作品情報
『善意の魔法』は、ライトノベルとしての輪郭と受賞作らしい焦点を備えた一作。
『善意の魔法』は、弐乃りくとによるライトノベル。受賞対象となった中心的な題材を軸に、登場人物の行動や状況の変化を追う構成で読ませる。
レビュー要約
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設定や人物配置の印象を評価する声があり、題材の強さと読み味の個性が注目されている。
書籍情報
- 出版社
- SBクリエイティブ
- 発売日
- 2010-10-14
- ページ数
- 328ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.4 x 15.1 cm
- ISBN-13
- 9784797362275
- ISBN-10
- 4797362278
- 価格
- 3 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
第2回GA文庫大賞 優秀賞作品! その夜、魔犬に喰い殺されかけた少年は――月明かりの下で白髪の美しい魔女と出会った。 想いと魔術が交錯する現代学園異能バトル、開幕! 巷を騒がせている連続殺人に巻き込まれ殺されかけた藤間大和は、転校生の東雲静馬に魔術で命を救われて、彼女の家で意識を取り戻す。 「って、なんでお前、裸!? せめて隠すとかしろよっ!?」 「どうしてこの私が、貴方に気を使わなければならないのよ。貴方こそ気を使って自分の眼を潰しなさい」 「おかしくないソレっ!?」 化け物によって起こされている連続殺人を止めるべく、この町に来たという静馬に大和は協力を申し出るが、返ってきたのは冷たい拒絶。 それでも大和は静馬を追いかけて超常の夜へ赴くのだが―― 第2回GA文庫大賞優秀賞作品登場!
レビュー
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アレ?何か…。
他の方も触れてますが、王道なScenarioになってます。 面白いですが(^_^;) ただ、何かヒロインは、赤い弓兵や金色を連想させる能力を…。 主人公もそのゲームの主人公とそっくりな思考をしてます。 と、話が主人公、ヒロイン、牧師の3人で構成されていて、他のキャラいらなく無い?な常態です。 次巻以降での活躍を期待してます。 特殊能力を使ったバトル物としては完成度は高い出来。 フェイトが好きなら読んで見ると良い作品です。
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影響を受け過ぎてる作品?
戦闘中の描写は丁寧で、内容もバトルものとしては王道の部類です。 イラストも綺麗だし、異能力バトル物が好きな人は、手に取ってみるといいかも?( 以降、気になった点。 まず、この作品は、某型月作品を2つを知ってる人が読んだら、 絶対に首を傾げたくなる点があります。 1.シナリオライン、'2.組織名称、'3.個人の能力、'4.キャラクター造形、 以上4つの全てに対して、影響を受けた感が強過ぎる。 特に'123に関しては、「月×とFa○が好きな人が、そのまま引用して書いたんじゃないか?」と、 読む手が、たびたび止まることがありました。 次にマイナスなのは、異能力バトル物なのに、 物語中の2度ある大きな見せ場である、戦いの結末の方法が どちらも「ご都合主義」的な終わり方をして、それまでの盛り上がりを失速させている点。 しかもこの手法が連続しているので、悪い意味での脱力を受けます。 主人公が大事な決戦に、全く絡んでいないのも微妙。 むしろ関わらなくても問題ない場面もありました(これが一番の問題だけど)。 結果、個人的には評価する以前に、読んでて違和感が強い、 有名な作品の影響を、強く受け過ぎている作品だと思いました。 続巻では是非、オリジナリティがある内容になっていることを期待します。
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安心して読める
第2回GA文庫大賞優秀賞作品という事もあり安心して読める半面、全体的にどこかで見聞きした事のあるような作品。 魔術・錬金術・異能等々、正直なところ新しさは感じられないので★4つ。 戦闘描写も比較的淡白で、状況解説程度となっている。 もっとも、この戦闘描写は淡白ながら状況を的確に掴み取れるため、その部分に対しては逆に良いとも思える。 今回は一つの事件が解決したものの、伏線が数多く残されており続きが気になる。 とりあえず続編は読みたいと思える作品といえるだろう。 なお、 GAマガジン Vol.4 (SOFTBANK MOOK) に1巻直後の短編文庫がオマケで付いている。 ヒロインの過去の一部を垣間見ることができるため、この作品を気に入ったのなら短編集も手に入れて欲しいと思う。
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主人公が薄い
戦闘描写や設定は、テンプレながらよくできており楽しめた。 ただ、主人公の設定があまりにも適当な不良学生で、濃いキャラのヒロインと神父に喰われてしまっている。 その点だけが残念でした。
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自分を追い込む少女と、彼女に手を伸ばす少年
高校生の藤間大和は悪夢を見た。自分が黒犬に食い千切られ殺されるリアルな夢を。友人の雨森穂波にそんな話を話しながら行った教室で、人形の様に美しい転校生・東雲静馬に出会う。だが彼女は、他人とのコミュニケーションを真っ向から拒絶していた。 彼女と再会したのは夜。日課のトレーニングを行っていた大和は、本当に黒犬に殺されかけてしまう。絶体絶命の彼を助けたのが東雲静馬だった。彼女は魔術を使い、悪魔と一人戦っているらしい。悪魔という存在は、大和の古い記憶を刺激する。彼の剣の師匠である神原天童が戦った存在と、彼が残した一振りの日本刀、式刀・破錠、そして塞ぎ込んだ自分の姿を。 心中から突き動かされるものがあり、静馬に協力を申し出る大和なのだが、すげなく断られてしまう。一体彼女が抱えるものとは何なのか、そして大和は彼女を救うことが出来るのか? 第2回GA文庫大賞優秀賞受賞作とのことなのだが、応募作品としては異例だと思われることに、作中に登場する伏線が多く回収されないままに残される。大概、応募作品は一巻完結で構成するものだと思い込んでいたので、意外だった。もともと続巻を予定して書かれているのだろうか?もしそうではないならば、印象ベースで半数以上の伏線が残されたままというのは、いかにも不親切という気がする。 主人公を取り巻くクラスメイトたちも多く登場するのだが、静馬から突き放されたところから始まるので、心理的に近づくまでのプロセスが必要だったり、静馬の事情を描写したりするのに紙幅を割かれるので、クラスメイトにまでは手が回らなかった様に思われる。イラストにも登場しているのに、本文中での扱いが軽いというギャップが物足りなかった。 全体的に色々と裏設定を盛り込み、設定が複雑になっている様なので、紙幅との関係で消化不良の感が否めない。今回でメインキャラの関係は出来上がったので、2巻以降ではスッキリとストーリーを展開させられると思うので、そこに期待したいと思う。
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王道異能バトル
中二バトルが大好物の人には◎ 主人公は熱いおバカでイイ奴、ナヨナヨしていないので好印象。 ヒロインは軽くバイオレンス。他にも黒いのとかSっぽいのもいる。 謎神父の解説役はカッコイイけど活躍しすぎ、締めは主人公に譲ってあげてよって感じw。 伏線(大和の謎とか)が未回収なので二巻以降が楽しみ。 一巻完全完結求める人でなければ後悔はないでしょう。
関連する文学賞
- GA文庫大賞 第2回(2010年) ・優秀賞