日本の文学賞

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水葬の森: 詩集 (21世紀詩人叢書 第2期6)

日本詩人クラブ新人賞

水葬の森: 詩集 (21世紀詩人叢書 第2期6)

星善博

『水葬の森』は、星善博の詩集。森と水のイメージを重ね、喪失や記憶を静かな抒情として立ち上げる。

現代詩喪失記憶

作品情報

水に沈む森の像が、記憶と喪失の感触を静かに呼び起こす。

土曜美術社出版販売から刊行された詩集。NDL OPAC で単独書籍として確認し、ISBN を相互変換した。

レビュー要約

  • 水と森の象徴性を生かした抒情が中心で、静かな読後感を残す詩集として受け止められる。

書籍情報

出版社
土曜美術社出版販売
発売日
2004-12-01
ページ数
95ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784812014615
ISBN-10
4812014611
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 水葬の森: 詩集 (21世紀詩人叢書 第2期6) : 星 善博: 本

レビュー

  • 日本の原風景

    この詩を読んだとき、東北の父の田舎を思い出した。まさに日本の原風景。 たとえるとすれば、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」で語られているような日本古来の 「深淵の闇の中にぼぅっと灯りが揺れる」といった世界観が凝縮されているようだ。 日本の風習や伝統、思想、死生観、望郷の想い。 今はもう既に失われたそれらを、静かに葬るような一冊だと思う。 一冊まるまる、全て繋がりを持った詩で構成されていて、最後の詩で見事に閉じられる。 作者の星善博さんが現役の高校教師と知ってさらにびっくり。

  • 日本人の「あなた」に読んでほしい詩集

    我が国が近代化してくる中で、忘れられつつある「日本の風景」がここに描かれています。都市化されつつある日本の中にあって、いまだに地方では「家」や「墓」を守るために生涯を費やしている人々が確かに存在しているのです。この詩集を読むと、日本人の出自の原点を改めて確認することができます。2005年「日本詩人クラブ新人賞」受賞の優れた詩集です。

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