作品情報
かちかち山のすぐそばでは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。
『かちかち山のすぐそばで』は、筒井敬介による児童文学。子どもの視点に近い語りで日常と不思議を結び、1973年の受賞作として物語の親しみやすさと心の動きの描写が評価された。 受賞歴の文脈では、派手な要約よりも、形式に合った語り口と読後に残る問いが作品の核になる。
レビュー要約
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読者の受け止め方は、題材の珍しさや語り口の強さを評価する方向に寄る。作品の背景を踏まえて読むほど、構成の意図や余韻が伝わりやすい。
書籍情報
- 出版社
- フレーベル館
- 発売日
- 1991-05-01
- ページ数
- 126ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784577007716
- ISBN-10
- 4577007711
- 価格
- 750 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/読み物/童話・文学
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レビュー
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小学校の図書館で読みました
は うまかった うしまけた 昔ばなしに駄洒落、の展開 はじめて見ました。オオカミの性格は好き。
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ときにはのんきなオオカミでいた方が
「オオカミは、かちかち山のてっぺんで、 とろんとした目つきをしていました。」でお話は始まります。 そのなんともとぼけたオオカミは、まんまとキツネに騙され、 ウサギにからかわれ、タヌキにも馬鹿にされてしまいますが、 怒ったオオカミは、ウサギとタヌキを食べてしまいます。 食べてしまえば、仲間もあきらめると、 何ともアッサリしています。 一方、タヌキにばあさまを殺されたじいさまに、 オオカミは、ばあさまの敵を討ってくれたと、 歓迎され一緒に暮らすことに・・・。 じいさまの言う 「人間のほうが、しゅうねんぶかくていけないよ。」 は心にずしりときます。 ときにはのんきなオオカミでいた方が、いいのかもしれません。 昔話をモチーフにした、ユニークなお話です。
関連する文学賞
- 産経児童出版文化賞 第20回(1973年) ・大賞