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金属バットの女 (HJ文庫)

HJ文庫大賞

金属バットの女 (HJ文庫)

ちゅーばちばちこ

『金属バットの女』は、ちゅーばちばちこによる受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。

受賞作現代文学書誌確認

作品情報

ちゅーばちばちこの受賞作『金属バットの女』。

本項目は『金属バットの女』について、受賞記録と書誌確認をもとに整理した作品情報である。識別子は受賞作そのものを収録した図書に限って採用し、雑誌号や関連記事の番号は除外した。

書籍情報

出版社
ホビージャパン
発売日
2015-09-30
ページ数
198ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 1.1 x 14.9 cm
ISBN-13
9784798610979
ISBN-10
4798610976
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

セカイを救う少女と少年の殺戮系ラブロマンス 5月のクソ暑い日、ど田舎の駅のホームで世界一可愛い女と出会った。 次の日、夕方に目覚めると家族が殺されていた。 親父、かーちゃん、兄貴、妹、じじぃ。全員だった。 そんで、そこには金属バットを持ったあの世界一可愛い女が立っていた。 驚くとにそいつは『試験官』っていう世界を滅ぼす化け物から人類を救う選ばれた女って話だった。

レビュー

  • これで?

    …だった。…かった。ばかりで読みにくい。 完読できるか、自信が無い。 文章のクセが強すぎ、疲れる。 文章からなんのイメージも湧かない。 キャラクターの状況、心境が全く把握できない。 場面の転換点がよく分からない。 我慢して77ページまで読んだが、もう限界である。 これは今まで私が目にした文章の中で、最悪のものだ。 何の価値もない。 小学生の作文の方がまだましである。

  • 〇〇が自らの神話をひり出す過程の記録。

    まじめな思弁フィクションです。 比較的早い段階から伏線が敷かれています。 どんでん返しというか、正確に言うと屋台崩しあります。 所謂メタ系の屋台崩しです。従って従来のファンタジー愛好者がこういった仕組みの物語を好むかどうかは不明です。 また物語の仕組みが倫理的で、恐らく作者はとても倫理的でまじめな方なのだと推測します。 物語るということのどうにもならない陳腐さと如何わしさに対してまじめに対峙した結果、こうなったのだと考えます。 徹底して無味乾燥・無機質でディティールを単純化した、ミニマルな文体が作品の思弁性と合致しています。 帯には「殺戮系ラブロマンス」とありますが、少なくともラブロマンスを成立させるような情緒は周到に切り捨てられているので、この惹句は意図的なミスリードと言えます。 結末は少々感傷的で甘いです。作者なりの読者サービスなのか、それとも作者本来の資質なのかは判りません。 次作に期待大。ただし本作で使ってしまった飛び道具は恐らく二度と使えない故に、そのハードルを如何にクリアするかという点も含めて。

  • 疲れた

    他の方、そしてこの作品の説明を読めばわかりますが、~だった。など、とにかくそういう語尾ばかりで背景やその人物の描写もわかりにくいし何より文章として大変読みにくい。 自分はなんとか最後まで読んだけど、何も感動できないただただ読み疲れるというだけの作品。

  • 精神的切腹小説

    切腹inシティ 入れ子構造で自己を苛んでいく そしてそれを俯瞰する自分を楽しむための作品 永劫回帰のマゾヒズムがあり、徹頭徹尾著者のために書かれている 入れ子なので、現実世界で読者に罵倒されることすら 恍惚に至る道であり、まさに現実世界での読者の反応なしには完成し得ない作品であるとも言える。 そういう意味では相互交流的で共同作業的な作品で芸術的価値は高い が単体作品としてはつまらないので片務作業で終わった時には未完成の凡作である

  • 作者の意図を汲む必要あり

    文章は無味乾燥 いわゆるセカイ系の要素だけを最低限抽出した上で、そのままかったるい200ページが続いていく どうしてこういう書き方で書いていく必要があったのかと考えながら読んだが 単にまともな物語を書いて読ませようという姿勢を作者が持っていないだけだった で、物語を拒否した小説というと普通ならば文章を読ませようと作者は努力するものだが この作者はそれさえも意図的に拒否している という点ではコンセプチュアルな作品として注目すべきとは思う エンタメとしては0点で間違いないが

  • 損失 544円+6時間30分

    新刊として平積みされていたこの本がとても輝いて見えた。 他の作品からは感じられない空気をその作品から感じた。この作品には何かある。そう直感した。そう思ったら、この本をレジに持って行っていた。 道中でこの本への期待を膨らませ、ワクワクしながら家でこの本を開いた。思った通りに独特な雰囲気で、ページをめくる手に力が入った。 そして、あとがき含めて約200ページのこの本を半分くらい読み終え、そこで私は一度本を閉じました。 嘘だろ?まさか最初から132ページまで、主人公がヒロインの可愛さを少ない語彙力と汚い言葉で延々と語るだけの物を読まされるとは思わなっかたよ。比喩じゃない、本当に。それでもまだ、私は期待を捨てていなかった。最後には驚くようなオチが俺を感動させてくれるのだろうと。 ついに、総計6時間かけて200ページのこの本を読み終えた。 そして、私は家をでました。古本屋へ行くために。

  • おもしろい

    既存作に対する痛烈な批評と隔絶がシニカルに描かれていると思います。 文章も平易で読みやすく、すぐに読み切れました。 中々クセのある書き手なので次回作に期待。

  • 時間と金の無駄だった

    第9回HJ文庫大賞「特別賞」受賞作、らしいが、なぜこの作品が評価されたのかさっぱりわからない 主人公視点の退屈な描写が延々と続き、ストーリーは有って無いようなもの オチに意味を見出すかは、考察が好きな人なら何か意味を考えるんだろうなって程度 文体もセリフも非常に子供じみていて、ページ数が少ないので早く読み終わるのが唯一の救いか 良い評価をしている方々が書かれているレビューを読んで、それに納得して具体的に良い内容を想像できるなら、試しに読んでみても良いかと思う そうでないなら絶対にお勧めしない

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