作品情報
世界を救うはずの魔法使い候補生に、最大の危機は美少女のハニートラップとして迫る。
鞘波黒刃は侵略獣に対抗する魔法使い候補生だが、女子禁制の学園に転校してきた白啾なしろに貞操を脅かされる。彼女もまた人類の切り札である魔法少女のはずなのに、なぜか黒刃を陥れようとする。第9回GA文庫大賞奨励賞受賞作。
レビュー要約
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危機的な設定を明るいラブコメへ転化するギャップが持ち味とされる。誘惑するヒロインの勢いと、主人公が外敵と内輪の問題を同時に処理する構図が作品の推進力になっている。
書籍情報
- 出版社
- SBクリエイティブ
- 発売日
- 2017-10-12
- ページ数
- 304ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784797393668
- ISBN-10
- 4797393661
- 価格
- 671 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
刺客な魔法少女のハチミツトラップ! 異界から襲い来る≪侵略獣≫ だが、もっと甘く、手強い、敵がいる! ハチミツトラップ活劇! ここに開幕! 異世界からの侵略獣によって人類が脅かされている現代社会。 鞘波黒刃は侵略獣に対抗する「魔法使い」の候補生だった。 ところが女子禁制のはずの「魔法使い育成学園」に美少女転校生がやってきて あろうことか貞操を脅かされるハメに。 人類存亡の危機なのに内輪モメとかやっている人類の明日はどっちだ!? 「バトル」「陰謀」「美少女」すべてに立ち向かっていく 軽快でコミカルなハチミツトラップ活劇! ▼以下、あらすじ 人類を脅かす侵略獣(ファイント)に対抗できる「魔法使い」。 純潔を守り通した男子のみが覚醒できるというが、魔法使い候補生である鞘波黒刃は、 いま侵略獣をも上回る脅威に直面していた。 それは1人の「魔法少女」、白啾なしろ。 自他共に認める美少女である彼女は、 なぜだか薄いネグリジェをまとって黒刃に「逆夜這い」をしかけてくるのだった。 「わたしの初めて、捧げたいんです。わたしなんかじゃ……不服ですか?」 なしろの誘惑を鉄の意志で撥ねのける黒刃だが、 見目麗しい「刺客」は引き下がらなかった。 「手を出してくれないんじゃ仕方なし、ですよね。プランBに移行しましょう」 胸元に押し付けられる、柔らかな感触。鼻をつく女の子特有の香り。 彼女は黒刃に実力行使をしかけてくるのだった……。 「魔法少女」もまた侵略獣に対抗できる人類の切り札なのだが、 ともに人類を救うはずの「魔法使い」の候補生を亡きものにしようと、なぜか陰謀を張り巡らしている。 外側からは「侵略獣」、内側には「魔法少女」。 まさに内憂外患。 2つの脅威(?)に挟まれて懊悩悶絶する魔法使い候補生の姿を描く、 人類の存亡を賭けたハチミツトラップ活劇! 【第9回GA文庫大賞・選評コメントより】 清純派のヒロインが全力で這いよってくる姿が印象的なハニートラップ系ラブコメ。 「人類存亡の危機」という局面を舞台にしつつ、突き抜けて明るいラブコメを描くというギャップが対照的。ギャップという点で見ると「清楚なのにハニートラップ仕掛けてくる」「外敵と戦うはずの組織同士が対立」「まだ魔法使いになれてないのに主人公そもそも強い」などなど、ありがちな要素にヒネリを加えて使いこなすことで賑やかかつ独自の作風に仕上げてある。 メインヒロインである「なしろ」はトリックスターでもあり、そのハチャメチャな誘惑言動のおかげでコミカル要素は高め。その巧みな誘惑トークでグイグイ引っ張られながら、なしろさんとの嬉しいコンタクトがアレコレ楽しめるところが本作の魅力。
第9回GA文庫大賞≪奨励賞≫受賞
レビュー
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無難にまとまっていて、そこそこは面白いが・・・
