日本の文学賞

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鯨と捕鯨の文化史

毎日出版文化賞

鯨と捕鯨の文化史

森田勝昭

『鯨と捕鯨の文化史』は森田勝昭による文学・芸術部門、人文・社会部門、自然科学部門の作品で、毎日出版文化賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。

文学・芸術部門、人文・社会部門、自然科学部門受賞作日本文学

作品情報

毎日出版文化賞で評価された、森田勝昭の表現を伝える一作です。

『鯨と捕鯨の文化史』は、毎日出版文化賞の1994-1回で取り上げられた作品です。森田勝昭の関心や筆致がうかがえる作品として、同賞の文脈のなかで読まれてきました。

書籍情報

出版社
名古屋大学出版会
発売日
1994-07-20
ページ数
466ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784815802370
ISBN-10
4815802378
価格
5910 JPY
カテゴリ
本/人文・思想/文化人類学・民俗学

鯨は人間にとって重要な生活財であると同時に、その巨体はいつの時代にも人の心を魅了し、意味の産出を促す「文化的」存在でもあった。本書は、捕鯨活動400年の歴史を通じて、東西の捕鯨文化を浮彫りにするとともに、自然と人間の関係を鋭く問い直した力作である。 【受 賞】 ・第48回「毎日出版文化賞本賞」

森田 勝昭(もりた かつあき) 1951年生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了(1981年)。金蘭短期大学講師、名古屋大学助教授を経て、現在は甲南女子大学助教授。専門は海事文化史、アメリカ文学。 (所属等は初版第1刷発行時のものです。)

レビュー

  • 捕鯨史が詳しく紹介されています。

    図書館で置いてあったので読みましたがとても参考になりました。但し、Wikipediaで閲覧して見ると捕鯨が盛んなのは山口県や和歌山県で長野県や滋賀県は捕鯨文化は根付かなかったみたいです。両県とも内陸県なのは言うまでもないですが保存技術や交通機関が未発達なのもあります。また、鯨肉が全国に普及したのも戦後からで鯨肉を売り込みたい業者が盛んに伝統文化だと宣伝したみたいです。良く、欧米諸国は鯨油だけ取って後は破棄したではないかと言いますが日本も南極まで行って鯨油だけ取ったみたいです。また、日本国内でもこういった事があったみたいですがイギリスやノルウェー、オランダも南極まで行ってたみたいです。前は捕鯨賛成派でしたけど復興予算が流用されていた報道を見たり上記の事柄を知ってからは賛成派とは距離を置く事にしました。勿論、牛やカンガルーを食べているアメリカやオーストラリアに日本を非難する権利はありませんけどね!

  • 捕鯨通史と文化史の決定版

    日本と欧米の捕鯨通史、捕鯨文化史を古今の文献を駆使して論じた良書。私は本書で初めて捕鯨の面白さ、奥深さを知りました。また巻末に収められた文献一覧はとても参考になりまし た。捕鯨関係の古書の蒐集を始めるきっかけになったのも本書です。捕鯨史を学びたい方に広く推薦したいと思います。

  • メルヴィルの「白鯨」の理解に役立ちます

    今から約32年前、当時名古屋大学から私の大学に英語の講師として来られていた著者に、メルヴィルの白鯨の原文を使い、英語を教えていただきました。やっかいそうな小説だが、何か面白そうな小説だと思いました(講義中、edgeの意味がわからず、講師に意味をきいてしまったのがなつかしい)それより講師の鯨に対する情熱に感動しました。昨年 William Hootkins 朗読の MOBY-DICK CD19枚組の朗読CDをamazonで買ったのをきっかけに再勉強するため、この本を購入しました。

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