作品情報
川重茂子の『おどる牛』は、受賞歴とともに読み継がれる児童文学。
牛の動きを題名にした児童文学。農村的な気配と子どもの視点を含む物語として読まれる。
書籍情報
- 出版社
- 文研出版
- 発売日
- 1989-10-01
- ページ数
- 207ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784580804739
- ISBN-10
- 4580804732
- 価格
- 3980 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第6回(1990年) 坪田譲治文学賞受賞
レビュー
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昭和後期の山村を舞台にえがかれる、5年生の健太と動物たちの物語
昭和後期の山村を舞台にえがかれる、5年生の健太と動物たちの物語。子牛が難産の末に生まれる。他にも、犬や猫、鶏と、昔の農家の情景。自然とのふれあいや動物の生死で、生き物を大切にすることが身についていたように感じる。なついた子牛は、健太の笛に合わせておどる。ささやかながら、のどかな楽しい日々。やがて売られていく運命ながら。楽しそうな表題とは裏腹にちょっぴり胸詰まる最後。私が食べた肉も・・・著者の自然と命への敬意が詰まった物語。表紙と挿絵の菊池日出男の絵も良かった。第6回(1990年)坪田譲治文学賞受賞作。
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