書籍情報
- 出版社
- SBクリエイティブ
- 発売日
- 2025-01-12
- ページ数
- 320ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 1.47 x 10.5 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784815628277
- ISBN-10
- 4815628270
- 価格
- 770 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
GA文庫大賞《銀賞》受賞! 壮大なスケールで描かれるSF風ファンタジー!! 初回生産分限定! イラストレーター描き下ろしリバーシブルカバー仕様!! ――それは、世界を存続させるための計画。 少女は、失敗作だった。 三百年前、世界は灰に呑まれた。人類に残された土地はわずか一割。徐々に滅亡へと向かう中、それでも人々は平穏に暮らしていた。その平穏が、少女たちの犠牲の上に成り立っていることから目を背けながら。 第六都市に住む技師・マガミはある日、墜落しかけていた謎の飛行艇を助ける。そこで出会った少女・ニルと共に、成り行きで飛行艇に乗って働くことになるのだが、彼女が世界を支える古代技術〝アマデウス機構〟を動かしている存在だと知る。 ニルと過ごすうち、戦い続けている彼女が抱く秘密に気付き――。 「マガミ。君がいてくれれば大丈夫」 これは、終わる世界に抗う少女を救う物語。
第30回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》、第16回GA文庫大賞《銀賞》受賞。著書に『汝、わが騎士として』『プロジェクト・ニル 灰に呑まれた世界の終わり、或いは少女を救う物語』。
レビュー
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従来の良きライトノベル
昨今、ネット小説の時流を汲んでか、ワンアイディアを冒頭で回収し、そこからはそのアイディアをこねくり回して話を進める形式のライトノベルが評価されています。 それは恐らく、冒頭の訴求力の高さを売り手が評価しているからだと思いますが、この作品はそんな時流に逆らうような王道の構成になっていて、世界観こそ冒頭から素晴らしいものが展開されますが、話の大きく動くのは中盤以降です。 それまでの間は、主人公がヒロインであるニルという人物についてゆっくりと確実に知っていくというのが本筋であり、大きな物語の動きはない。 ですが、大きな動きが無いからこそ、情報は段々と、しかし着実に読者の脳内に蓄積していくもので、後半の大きな展開、めまぐるしいイベントの中でも、その世界で起きている事の深刻さや肌感と言ったものを確実に感じられる作品になっています。 冒頭、序盤の面白さが最も大事だというライトノベル業界の風潮には強く反対したい読者の一人として、本を一冊読み終えた後の読後感、そして物語世界そのものの深みを重視する読者として、 今回のGA文庫大賞がこの作品に賞を与えた事に祝福と賛辞を伝えたい気持ちです。 『以下ネタバレ注意』 一方、少しだけ辛口なコメントをするのなら、終盤から最終盤へと至る流れは完全な予定調和になっており、読後感としては主人公とヒロインニルの物語が終わった後の事後処理的な話になっています。 紙幅の都合はあるのでしょうが、245pの時点で最も良い読後感を感じられる了は迎えているように感じられます。 その後に行われる大義は、勿論作品に出て来るキャラクター達の家族のためであったり、そもそも人間が持つ倫理観の部分から肯定されて然るべき行いと方針ではありますが、 我々読者はそこまでの展開で、『世界そのものの利益と発展よりも、一人の少女の幸福を願う』という目的に共感して読み進め、その終着を見ているわけですので、 そこからいきなり、規模感の大きい正義を遂行する方針に転換する必要はあったのかと思います。 (構成上の話をするのなら、クジラが都市を陥落させる必要性を薄れさせ、主人公サイドがそれを阻止する必要が無くとも、十分にこの作品のメインストーリー軸でニルを救うという話は成立させる事が出来ると感じてしまった) ですが、そこは飽くまで厄介な個人的所感ですので、作品の評価を落とすようなものではないと断言します。 星5です。
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これぞ、ラノベの王道。
今、こんな濃厚なラノベが読めるとは思わず、最高でした。 Web小説や流行りに乗っただけの軽率な作品にはない重厚な世界観を楽しめます。
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続きが読みたい。。。
いろいろとつっこむところはあるかもしれません。 「どっかで読んだことがあるような・・・」とか「それってどうなの?」とか。 そういうところがやけに気になって、読むのをやめてしまう本もありますが、 この本はそんなことはなく、ほぼ一気に読み終わりました。 面白かったです。 早いとこ、続きが読みたいですね。
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2巻も出てほしい名作!
古き良き流れをくむ作品である ナウシカ世界のような話なので オジサンには確実に刺さるYO!
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ラノベかくあるべし
設定がよく練られていてSF好きにはたまらないものがあります じわじわ続いていってほしい作品
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