地を駆ける虹 (MF文庫 J な 3-1)
『地を駆ける虹』は七位連一によるライトノベル作品。新人賞で注目された物語で、若い読者に向けた速度感のある展開と、主人公が自分の居場所を探す姿を軸にしている。
作品情報
七位連一『地を駆ける虹』。作品の核にある感情と時代の手触りをたどる一作。
『地を駆ける虹』は、七位連一の受賞・候補作として知られる作品です。作品名と著者名を基準に単行本・文庫・収録書籍の公開情報を確認し、確実な識別子が得られない場合は null としました。物語や題材の魅力が伝わるよう、ジャンルと受賞歴から読み取れる特徴を中心に紹介しています。
レビュー要約
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読者からは、題材への踏み込み方と語りの密度を評価する声がある。一方で、抑制された展開や重い主題をじっくり読む作品として受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2007-09-01
- ページ数
- 293ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784840120494
- ISBN-10
- 4840120498
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 地を駆ける虹 (MF文庫 J な 3-1) : 七位 連一, 光崎 瑠衣: 本
レビュー
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一定の評価はするが,他人に勧める事はしません.
個人的には好きですが,決して人にお勧めできる作品ではありません. この本を最後まで読んだあなたは,圧倒的な憂鬱感に苛まれる事でしょう. まず主人公について. 私の読んだ小説の数なんて 100 冊もないですが (^ ^;),史上最もヘタレな主人公. しかも,話の最後までヘタレのままで終了するというすばらしさ.いや,すばらしくないのか. ここまでヘタレだと気持ちいいです. 次にストーリーについて. 登場人物が何人か死ぬなあという予感はしました.でも,死に過ぎ.そこまで殺すと思わなかったです. 時間軸が分からなくなる章がありました.しばらく読み進めないとなんだか分からない. あと,巻号数が付されていないので,もうちょっと話が終わった感を出さないとダメですね. これは,前述の通り,主人公がどん底から成長しそうな予感,で終わってるのが影響していると思います. 次に設定について. 世界設定が妙に詳細.他の方が書かれてるように,一巻完結として書くなら出し過ぎです. 登場人物の設定の詳細過ぎ感もありました. これらの事もあいまって,物語が終わった感が弱くなるのでしょうね. まあ,登場人物はそれぞれ魅力的だったとは思います. 文章について 割と難しい言葉が多かったです.私は辞書が必要でした. まとめ 続篇は読みます.きっと,筆者も主人公とともに成長してくれる事でしょうから.
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二巻以降の展開が気になる
鬱展開が多いですが個人的には面白かったです。
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よく一人で妹を育てたもんだ
『地を駆ける虹』です。異世界ファンタジーです。第3回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作受賞作です。 良い点は、泥臭いところでしょうか。 異世界ファンタジーというのは中世ヨーロッパを模したものが多く、本作もそういう傾向です。でも既存のものは、あまりにもすっきりと清潔すぎていて、中世っぽさが希薄でした。 本作は、下層の人々の生活の苦しさというのがよく描かれていたと思います。特に下層の中でも更に下層の家に生まれたキャラもいて、徹底していたと思います。 短所は、いっぱい盛り込みすぎ、という感じがしました。 カラー口絵に載っているだけで八人の主要登場人物がいます。人数が多い分、一人一人が薄くなってしまっているようです。特に女性キャラが四人いるのですが、いずれもメインヒロインとしては物足りないです。妹キャラは、特に設定がかなり強引です。 エレメントの設定も、色を混ぜるなど斬新な発想で良いのですが、そのすごさが描ききれていなかったです。 そしてラストの展開が…… 一巻できちんと終わっておらず、最初から続編があるかのような内容なのですが、……ここから続編が出ても……ありがちな少年成長物語の型にハマっていないことだけは確かです。
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もったいない、特にハルが。
主人公のネイブは、英雄にあこがれていた。 人の心に植えつけられた卵から孵る”エレメント”。だが、ネイブの卵はエレメントの孵っていない「雌鶏」。 ネイブは友人たちと懸賞首狩り(ロット)を組み、エレメント使いの三人の仲間と共に一攫千金を夢見る。 たった一人の肉親である妹に、「自分は優秀なリーダーとして活躍している」と嘘をつき続ける日々に、「事件が起こる」。 あらすじを読むに、てっきり主人公のサクセスストーリーものかと期待していたのですが、実際はそうではなかった。 読みすすめていくに、あまりこの著者の個性が地の文にも会話にも表れておらず、どこかしら読んだことのあるような展開、会話が続いて読んでいて苦痛だった。 それでもエレメントの融合、孵化のくだりはよかったが、この作品を人にすすめるかと聞かれると答えは否だろう。 すすめられない大きな理由として、読んでいて失うものが多すぎるからだ。 失うものの中に、一巻で用意した設定の半分と続編への希望まで入っているのだから尚更だ。 個人的な見解として、あまりに失いすぎると物語が一瞬で色を失うという特異な例を見た気がした。 フィクションだからこそ、救いが必要なのかもしれない。
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失敗作
これで新人賞佳作受賞? なんの冗談だか。 見るべきところは、主人公のヘタレ描写だけで、後はどうにもこうにも。 中二病の同人作家が、だれも書いたことのない作品を書いてやるぜっっっ、と息巻いた結果結局類型的な破滅話になっちゃった。って感じ。 設定ゴテゴテで、悲劇的なのも厨くさいですね。 だいたい受賞作が続き物じゃだめでしょ。 作品の評価はエンドマークまで書き上げる力を見る者で、こんな未完成品に章を与えるMF文庫には絶望した!! 正直、メインキャラ全滅でヒロイン的ポジションのキャラも死亡、残ったのはヘタレ一人なんて状態じゃあ、この先万が一 続きが出たって、読もうなんて人居ませんよ?