作品情報
アヒルと鴨のコインロッカーという題名が、作品の中心にある気配と緊張を端的に伝えている。
伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』は、受賞歴を通じて読み継がれている作品である。細部の描写や語りの運びから、個人の感情と時代の空気が重なり合う読後感を生む。
書籍情報
- 出版社
- 東京創元社
- 発売日
- 2003-11-22
- ページ数
- 331ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784488017002
- ISBN-10
- 4488017002
- 価格
- 2113 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
【第25回吉川英治文学新人賞受賞】 「一緒に本屋を襲わないか」大学入学のため引越してきた途端、悪魔めいた長身の美青年から書店強盗を持ち掛けられた僕。標的は、たった一冊の広辞苑――四散した断片が描き出す物語の全体像とは? 清冽なミステリ。
レビュー
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初めて読んだ小説
普段本読まない私でも読めました 途中でなぜその描写をしてるのか考えたり、後半になるとあの行動はこういうことだったのかってわかるのが楽しかったです 動物を虐待する内容が入ってるのがちょっときついですが
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「地上から何センチか浮いた作品」にいささか居心地の悪さを感じる
作者の伊坂がこの作品を自分で評して「地上からわずか何センチか浮いている作品」という表現を使っている。 読後なるほどと思わせる。大学に入学したばかりで東北の町に引っ越してきた大学生椎名の「現在」の 物語と、ペットショップに働く活気盛んな女性琴美の「2年前」の2つの物語が並行して描かれる。そして、この 2つの話に共通して登場するのが河崎という美貌の男性と、ブータンから来た留学生ドルジという男性。読み 進めていくと、何となく河崎、ドルジ、そして琴美の3人の青春小説っぽく思えてくる。だが、冒頭でまさに 唐突かつ非常識な事態が起きる。河崎が初対面の椎名に対して、辞書を奪うため書店をモデルガンで 襲おうと誘うのだ。作者が言うように、浮世離れした設定で先が読めない。やがてこの2つの物語は結び ついて小さなトリックを絡めた推理小説に仕上がってくる。途中、2つの物語が私には混乱して些か複雑に なってくる。読後はなるほどと思うのだが。作者が言うように「地上何センチ」という感覚が好きな人には いいだろう。だが、この感覚に何となく居心地の悪さを感じる私のようなものには、ちょっと爽快感が 残らぬ作品であった。
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途中から加速しました
伊坂作品5作目?くらい。まだ初心者でしょうか。 正直なところ、読後感が他の作品に比べてすっきりしませんでした。ネット界隈ではヒロインの琴美の対応に疑問が持たれることが少なくないようですが、自分はそれを琴美ではなく作者の考え方なのかなあ、と捉えてしまいます。メタ的に判断して作品に没入出来ていないのは、読者が未熟だからでしょうね。 日本の警察、そんなに頼りないかなあ? 頼ってもよかったんじゃ・・・。 でも最初、読み進めるのがちょっと苦痛だった頃に比べたら、200ページ過ぎから結末を知りたくて加速しました。この才能はやっぱりすごいなと思います。
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良かった
良かったです。
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面白い
おもしろかったです
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⭐️4
動物に対しての残虐な行為は読むのが辛かったですが、物語は面白かったです。
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主人公は何も変わらなかった
重要な人物はカワサキ。 2人?いや3人にとっては相変わらずおかしなやつ。 現代の主人公は何も変わらないけどそれで良かった。 自分の人生じゃ体験できないいい人生が描いてありました。
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眠くなる
読みきれない
関連する文学賞
- 吉川英治文学新人賞 第25回(2004年) ・受賞