作品情報
毎日出版文化賞で評価された、今森光彦の表現を伝える一作です。
『今森光彦 世界昆虫記』は、毎日出版文化賞の1994-1回で取り上げられた作品です。今森光彦の関心や筆致がうかがえる作品として、同賞の文脈のなかで読まれてきました。
書籍情報
- 出版社
- 福音館書店
- 発売日
- 1994-04-30
- ページ数
- 336ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 31 x 23.1 x 3 cm
- ISBN-13
- 9784834001792
- ISBN-10
- 4834001792
- 価格
- 5500 JPY
- カテゴリ
- 本/科学・テクノロジー/生物・バイオテクノロジー/動物学
オオカバマダラの数千万頭の集団越冬、サバクワタリバッタの大移動、ホタルツリーの大集団発光、ラフレシアの受粉、17年ゼミの大発生など、膨大な取材による、世界最高峰の昆虫写真集。
今森 光彦(いまもりみつひこ)
レビュー
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鳥肌が立つほど興奮した図鑑
ホタルの集団発光、オオカバマダラの集団越冬、熱帯の美しい蝶たち、無数のサバクワタリバッタの群れ、フクロウが逆さまになったように見えるスカラヤママユガの後ろ羽の目玉模様、アカエリトリバネアゲハの集団吸水、ツノゼミやボウバッタの何ともユニークな面構え、まるで宇宙の青い星雲のように洞窟で光るヒカリキノコバエの幼虫たち、etc. etc.・・・・・・ 世界中の虫たちの驚くべき姿や暮らしぶりを写したカラー写真の数々に、時間の経つのも忘れて見入ってしまいました。そんな虫マニアではない私でも、この大判サイズの図鑑をめくっていると、わくわくする興奮を覚えるんです。こんなに美しかったり、不思議なミステリーみたいな虫たちが世界のどこかにいる! それは実に素晴らしいことなんじゃないか、ほとんど奇跡みたいなものなんじゃないかって、ほんと、感動したなあ。 昨年見て鳥肌が立つくらいインパクトを受けたDVD、「BBC EARTH ライフ」シリーズの第3巻に収録されていた『昆虫』(50分)の映像、あの時の感動とおんなじくらいの感動にしびれた一冊。5000円ちょっとする本だから、確かに高いです。でも、ほかのレビュアーの方たちが言っているように、実際この図鑑を手にとってみると、それが値段相応か、むしろよっぽど安いものに感じられてしまう。それだけの充実した中身、目が釘付け(ほとんど点状態!)になる虫たちの写真が掲載された上質の図鑑です。 公共の図書館や学校の図書室には、手に取ることのできる棚に常備しておきたい図鑑。虫に関心の高い子供、地球の自然に興味のある大人がいる家庭でしたら、これは家族で楽しめる一冊になることでしょう。
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大事にしたい虫との出会い。
虫の世界を想像できることの幸せを感じることが出来ます。 世界がひろがること間違いなし。
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すばらしい
作者の命がけで撮影に挑んだからこその貴重な瞬間が満載で身震いした。
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中学生の孫のために購入しました
孫に送ったのですが、電話で喜んでいる様子がうかがえました。私は直接は本を読んでいないのですがそれで5にしました。
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世界を見て回る
タイトルの通り世界のいろいろな昆虫と、人々の暮らしが読み取れる1冊です。 昆虫の生態なども全部ではありませんが細かく描写されています。 写真集なので、図鑑と違って細かな表記はありませんが、昆虫の生態や住んでいる環境が想像できるような写真がたくさん載っています。 ☆4つとしたのは本の大きさに対して期待していたよりも虫の姿が少なかったことです。 それでもさまざまな世界の姿を見ることができたことは手に入れてよかったと思うところです。
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素晴らしい一冊!!
昆虫を正面から見た写真や、かなり近くから撮った写真のたくさん載った写真集を探していましたが、これはまさに私の探していた一冊です。 昆虫の表面のテクスチャーまでもがしっかりと写されており、生き物の神秘を感じました。 とにかくたくさんの写真が載っていますし、ところどころある文章も興味深い内容で、とてもいい本だと思います。 図鑑のように昆虫だけを撮るのではなく、昆虫とその住む世界(環境・場所)が共に写されているので、昆虫の羽根や体が、実は木の葉や枝、樹皮に擬態していたといった、新しい発見も多く、大人も子供も楽しめる一冊だと思います。
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美しすぎる昆虫たち。
虫捕りが大好きな孫のために、じいじがプレゼントした図鑑です。 図鑑というより写真集と言った方がいいでしょうか。もちろんしっかりと説明もあります。 集団で大移動している迫力満点の写真や、ふんころがしのふんを作る場面の写真など、膨大な量の取材をしている今森光彦さんならではの豪華で貴重な写真の数々。内容は子どもにだけ見せておくのは勿体ないくらい!? なにしろ、昆虫の好きなじいじいが感激してしまったくらいですから。虫が好きな子への贈り物としては最高だと思います。
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『昆虫記』の世界版。
日本の昆虫を扱った写真集『 昆虫記 』の世界版である。 世界各地の昆虫の写真が『昆虫記』と同じようなコンセプトで配列されており、虫好きにはオススメである。 実を言うと、昆虫の写真以外の写真に結構頁が割かれているのが気にならなくもない。 その他の写真はもっと少なめにするか、いっそなくても良かったかも。
関連する文学賞
- 毎日出版文化賞 第48回(1994年) ・受賞
- 産経児童出版文化賞 第42回(1995年) ・大賞