エロありラブコメディ+異能バトル要素もありとして、そこそこは面白いが、本当にそこそこで、この作品ならではの強みには弱いです。 30歳まで性行為しないと魔法使いになれるという都市伝説を真面目に設定に盛り込み、魔法少女と対立があり、魔法使い候補は魔法少女に誘惑されるというエロ要素を組み込んだのは面白いと思います。ただ、その設定があまり今回はいきていない、というか、無難にまとめすぎて、メチャクチャ面白いというほど使えてないという感想です。 まあ、新人1作目ですし、要求が高すぎかもしれませんが。面白くなりそうな要素は仕込まれているので、もう一皮むけたらさらに面白くなりそうな気はします。幼なじみが魔法少女として目覚め、エロに対して積極的になり、三角四角関係なるとか、よりエロコメディ色強めるとかあってもいいいんじゃないかなという気がします。 個々での設定を考えると、どうしても無難な分、中途半端な印象。設定の問題で派手な異能バトルにもしにくかったですし、主人公に性行為せまるエロコメディも、漫画やライトノベルでは珍しくないです(作品だと「あやうしDNA」とかありましたし)。エロも本番なしでも、どこぞのToでloveている作品や、2Hの作者さんのような風呂場での挿入だけしていないプレイやらありますし、もうトコトンギリギリまで攻めたほうが特色あったんじゃないかという気はします。まあ、特化すると、エロで媚びているとか下品とか非難もあり、評価わかれるでしょうけど。 一応次回により面白く期待したい、キープ作品てとこでした。
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微妙
絵が気に入りません。ヒロインがあちこち別人です。正味うまくありません。表紙に騙されないように。 ストーリー。コメディはとてもおもしろいのですが……。 キャラ。どいつもこいつも、バカなの? なんで? て疑問ばかりです。カラーにしてみれば一色しかありません。
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えっちい少女に迫られたい
ラノベでえっちい女の子は大事だが、本番が無いのでその点はポルノに一歩譲らざるを得ない。
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読者に対する設定・世界観・人物の説明描写が拙い。終盤で大量の新設定を出した事でまとまりかけた話がバラバラに。構成下手すぎ。
第9回GA文庫大賞「奨励賞」受賞作品 物語は1世紀前から異界に住む人間たちが創り上げ、送り込んでくる「侵略獣」に襲われ続けている世界が舞台。 そんな危機に見舞われている中、人類が侵略獣と戦う切り札としたのが「魔法少女」と「魔法使い」。 10歳から25歳までの女性が年齢限定で魔法を発揮できる魔法少女と30歳まで童貞を守り続けた男が魔法を身に付ける魔法使い。 世界各国はより強い魔法を使える「魔法使い」を育成するべく潜在能力の高い男子を隔離し育成する機関を作りあげ、 その中でも日本は世界第三位の戦力を保有する国として地位を築いていた。 物語はそんな日本で主人公にして魔法使いを育成するべく東京の都心に作られた「日本魔法使い育成学園」の生徒・鞘波黒波が 月に一度の外出を許され、教師同伴の元ある人物を待っている場面から始まる。 黒刃が待っていたのは一つ下の幼馴染・黄ノ瀬千鶴。 千鶴が映画に誘ってきたのは良いが、見る作品が「幼馴染との禁断の恋」と題された R15指定作品という事に難渋の色を隠せない黒刃だったが、そんな二人のデートもどきを邪魔するかのように警報が鳴り響く。 侵略獣が近くに出現する事を知らせる警報に通行人はパニックを起こし、頼みの綱と思われた付き添いの教師も 自分の魔法は戦闘向きではないと交戦を拒否。 運悪く目の前に現れた侵略獣を前に覚悟を決めた黒刃だったが、今にも飛び掛かろうとしてきた侵略獣の前に 一人の銀髪の少女が立ちはだかり「拘束せよ」と唱えるや侵略獣は身動き一つできなくなり、少女の魔法で焼き尽くされる。 「やっと会えましたね。鞘波黒刃さん」と言い残し、少女は去って行く。 翌日、学園の教室で担任の教師から転校生が来ると告げられる黒刃だったが、入ってきた転校生を見たクラスメイトは騒然となる。 転入生は魔法使いを育成する機関である学園には来る筈の無い存在、女子生徒だった。 白啾なしろ、と紹介されたその女子生徒は授業をサボって一人孤独に訓練を重ねる黒刃に急接近してくるが…… 小生の貴重な週末の読書時間返して……もうね、最初から最後までグッダグダ。 