の多彩な職人を描いた短編集。暮らしに根ざした仕事の手触りと、職人たちを取り巻く人間模様が重なり合う。
書籍情報
- 出版社
- 光文社
- 発売日
- 2025-06-11
- ページ数
- 392ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 1.5 x 10.5 x 15.2 cm
- ISBN-13
- 9784334106874
- ISBN-10
- 4334106870
- 価格
- 1034 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/歴史・時代小説
市中では打ちこわしが続き、全国でも百姓一揆が相次ぐ幕末、「からくり錠の三五郎」と呼ばれる名うての錠前師・三五郎のもとに、用人風の武士が駕籠で訪れた。腕を見込んでの依頼を快諾した三五郎はある武家屋敷へ。「鍵がなくなった錠前を開けてほしい」といわれ、堅牢な扉に挑む三五郎だったが、その錠前の鍵穴から見えたのは湯文字姿の女だった。そこから三五郎はとんでもない事態に巻き込まれていく……。ほかにも、地味な鳶凧つくりに拘る凧師やこだわりの化粧師など、江戸の暮らしに根付いていた職人たちの人間模様を描いた珠玉の九編を収録した傑作短編集。
関連する文学賞
- 中山義秀文学賞 第4回(1996年) ・受賞