ホーンテッド! (MF文庫 J ひ 2-1)
幽霊と少年少女の関係を軽快に描くライトノベル。コメディのテンポと切なさを合わせ、デビュー作らしい勢いで非日常の恋と騒動を展開する。
作品情報
『ホーンテッド!』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。
幽霊と少年少女の関係を軽快に描くライトノベル。コメディのテンポと切なさを合わせ、デビュー作らしい勢いで非日常の恋と騒動を展開する。 公開ページで紙書籍に対応する識別子を確認し、判明した範囲で ASIN、ISBN-10、ISBN-13 を補完した。
レビュー要約
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読者の反応は、題材の独自性と語りの手触りに向けられている。物語や論旨の余韻を評価する声がある一方で、入手できる公開情報が限られるため評価傾向は控えめに扱った。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2004-09-01
- ページ数
- 263ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784840111485
- ISBN-10
- 4840111480
- 価格
- 405 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
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レビュー
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面白い!
この世界は死んだ人の1割の人がゴーストとなる世界 ゴーストと話すこともできる。 すごく楽しくて飽きません! そして命の大切さがわかります。 オススメ。
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まさにアンチだな…。
著者の新シリーズ「ねくろま。」を読んだつながりで、著者の他作品が気になりこの作品を読んでみたのだが…。 個性的な一人称視点は読者を選びますね、これは直接確かめないで買うと合わない人は合わないだろうと感じる。 それでも新人作家さんにありがちな、一人称で視点をコロコロ変えたりしない辺り作りはしっかりしているから心配いらないが。 ただ、リアルなフィクションとでもいうのか、ネタとシリアスが結構混ざり合ったりする場面がある。 なので、そういう部分でメリハリがきいてないと嫌だという方は購入は避けた方がいいかもしれない。 主人公が嘘つきなので人格的に斜めに構えています。その上でヒロイン二人と二股するので、そういうのが許せないという方は買わない方がいいかもしれません。 あと主人公は嘘つきだが、決して戯言遣いにはなれていないのでそちらを期待すると肩透かしくらいます。 個人的にはいまひとつ手応えがなかった作品だった。 文体に読者を選ぶ癖があるが登場人物の人数だったり、個性だったり、構成だったりと作品としての完成度だけならあまりケチのつけようがない。 ただ単純に、主人公の性格が私には合わなかったというだけの話だった。 ジャンルがアンチ・正統派ラブコメディとは、まさにその通りだと読後頷いてしまった。
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人生は選ぶの連続。本作は文章が読者を選ぶ
『ホーンテッド!』です。 ネット通販で買うなら仕方ないですが、もし本屋で買うなら、プロローグ1を少しと、プロローグ2を少し立ち読みしていただきたいですね。 まず、アクの強い一人称の文章で激しく読者を選びそうです。私はプロローグ1の文章でついて行けず挫折しかかりましたが、少しおとなしくなったプロローグ2以降は、読めるようになりました。 ストーリーは、前半は緩いラブコメ調です。ところどころ面白いギャグもありましたが、基本的にさほど見るべき部分はありません。盛り込まれた小ネタも精選されてはいるようですが、まあ分かる人には分かって分からない人は普通にスルーということです。 ただ、後半の展開は怒濤でした。アクション、というほどではないけど、派手で意外な展開が続出します。そんな中で命の大切さという重いテーマも上手く盛り込んでいたと思います。 全体としては、文章はかなり辛かったですが、面白かったです。
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平坂読先生の処女作!!
『ラノベ部』、『僕は友達が少ない』の平坂読先生の処女作で、最初は普通のラブコメのラノベのような入りですが、開始数十ページで、ぶっ飛びます(笑)。 さらに、終盤でもぶっ飛ぶので、著者の作品が好きな人は読んで損はないと思います。
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ムチャクチャな感じが良いのです
「ゴースト」の奇抜な設定、極端な属性を与えられたアクの強いキャラクター、定石を大きく脱線してありえない方向にに暴走するストーリーなどライトノベル(的なもの)からしか生まれないムチャクチャなパワーが良いですね、ものすごく好みのタイプの小説です。似たタイプの作家としては、西尾維新(特に戯言シリーズ)、うえお久光、佐藤友哉なんかでしょうか。 本書や上述した西尾、うえお、佐藤作品から僕が感じる共通項は ・ラノベ(あるいはアニメ、コミック)的な萌えキャラやリアリティーに乏しい世界観を使い、ギャグを織り交ぜながら軽やかなテンポでストーリーを進めながらも、キャラクターやストーリーは定型をはずれている。 ・やや唐突な感じで暴力や死、狂気などダークな部分が作品にかいま見える(orあからさまに示される)。 ・キャラクターが自身がフィクションの登場人物であることを意識した発言をするなどメタ的な視点がある。 ・相当に現実離れしたストーリーであるにもかかわらず奇妙な生々しさがある。 などでしょうか、この手の作品は大歓迎なのでどんどん続編を書いていってほしいです。
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ハマれば信者化
あー、これは激しく読者を選ぶ作品ですね。('-,_ω-`)プッ 漫画とかアニメとか一切見ない人だったら何が面白いのか分からないかもしれない。 僕もまぁ出てきたネタ全部が分かったわけじゃないのですが、エヴァは分かりました。そして笑いました。 何より作者が醸し出す一人称の文体が非常に好みです。どことなく佐藤友哉や西尾維新を彷彿させるものがありました。 上に挙げた作家が好きならきっとこの作品も楽しめるでしょう。 ストーリーとしては一応ラブコメなんでしょうか?事故って死んだはずのゴーストヒロインとドジでとことんネガティブ思考なヒロインとの間で主人公の男の子がてんやわんやのドタバタコメディを繰り広げます。 ストーリーよりこの癖の強すぎる文章を好きになれるかどうかで楽しめるか楽しめないかが決まってくるでしょう。('-,_ω-`)プッ
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今までで一番のお気に入り
いままで読んだライトノベルで1番です。内容はよくある話かもしれません。しかし、「命を大事に!!」という思いが伝わってきます。ラブコメの部分もおもしろいです。オススメです。
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久々の大作
題名と表紙のカラーイラストは、全くインパクトがない。ヒロインが幽霊という設定も、目新しいものでは無い。 でも、読んでびっくり玉手箱(意味なし)! ひねくれた主人公、自殺性の痛いサブヒロイン(個人的にはこのキャラがお気に入り)、超人的な力をもつババァ。 弾けたキャラが所狭しと暴れまわり、シュールなギャグが炸裂。軽いライトファンタジーかと思いきや、テーマは命と中々に重い。 星5つと言いたい所だが、将来を期待して4つとさせていただきました。
関連する文学賞
- MF文庫Jライトノベル新人賞 第0回(2004年) ・優秀賞