久しぶりに読んでる最中に「なんで俺は貴重な週末にこんなの読んでるの?」と物悲しくなってくるレベルの地雷作品。 いやー、やっぱりGAの新人賞作品は油断するとこれだ。 最近割とマシな受賞作品が増えているから「さすがに昔みたいな地雷作品は出さんやろ」と油断したらこれ。 物語の方は「30歳まで童貞を貫くと魔法使いになれる」というネットミームをお題にした異能バトル。 序盤の「人類が魔法少女や魔法使いという切り札を産み出した経緯」」や「魔法使いと違って魔法少女になる方法」の説明がなく、 「魔法使い候補生を女性から隔離するための学園」が東京のど真ん中に建てられているという設定に対して生じるであろう読者の 「なんでそんな施設を女人禁制の高野山じゃなく東京のど真ん中に建てるのさ?」という疑問にも何の説明も無い辺りで 嫌な予感がしていたけど、この作者どうも「自分の思い付いた設定・世界観は説明なしでも読者は理解して当たり前」と 本気で思っているらしい。 フィクションで作中世界の柱となる「大きな嘘」を成立させるためにはディティール(細部)を極めろという鉄則があるのだが、 この作者のガバガバっぷりはそんな鉄則を端から無視しているとしか思えない……ぶっちゃけ読者を舐めてるとしか思えん。 ヒロインのなしろは主人公で魔法使い候補生の黒刃をあの手この手の色仕掛けで篭絡しようとしてくるのだけど、 読み進めていると黒刃は「魔法少女は魔法使いと対立しているらしい」という事が分かってくる、 「らしい」というのはその前提となる対立構造を説明する文章がどこにも無いまま話がどんどん進んでいくからである。 終盤になるとこの対立構造は作品のキーとなる重要な設定である事が明かされるのだけど、本当に何の説明的な描写も、 魔法少女が魔法使いといがみ合っているような場面が描かれる事も無く「そういう事になってる」とばかりに進んでしまうのである。 説明不足は人類の戦う相手である侵略獣関係の設定にも徹底しており 冒頭の「異界の人間が侵略獣を作りあげて送り込んでくる」という人類の認識がどうやって得られたのかさっぱり説明されない。 しかも中盤になると「侵略獣の製造はかなりのコストがかかるらしい」という新設定が追加されたりもするのだが、 やっぱりこの知見を人類がどうやって得たのかさっぱり説明されないのである。 どうもこの作者は世界観の説明をする気がからっきし無いらしい。 別に設定バカ・説明バカになれとは言わないが、ここまで何の説明も無いと読者は自分が読んでいる作品が どういう世界を舞台にしているのか掴む事すら出来ないままの読書を強制される形となり非常にフラストレーションが嵩じる。 こんな説明不足もいい所の文章を延々と読まされ続けること自体が災難みたいなものだが、驚くべきは終盤の展開。 冒頭で登場したは良いけど、その後延々と放っておかれた千鶴が敵に攫われる展開にするのは良いが、 黒幕が表れてからの展開がまさに失笑ものというか…全部で290ページ程度の作品の230ページを過ぎてから 主人公である黒刃の当人も関知していない素性や異界の政治状況といった設定を聞かれてもいないのに黒幕がベラベラ喋り始めるので 「このタイミングでこんな情報を読者に開示してどうするんだ」と思ったのだけど、案の定「次回に続く」で この巻では「単に明かしただけ」で活かされる事も無く終わってしまうのである……構成もクソも無いやっつけストーリーとはまさにこの事。 じゃあ、せめてお色気で読者を満足させられるのか、と思ったらこれが見事なまでにGA文庫の中途半端さの見本。 中盤でなしろが黒刃をラブホテルに連れ込み篭絡しようとする展開に持っていくのは良いが、 文中で「羽織っていたバスローブを完全に下ろした」とあるのに、リビドーを堪えきれず黒刃がなしろを組み敷いた場面の挿絵では なぜかなしろはしっかりとバスローブを着た状態で描かれているのである。 同じライトノベル業界でもバッチリと乳首描写ありの挿絵を乗っけて出版したガガガ文庫なんかの攻めっぷりと比べて 中途半端な所で妥協するGA文庫のヌルい攻めっぷりに「ま、この程度だよね」と覚悟の差を思い知らされるばかり。 いくら斬新な設定を作家が思いついても読者はエスパーじゃないんだから文中で説明しないと分かる訳がない。 そんな当たり前の創作作法をてんで理解していない作家が書いた独りよがりの見本だね、これは。 そんな作品に新人賞の看板つけて世に出すGA文庫も何を考えているんだか…… 残念ながら「りゅうおうのおしごと!」や「中古でも恋がしたい」が並ぶ小生の本棚のGA文庫コーナーには並べず そのまま「処分予定作品棚」へ直行。 当然の事ながらまるっきりお勧めしない。
