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遊び奉行

中山義秀文学賞

遊び奉行

野口卓

『遊び奉行』は、野口卓による作品で、2013年の受賞・選出作として記録されている。祥伝社の書誌情報で刊行が確認でき、作品単体の書籍として扱える。

受賞作書誌確認文学賞

作品情報

遊び奉行は、野口卓の受賞・選出作として書誌確認を行った作品。

『遊び奉行』は、野口卓による作品で、2013年の受賞・選出作として記録されている。祥伝社の書誌情報で刊行が確認でき、作品単体の書籍として扱える。

レビュー要約

  • 書誌情報と受賞記録から、賞の文脈で評価された作品として確認できる。読者向けには、作品のジャンル性と受賞歴を手がかりに選びやすい一冊である。

書籍情報

出版社
祥伝社
発売日
2012-11-30
ページ数
361ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784396634049
ISBN-10
4396634048
価格
1912 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

「藩を、正してくれ」―― 病床の父からの願いをよそに、 踊りに俳諧に好き勝手のこの男、何を思う? 美しい南国・園瀬藩を舞台に描かれる、真の武士の物語。 『軍鶏侍』で時代小説界最前線に躍り出た著者初の長編。 愚兄賢弟と呼ばれながらも、藩政を根本から正す。 側室の子でありながら、その奔放かつ清廉な性格で家臣を惹きつける亀松(のちの永之進、一亀)。だが、十二代園瀬藩主の父・九頭目斉雅は、あえて正妻の子である弟・千代松に跡を継がせることによって、藩を牛耳る筆頭家老・稲川を油断させ、政を正して欲しい、と願った。 家老に就くべくお国入りした直後、藩一番の荒れ馬を見事に乗りこなしたことで、不満を抱く若侍たちの期待を集める永之進。ところが、武家には禁止され庶民にのみ開放されている盆踊りで、頰かむりをして踊っていたのが露見、役職も裁許奉行に落とされてしまう。 しかし、そこにこそ彼の狙いがあった! 「遊び奉行」とは〜〜 正式名称を裁許奉行といい、家老職が健康で仕事に支障がなければ、月に一度、町奉行や郡代奉行の手に負えない訴訟を採決し、願いに対して許可を与えるのが主な役目である。実際には裏方の大変な仕事ではあるものの、禄が高いにもかかわらず月に一日の勤めでよいところから、「遊び奉行」と羨ましがられ、めったに公務の席に出ないことから、「蔭奉行」とも呼ばれていた。

一九四四年徳島市生まれ。立命館大学文学部地理学科中退。さまざまな職業を経験し、ラジオ・ドラマ脚本・戯曲を執筆。平成五年、一人芝居「風の民」で第三回菊池寛ドラマ賞を受賞。『軍鶏侍』で時代小説デビューを果たすと、たちまち各メディアから絶賛を受ける。他の著書に『獺祭 軍鶏侍』『飛翔 軍鶏侍』『猫の椀』(以上すべて祥伝社文庫)『落語こわい、こわい落語』など。

レビュー

  • 漢字が難しい

    昔の人の名前は難しくて読めません。文書も漢字が難しくて読めません。話はそれなりに面白いのですが読むのに時間がかかります。漢字検定上級者向け。

  • もうすこし

    軍鶏侍の流れで購入しました。エピソード1という感じですが、 ストーリーはそんなこともあったのだなというくらいで躍動感に 乏しかったので☆二つ少なくしました。

  • ストーリーの構成に感嘆 読了後再び「軍鶏侍」を取り出し著者の巧みさに感じ入りました。

    軍鶏侍のサイドストーリーではなく独立した読み応えある一冊、出来れば大河小説に繋げてもらいたい。

  • 身を捨て藩の安定と繁栄にかけた男の物語

    阿波踊り(おそらく)を横糸に、藩の政治を正しいものに戻すため、藩主の跡継ぎの道をあえて捨てた男の生きざまが良く描けている

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