日本の文学賞

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雅先生の地球侵略日誌 (ファミ通文庫 な 5-1-1)

エンターブレインえんため大賞ライトノベルファミ通文庫部門

雅先生の地球侵略日誌 (ファミ通文庫 な 5-1-1)

直月秋政

直月秋政のファミ通文庫作品。地球侵略に来た帝国側の幹部が、ヒーロー側の濃すぎる面々とお約束だらけの状況に振り回される。

ライトノベル侵略特撮パロディコメディ

作品情報

地球侵略する側が胃を痛める、特撮パロディ色の強いコメディ。

ファミ通文庫として刊行。書店情報と作者公開テキストで ISBN と作品概要を確認できる。

レビュー要約

  • 悪役側から見たヒーローものの構図が持ち味で、パロディのノリを楽しめる読者に向く。

書籍情報

出版社
エンターブレイン
発売日
2008-01-30
ページ数
260ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784757739802
ISBN-10
475773980X
価格
616 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

クァークゴ帝国軍二四八戦二四八敗――。 バカ皇子! もう少し侵略者らしくしなさいよっ! ワルザード・スルーは、クァークゴ帝国の地球侵略軍総司令官、 サーティン皇子の美人天才補佐官。圧倒的な戦力で地球にやってきたにも関わらず、 サーティン皇子も同僚の幹部連中も、なぜか、本気とは思えない戦い方。 しかも、教師「源雅」として潜入した高校には、地球を守る「アースファイブ」に 変身する高校生5人組がいるは、保険医の先生が地球防衛組織の副司令官だわと、 頭の痛いことばかりだった--。 打倒、ヒーロー! 「特撮ヒーロー物」をモチーフにした抱腹絶倒の爆笑コメディ!

レビュー

  • 続きに期待したいです

    まあとりあえずムチャクチャな展開でおもしろかったし、買って損はしていないとおもいます 私も百合っぽいものは好きなのでwそういう人には更におすすめです でも読んでて思ったのは…日日日の劣化版コピー?って感じですね… 私が日日日好きなせいもあるかもしれませんが… 文章の感じも、設定も、雰囲気も… 後はパロネタちょっと多すぎでグッチャグチャな気もしましたね… でもこれから更におもしろくなると思いますので楽しみに待ってます!

  • 戦隊モノレビュー

    戦隊モノを見る視点には3つの視点がある まず、純粋に子供の目線でのヒーローモノとしての視点(1) 次に、あまりの馬鹿げた展開を許容できない現実的な大人の視点(2) 最後に、あからさまな作りを笑いとする特撮オタクの視点(3) (1)社会に出る前の子供たち (2)社会の有様に目を向け始めた頃の若者たち (3)自分が社会の一員になってしまった大人たち このラノベは(2)の立場にある雅先生が(3)の立場である 大人たちの中に居続けることで、やがて(3)の立場を許容してしまう ように変わってしまうだろうという話。 一見、大人の特撮モノレビューのように見える作品だけど 実際には、人が組織に取り込まれていく(流されていく)過程を 書いているように思う。 現代日本の縮図を見ているようで、雅先生の苛立ちが分かるようであり (3)の立場にいるのであろう自分が笑えるようであり 少し考えさせられます。

  • ツッコミキャラと愉快な仲間たち

    ワルザード・スルーは地球を侵略しにやって来たクァークゴ帝国遠征軍総司令官首席補佐官。本人は才色兼備なのですが、総司令官であるサーティン皇子はルックスだけしか取り柄がないニートでヘタレ、他の幹部も能力はあるのですが本気で地球を侵略する気があまり見受けられません。加えて妙に『お約束』にこだわって戦力を小出しにしたり、戦略的にあまり意味のなさそうな作戦を実行したりして、これまたお約束で正義のヒーロー5人組に連戦連敗の有様。それでもろくに反省の色がない皇子や幹部たちを、ワルザードは怒鳴り散らしどつき回すのですがのれんに腕押し。 そんなワルザードのもう一つの顔、それが都立善正高校の英語教師「源雅」です。地球の調査のために日本の高校に潜入したのですが、彼女が担任を務めるクラスにはクァークゴ帝国の侵略を毎度毎度阻止してくる『人類戦隊アースファイブ』の5人がいて、養護教師の一橋渚は地球防衛組織EDCの副司令官と来ていますから、見事なほどのご都合主義というかお約束です。 そういう環境ですから、作中でとにかくワルザードのツッコミが出まくります。戦隊ヒーロー物のあらゆるお約束がこの作品で出てきますから、ツッコミどころがありすぎというくらいに。 そんな状況を打開すべく、ワルザードもヌルい皇子や幹部たちを一喝して(ほとんと脅しに近いです)それまでにない合理的な作戦で臨みますが、(ネタバレになりますけど『お約束』ですから)これまたお約束な展開で敗北を喫するわけです。 そんなワルザードですけど、高校に勤めているうちに敵と分かっていても渚先生に情が移ってしまう可愛い所がありますし、皇子や他の幹部たちも口には出しませんがこのヌルい状況がいつまでも続くことを願っているような節があります。私としてもこの愉快な連中の話をもっと読みたいので、是非とも続編が出て欲しいです。

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