日本の文学賞

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ただ制服を着てるだけ (GA文庫)

GA文庫大賞

ただ制服を着てるだけ (GA文庫)

神田暁一郎

制服を着た少女との同居を軸に進む、GA文庫のラブストーリー。

ライトノベルラブストーリー同居青春

作品情報

ニセモノの制服と、本音の距離が少しずつ近づく。

SBクリエイティブのGA文庫として刊行確認。制服を切り口にした同居恋愛もの。

書籍情報

出版社
SBクリエイティブ
発売日
2021-07-14
ページ数
272ページ
言語
日本語
サイズ
10.6 x 1.3 x 15 cm
ISBN-13
9784815611774
ISBN-10
4815611777
価格
49 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

「お兄さんみたいな人、初めてかも。」 俺が出会ったJKは19歳――その制服はニセモノ ニセモノJK×ワケアリ社畜 いびつな二人が紡ぐ、心温まるラブストーリー。 同居相手は19歳 彼女が着てる制服は、ニセモノ。 若手のエース管理職として働く社畜 堂本広巳。日々に疲れていた広巳は、偶然から関係を持った少女 明莉が働く、ある店にハマってしまう―― 「今日も……抜いてあげるね――」 そんな毎日の中、休日の職場トラブルで呼び出された広巳を待っていたのは、巻き込まれていた明莉だった!? 「私行くとこないんだよね―― お願い、一緒に住ませて! ! 」 突如始まった同居生活の中、広巳と明莉は問題を乗り越え、二人で新たな道へと歩み始める。 社畜×19歳の合法JK!? いびつな二人の心温まる同居ラブストーリー、開幕。

第13回GA文庫大賞 金賞受賞。 「ただ制服を着てるだけ」にてデビュー

レビュー

  • 実は当たり前のことなのに

    自己責任という言葉の解説が、これほど的確なものは読んだことがなかった。やられたなという感想。 相手を人間として見てたら、主人公の在り方は何ら不思議ではない。単にそういう人たちはそういう人たちでコミュニティを作ってしまって、最初からこちらの世界には行かないから、接点がないだけ。 女の人が単身家を出るというのは、ほぼ戻れない選択である。親も安全コミュニティのメンバーでない場合が多いと思うが、もしそうでないなら、一時の感情の怖さを思い知っておいた方がいい。 ラノベだがラノベでしか書けないが、十分にラノベの価格ではお釣りが来るような深い内容だった。 こういうレビューは自分も安全コミュニティ側にいる人間にしか書けないだろうが、私自身は割りとボーダーにいる。だが、人間を機能とみて金や恩で取引したことだけはないし、これからもないと思う。 そこを踏み外すと男だって、沼にハマることをよく観察している。 よく書けたな、こんなボーダラインの小説。羨ましい才能だ。

  • 予想の範疇をはるかに超えてきた……

    ドキュメンタリー? ヒューマンドラマ? 巷間の話。身近に感じられる物語。身にとても染みる話。心と身辺をとても深く考えさせられてしまう内容。ラブコメではありませんね、要素はありますが。 俄にだが知っている、今作に登場するいくつかの社会。人種。夜。陰。春。……性。犯罪の数々。刑罰の数々。そして、登場人物の内側と、身辺のあれこれ。 「ひげ某」にも驚きましたが、この作品はもっと驚かされました。ライトノベルにこの世界を描くのか……。 男性視点、女性視点両方きちんとあって、作者の作品への思惑、社会の考察・思想が窺えます。 妹の存在。終盤の独白にはボロボロ泣いてしまいました。終盤入るまでで、何かあってのこととは察しつつ、主人公は最低最悪の不快野郎と決めつけてましたゴメンナサイ。 (生まれながらの障がい、病、心、両親は何をしていたのか。産科の先生はヤブだったのか。もっと、もっと、向き合い方付き合い方があったでしょうに。父はどうしようもなかったのだろうけれど(屑だったっぽい)、母はまだどうにかできたでしょうに。大人たちは何をしていたのか……。) 締め括りも良かったです。暗さ消してくれてます。 次巻あれば、ヒロインの掘り下げでしょうか。ヒーローの打ち明けはいつか。ラブコメ成分が半分くらいはいきますかね? 楽しみにしてます。 イラストは嫌いじゃないんですが、物語と柄が違いませんかね。ちょっち不釣り合いに感じました。 追伸。 やはり、死や暴力と向き合うことは歳をいくつ重ねても恐ろしいです。児童時代に両方知覚したけれど。 「責任」。なんだかなあ。 「後悔」。なんだかなあ。 「家族」。孤独。他者。人付き合い。なんだかなあ……。 (思考めっちゃわんさか。グダグダ後を絶てそうにありません笑)

  • イイシナリオです。受け入れがたいですが(ネタバレ)

    とても良い物語でした。 ですが、主人公の過去からのびる現在と、そのありように共感はできません。 大事な人にそれと気づかず引導を渡した、やむを得ない。。 悔やみ、悔やみ、悔やみ抜いてがむしゃらに頑張ってきた、そうであれるなら立派だ。 であるなら、仮にも潤いを、安らぎを求めた先が、ああも悩んで居るのをはねつけられるのか? 場合によっては同じ結果に至ったかもしれないのに? つまりあの時点で彼は全く成長していない。 最後に彼女を欲したのはただの彼の欲求でしかありません。 彼女を思ってではない。 つまりは、何処まで行っても自分勝手な野郎ということです。 まあ、私はそういう自己中野郎に共感はできない。

  • 読んでよかったです。

    正直に言いますが、私は日頃、一種の疲労回復薬として、甘々でストレスフリーなラブコメばかり読んでいるおっさんラノベ読者です。この作品もタイトル買いに近かった。 まさかこんなに重いテーマに向き合う物語だったとは、後半になるまで予想出来ませんでした。てっきりJKリフレというのも舞台装置に過ぎないと思って読み始めましたし、主人公が抱えていた辛さというのも終盤になるまで見えませんでした。ちょっと、頭が緩んでしまっていたのかもしれません。そんな私の頭はこの作品と出会うことでガツンと殴られました。 もっと若かった頃は社会の厳しい現実、矛盾、不条理、悲惨などといったものを割と真面目に考えていたのになあ…と反省させられました。作者さんがあとがきで書いていますが、この作品は今時のラブコメラノベ好きな読者にはあまり受け入れられないかもしれない。でも、若い方はぜひ読んでみて何か考えてみて欲しいなと思いますし、こんな作品をラノベとして出した作者さん、出版社さんには敬意を表します。 良い感じで終わっています。続きが読みたい気もしますが、これで完結した方が、余韻があっていいのかもしれません。

  • タイトルで損してるかも?

    心理描写や文体も丁寧で読みやすいです。 タイトルやあらすじで切り捨てる人もいそうですがお試し版くらいは読んでみるといいかも。

  • エセJKと同居する軽いお話だと思った?

    割とリアル思考な重い話ですね…… キーワードとなるJKリフレやその界隈と属する人々のアレコレがやたら生々しい。 何故かサンプルが全体の半分くらいあるので読んでみてください。 ラブコメとしては2巻目からが本番のようなので是非とも続刊してほしいです。

  • リアリティーのある重さ

    なんちゃってJKを助けた後の問題たちに現実味があり、読み進めるほどに引き込まれた。

  • 時間を忘れて没頭しました

    無料で読めるのでどんなものかと読んでみたら、そのまま一気に読んでしまいました。 次の巻が出るなら必ず買って読みます。 ただ、I巻がすごく面白く、完成されていた(一巻終わっても違和感がない)と感じたので、この続きがどうなるのか作者様に期待したいです。

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