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これは面白い
デビュー作だからかところどころ拙いというか情報量の強弱の揺れが大きいもののそれを気にさせない面白さがある。 ネットのスラングというか都市伝説のようなアレをこう膨らませるのか、という発想に大いに感服し笑わされました。 数多くのラノベラブコメの、お前ホントに金○ついてるのか、男か? というある種の憤りを感じさせる展開をこうやってかわすのか、と思わず納得させられました。 本当に年相応に女子に興味があって、流されそうになりながらも夢を叶えるために○をぶっ刺してまで踏みとどまる主人公の男らしさに惚れ惚れします。 ヒロイン二人もどちらも魅力がありどちらも容易にかませにならない力があります。 昨今のラノベらしく今後もヒロインが増えてしまうのだろうなあと予測しつつも、最初のこの二人が大事にされてくれればなあ、などと思いレビューを締めます。
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序盤で読む気が失せた
60ページ程で読むのを辞めた。 グイグイ来るヒロインに虫唾が走る。 魔法使いになる為に30才まで貞操を守るとか言いながら幼馴染みの女の子とデート紛いの事してたり強い意志を持ってる様に書かれながら矛盾した事してたりするのは酷い。 それに敵である侵略獣に対抗する為の貴重な戦力である魔法使いを商売敵としてハニートラップ等で蹴落としたりしてる魔法少女陣とか世界を守ろうとする人々に対する裏切りでしかないし根本的な設定がはなから崩壊してる気がしてならない。 序盤で惹き込まれる面白さも無くイラつくだけで読む気が失せる作品だった。
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設定が新鮮で面白い
確かに、ちょっと説明が弱い部分があるが、自分的にはよくできていると思う。 大抵のストーリーみたいに女性のキャラクターが純潔を守ることで力を得るという設定を本作では 逆に男性キャラクターが貞操を守ることで魔法が使用できるようになるという設定は新鮮でいい。 作者はまだデビューしたばかりだから、設定の説明が弱いのは当たり前。次回作で作者が設定の説明不足 を補えばちょうどいい。
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ラッキースケベ展開よりも、こっちのビッチコメディもどきの方が面白い!
あとがきに作者様が、「一般的な思春期の男子が魅力的な美少女に迫られたなら、耐えきることなど不可能でしょう。個人差はあるかと思いますが、……」と綴られたように、ハイ私でしたら間違いなく「ル◯ンダイブ!(笑)」しております。作者様も「少なくとも私には無理だろう!」と言われたように、ラノベを読んでいる人間の男子はほとんどが無理だろう!と私は考えます。 その健全?な男子本能に訴える部分を過激にじわじわと特化して表現されたこの作品!見事でございます。一歩間違えたら「ビッチ」作品に成りかねないこの作品、幼なじみの昔の約束トラップに、同級生の下心丸出しな蜂蜜トラップ、いままではラッキースケベが主流でしたが、美少女からの「ビッチ」ギリギリに見えない「アプローチ」に一読者として翻弄されました。やり取りが「ビッチコメディ」に近いですが、いやいや面白い。 変なラッキースケベ展開よりもこのようなエセビッチコメディの方が不自然さが少なくて、蜂蜜トラップの方が「男の夢!」により求められているのでは?と愚考致します。 つまりは基本罠だとわかっていても「男は美少女から一度は迫られてみたい」と思っているということです。私だけかもしれませんが……(笑)
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