日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
トマトの先生 (宝島社文庫 日本ラブストーリー大賞シリーズ)

日本ラブストーリー大賞

トマトの先生 (宝島社文庫 日本ラブストーリー大賞シリーズ)

石田祥

アパートの家賃回収に出向いた早苗が、裏庭でトマトを育てる大学講師と出会う恋愛小説。第9回日本ラブストーリー大賞作として、生活の場に芽生える関係を描く。

恋愛トマト栽培生活

作品情報

トマトのためには、受賞作として評価された主題を読みやすい物語または詩歌の形で届ける作品です。

アパートの家賃回収に出向いた早苗が、裏庭でトマトを育てる大学講師と出会う恋愛小説。第9回日本ラブストーリー大賞作として、生活の場に芽生える関係を描く。 受賞歴のある作品として、題材の切実さと文章の手触りを軸に読ませる。

レビュー要約

  • 題材への向き合い方と読み終えた後に残る余韻が評価されている。派手な展開よりも、人物や言葉の積み重ねを味わう読者に届きやすい。

書籍情報

出版社
宝島社
発売日
2014-03-06
ページ数
255ページ
言語
日本語
サイズ
10.7 x 1.2 x 15.2 cm
ISBN-13
9784800224200
ISBN-10
4800224209
価格
627 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/ロマンス

“トマト"を取り巻くエンタメ・ラブストーリー。祖母の所有するアパートに住む大学農学部の講師・日置(ひき)と知り合った早苗(さなえ)が、日置から偽婚約者を演じることを頼まれたことから始まる、快活なエンターテインメント作品です。

石田 祥 (いしだ しょう) プロフィール 1975年、京都府生まれ。京都府在住。高校卒業後、金融会社に入社。その後、何度かの転職を経て、現在は通信会社勤務の傍ら執筆活動中。日本ラブストーリー大賞には3度目の応募で大賞を受賞。

レビュー

  • オススメの一冊です

    なかなか大人な的な出会い方で少しびっくりしましたが、とっても良いお話でした。展開が良かったです。作者の別の作品を読んで面白くて作者名から検索してこの本にたどり着きました。

  • トマトが食べたくなる。

    とても読みやすく、あっという間に読了しました。ライトな恋愛小説です。主人公の相手役の先生と、主人公の祖母が魅力的。読み終わったあと、とにかくトマトが食べたくなりました。

  • トマトを取り上げるなら

    トマト文学とコピーが付けられるだけあって、全編トマト尽くしです。 ヒーロー役の日置はトマト研究者だし、台詞も三分の一ぐらいがトマトの蘊蓄。 ただ、肝心のトマトの美味しさが伝わってきませんでした。 登場人物に「美味しい」と言わせているだけ。 ストーリーの起伏の付け方とかは上手だと思いますが、物語の核に共感できなかったのが残念です。

  • ウェルメイドなラブストーリー

    トマトに関する蘊蓄と人間模様がからみあった物語で、 最後まで飽きずに読めました。 文章はこなれているし、登場人物は個性的で、 ストーリー的にも障害がしっかり用意されていてスリリングです。 そんなウェルメイドな小説だったのですが、しかし、 読み終わってみると何だか物足りない。 塩をふってないトマトのような……。 あと、帯にある「トマト文学」(トマト小説ではなく)というのが意味不明なのと、 主人公が悪役のことを「あのハゲ」呼ばわりしているのが不快でした。

  • 夏に

    恋愛系小説と言えど、トマトが苦手な人は読み進めるのが辛いかも 笑 大丈夫な人は途中で真っ赤に熟れたトマト買ってくること間違いない作品。 軽快なラブコメという印象。 夏が少し恋しい時、もしくは真っ只中に読みたくなるストーリー。 先生の少し可愛い、なのに時々ちゃんと大人なキャラにきゅん。

関連する文学賞