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がっこうのてんこちゃん はじめてばかりでどうしよう! の巻 (福音館創作童話シリーズ)

産経児童出版文化賞

がっこうのてんこちゃん はじめてばかりでどうしよう! の巻 (福音館創作童話シリーズ)

ほそかわてんてん

はじめてのことが苦手なテンのてんこちゃんは、学校初日に九ひきの仲間の前で自己紹介をすることになる。緊張で言葉が出なくなりながらも、弁当や遠足など五つの出来事を通して、少しずつ新しい環境になじんでいく児童読み物。

小学校生活はじめての不安自己紹介友だち成長

作品情報

はじめての学校で揺れるてんこちゃんの気持ちに、個性豊かな仲間たちが寄り添う。

学校が始まる日、てんこちゃんは初めてのことばかりで不安を抱えている。十ぴきの子どもたちが過ごす教室を舞台に、自己紹介、お弁当、遠足など身近な出来事を、ユーモラスな絵と文で描く。違いのある仲間と出会いながら、不安を一歩ずつ越えていく姿が低学年の読者に寄り添う。

書籍情報

出版社
福音館書店
発売日
2023-03-10
ページ数
96ページ
言語
日本語
サイズ
21.6 x 15.3 x 1.3 cm
ISBN-13
9784834087048
ISBN-10
4834087042
価格
1320 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/読み物

きょうから学校がはじまります! 学校ってどんなところかな? はじめてのことが苦手な、テンのてんこちゃんはドキドキしながら学校へいきます。クラスはてんこちゃんをいれてまるで個性の違う10ぴき。まずは、順番に自己紹介をすることになりますが、自分の番になったてんこちゃんは緊張しすぎて、何も思い浮かびません。思わず窓ぎわのカーテンにくるまってしまいます。「どうしよう、どうしよう!」そんなてんこちゃんを見て、クラスメイトたちはある行動を起こします。ほかに、みんなのお弁当が素敵に思えて自分のお弁当があけられなくなるお話や、10ぴきみんな見ているものが違うことに気づくお話など全5話。はじめての学校という場所で、誰もが経験する緊張や不安を、友達や先生といっしょに少しずつ乗り越えていく姿を描いた本書は、今を生きる子どもたちの心に寄り添うことでしょう。ユーモラスな絵と文が一体化して読みやすく、自分で読むファーストブックとしてもおすすめです。

ほそかわ てんてん 1969年埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。パートナーの闘病を描いたコミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)が話題になり、映画化、ドラマ化される。ほかの著書に自身の介護をつづった『親が子どもになるころに』、水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズ(以上、創元社)、『生きづらいでしたか?』(平凡社)など多数。児童書の挿絵に『ていでんちゅういほう』(文・いとうみく/文研出版)、『プリプリプリン姫』(文・吉田純子/ポプラ社)など。宝塚市在住。

レビュー

  • 読みやすい

    子供達の不安を軽くしてあげたくて読み聞かせしています。とっても良いです

  • こんな学校に通いたかった

    いろんなことにすぐ「どうしよう!」と思ってしまうテンのてんこちゃんと、9ひきのテンの同級生と、やさしい担任シロ先生のお話。 10ぴきのテンのこどもたちがそれぞれかわいくて個性的。 おなじものごとに対しても、ひとりひとりの反応は違う。好きなものもこだわりもそれぞれ。 いろんな子がいる。それが当たり前で、誰も「自分だけが正しい」とか思っていない。こういう学校に通いたかったなあ。おとなもこんな風にお互いの違いをみとめあうことができたら、もっと生きやすい社会になるのに。 絵もおはなしもあたたかくてやさしい本だと思いました。

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