日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
木崎くんと呼ばないで! (GA文庫)

GA文庫大賞

木崎くんと呼ばないで! (GA文庫)

長物守

応募時題『木崎君と呼ばないで』から『木崎くんと呼ばないで!』として刊行された学園ラブコメ。運動万能で周囲から王子様のように見られる木崎湧が、実は可憐な少女として恋を抱えていることを主人公が知る。

学園ラブコメジェンダーの見え方片思い友情

作品情報

王子様扱いされる少女の恋を、オタク男子が不器用に支える。

GA文庫大賞公式で受賞時タイトルとあらすじを、HMV で刊行時タイトル、ISBN、出版社、発売時期を確認した。

レビュー要約

  • 木崎の爽やかさと乙女らしさのギャップを楽しむ反応が中心。設定の都合よさを気にする声もあるが、軽快な学園劇として読まれている。

書籍情報

出版社
SBクリエイティブ
発売日
2012-05-12
ページ数
288ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 1.4 x 15.2 cm
ISBN-13
9784797369939
ISBN-10
4797369930
価格
660 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

オタク男子が女子高生の恋を完全サポート!? 「皆おはよう! やっぱり朝のランニング30キロは気持ちいいね!」 年中ジャージ姿、総合格闘技もこなす運動神経、その爽やかなルックスから『彼氏にしたい女子No.1』と謳われる木崎湧(いや女子だから)。 でも俺はある日見てしまう。ラブレターを片手に女子ブレザーで身を包んだ木崎の姿を。 そして気づいてしまう。その表情があまりにも可憐で美しい乙女であることを――って!? 「み、見ないでよ、タクのバカッ!! こ、こうなったら極めるしか!!」 「やっぱ結局こうなるんかい!?」 恋に目覚めた超漢前の天然美少女・木崎湧を、なぜかギャルゲオタクの俺が完全サポート!? 爽やか青春&乙女育成系ラブコメディ!!!

レビュー

  • 必要な所を書きこまず、不要な所を書き込み過ぎ

    恋に落ちた女の子らしさの足りないガサツ娘を主人公が女の子らしくプロデュースしていく話 設定だけだとライトノベルではありがちなストーリーや設定だと言えます 読みだして、しばらくすると違和感が…「主人公とメインヒロインの木崎さんはどういう関係?」 どんな物語にも主人公が動き始める動機や動機付けのきっかけになるキャラクター間の関係があり 序盤でその部分をしっかり書きこまないと物語をどう展開させても最初の立ち位置があやふやで 読者が展開に付いてこれず、作中人物だけが勝手に動き回っているのを傍観するような感じになります この作品はその立ちあがりの部分での書き込みがあまりにも不足し過ぎて作中の人物関係がさっぱり掴めないまま 話だけが進行するという形になり読者が完全に置いてきぼりになります 更にヒロインを二人、主人公の幼馴染とオタク趣味の留学生を投入、特に後者やクミチョーは最後の最後まで作中での 必要性が理解できないまま終わってしまい必要な部分は書き足らず、不要な部分を書きこみ過ぎるというバランスの悪さが 目立ちました。主人公の行動のきっかけをクミチョーに頼らず、木崎さんとの関係性に求めた方が良かったのでは? 物語の中盤から後半にかけて自分がプロデュースしてきた木崎さんへの主人公の気持ちの変化や 乙女チックなった木崎さんが意を決して告白し、玉砕した後の主人公の行動なんかは悪くないだけに上記の書きこみの アンバランスさが非常に残念でした。ライトノベルだからと言って基礎の部分を固めずに雑多な「お飾り」的要素ばかりを 盛り込めば良いという訳ではない、という見本のような作品でありました

  • 秀作

    ストーリーに目新しさは無いかもしれないが、それ以上にキャラクターが立った作品。 ヒロインは最初、男以上に男らしいものの、初恋を実らせるために懸命に努力して女の子らしくなっていき、主人公は徐々にヒロインに惹かれていきながらもヒロインの恋を成就させるために手を尽くします。 ヒロインに想われているイケメン君も良い奴で、主人公と強い友情を築きあげます(個人的に、作品中で一番の見どころは彼らの友情だと思います) 他のサブキャラも魅力的なキャラが多く、見ていて楽しいです。イケメン君の姉だけは個人的にダメでしたが…… と、ここまでなら評価は星五なのですが どうにも絵師さんとの意思疎通がうまくいっていなかったのか、他のレビューにもあるようにイラストと本文が一致していないことが多々あります。 そこで星をマイナス一させてもらいました。

  • イラストに惹かれたので購入

    ぶっちゃけストーリーはどうでもいい。 キャラが可愛いので良し。ネーナぺろぺろ。

関連する文学賞