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キングメイカー! ―戦野の隅の大英雄― (GA文庫)

GA文庫大賞

キングメイカー! ―戦野の隅の大英雄― (GA文庫)

串木野たんぼ

応募時の題名「犬が星をみる話」は、刊行時に『キングメイカー! -戦野の隅の大英雄-』へ改題された。観客の盛り上がりが力になるバトルスポーツを舞台に、やられ役として注目された少年が、家出してきた剣豪少女との出会いを通じて本物の英雄を目指す劇場型バトルアクション。

バトルスポーツ英雄譚演技成長家出少女

作品情報

命乞いで観客を沸かせた少年が、今度は誰かを救う英雄へ駆け上がる。

六道昴哉は、集団戦の観客を沸かせる「命乞いの演技」でチームを勝利に導くが、本心では駆けつける側の英雄に憧れている。そこへ軍事の名門から飛び出してきた長舟すばるが現れ、二人は観客の熱狂が勝敗を左右する競技の中で新たな伝説を作ろうとする。第9回GA文庫大賞優秀賞受賞作。

レビュー要約

  • 受賞時の選評では、キャラクターの気持ちと作者の目指す面白さが文章に表れている点が評価された。競技の見せ場と主人公の劣等感が結びつき、軽快な熱量で読ませる作品になっている。

書籍情報

出版社
SBクリエイティブ
発売日
2018-09-14
ページ数
384ページ
言語
日本語
サイズ
10.6 x 2 x 15.1 cm
ISBN-13
9784797397635
ISBN-10
4797397632
価格
350 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

やられ上手の雑兵(負け犬)が、誰より輝く英雄(ヒーロー)に! 「やめてくれ! た、助けぇえぇ! 」 観客の盛り上がりが選手の力に変換されるバトルスポーツ・ヨルムンガンド。 その日、六道昴哉は“命乞いの演技"によって『ピンチに駆けつける味方の登場』を演出。チームを勝利に導いた。 だが彼は―― 「俺は駆けつける側がやりたい! 」 ――内心ブスブスくすぶっていた。 そんな彼はある日、軍事の名門・長舟家から家出してきた剣豪少女すばると出会う。 無一文で出てきたすばるは、お金を稼ぐために昴哉のチームに入ることになり……! ? 《歩兵》の少年が、少女を助け真の《英雄》へと駆け上がる! ! GA文庫大賞《優秀賞》受賞の、劇場型バトルアクション!

第9回GA文庫大賞《優秀賞》を受賞し、本作にてデビュー。

レビュー

  • 新人賞らしい良作

    劇と戦闘を混ぜ込んだスポーツという設定を題材に、粗がありつつも熱量がある描写、展開は好印象 反面、ややキャラの掘り下げが薄く、世界観の把握に戸惑った。特殊なスポーツだけあって、どういう風に評価されてポイントが上下するのか、観客目線からの描写を入れてもいいんじゃないかなと思います。 そしてスポーツを題材にいれながら、抜き身真剣の要素を入れるのは、個人的はマイナス。スポーツとしての熱と殺し合いのスリルは方向性が違うので、食い合わせがよろしくないかと。 でも、全体としてみると、読んでよかったと思えます

  • 久々に一気に読破した力作!

    最近鼻につく主人公が異世界だの転生だの俺ツエーが一切無しのテンプレ無しのアクション系スポ根物の良作(ヒロイン達は俺ツエーだが)。内容が割りにハードなのに悪人と人死が無いのがまた良し。ガガガに少し似たようなロボ物があるが、個人的にはこちらの方がストレートで好み。序盤で躓かず読み進めたら、読後感良好な結末まで一気に読めます。主人公はぶれなくともヒロイン達は登場時の勢いが最後まで持続しないのが泣き所。それぞれ個性的です。主人公とのイチャコラもしくは鈍感フェイズは次巻以降に期待ですが変にヒロインを殖やさず、ISみたいな天丼展開は無いと良いなぁと期待したい。 まだ主人公の生い立ちも明かされてないし。仕方ない、続きが気になるので次巻も買うか!

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