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ドライヴしない

海燕新人文学賞

ドライヴしない

村上政彦

『純愛』は、村上政彦による小説です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

人物時代記憶関係性

作品情報

『純愛』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

『純愛』は村上政彦の小説として、福武書店から刊行された作品です。題名に示された対象や場面を入口に、時代の空気、生活感、人物の内面を読み取れる構成になっています。

書籍情報

出版社
ベネッセコーポレーション
発売日
1991-02-01
ページ数
192ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784828823737
ISBN-10
4828823735
価格
3000 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

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レビュー

  • 海燕新人賞

    受賞作「純愛」1987年11月と、第二作の表題作「海燕」90年9月(芥川賞候補)を収める。「純愛」のほうが短く、自分が同性愛者だと気づいていく少年の話で、しかし最後は、好きになって告白したのが不良少年のボスみたいなやつで、死んでしまうんじゃないかと思うほど殴られるというひどさ。そんなやつ好きになるなよと思ってしまう。「ドライブ」のほうは、裕福なんだが男女関係がだらしない両親のもとで育ったレズの女の子の話。父親が、高所恐怖症だから飛行機に乗れないんだと言い、船で行けばいいじゃないかと息子たちに言われる場面があるが、この当時はすでに海外へ渡航するための船というのはなかったようである。

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