日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
正捕手の篠原さん (MF文庫 J せ 1-1)

MF文庫Jライトノベル新人賞

正捕手の篠原さん (MF文庫 J せ 1-1)

千羽カモメ

男子が女子野球部の正捕手として関わることになる、野球部を舞台にした学園コメディ。力押しのお嬢様や、野球に不慣れな顧問など、癖の強い人物たちが短いエピソードの連なりで騒動を起こす。

野球部学園コメディ男装要素短編連作

作品情報

女子野球部の捕手席から、学園のにぎやかな騒動が始まる。

第7回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞受賞作。KADOKAWA/MF文庫J公式、丸善ジュンク堂、図書館リストで紙書籍 ISBN を確認。

レビュー要約

  • 短いエピソードを重ねる軽さと、野球部をめぐるキャラクターの掛け合いが読みどころ。構成のゆるさには好みが分かれるが、気軽な部活コメディとして受け止められている。

書籍情報

出版社
メディアファクトリー
発売日
2011-10-22
ページ数
263ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784840142632
ISBN-10
4840142637
価格
1 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

"「青春の日々は短いんだよ。どれだけ短いかというと、文庫本で2ページぐらいだね」 明神高校2年生の篠原守は野球バカの優等生。今日も今日とて、仲間たちと一緒に青春の汗を流しながら栄光の甲子園を目指す……ということはなく、お嬢様マネージャー・深見月夜にイタズラされ、全然野球をしらない顧問の涼子先生をからかったり、突然、妹の篠原杏が選手として入部してきたり、エース投手の綾坂真琴が、実は女の 子だったりと、あまり野球ができない日々を過ごしているのだった……。新人賞【審査員特別賞】受賞! 史上初の2ページ青春コメディ。全100話収録!"

レビュー

  • はまればかなりおもしろい

    見開き2ページ1話とする形式。最初はその新奇性にとまどっていたが、馴れてくると意外や意外。普通におもしろい。個性的な登場人物が織りなす短いエピソードはまさに4コマを読んでいるような気分。野球繋がりで「ザワさん」なんかも近いかもしれない。水嫌いはあるかもしれないが、是非読んで欲しい1冊。

  • まよチキの美味しいところ+はがない形式+野球

    GJ部が好きなので形式に興味があって買いました。実際、そうした理由で気になっている人は多いのではないでしょうか。 個人的にはあたりでした。 タイトル通り、近い作品ではGJ部よりも、僕は友達が少ないあたりを想起しましす。野球は野球なんですが、よくある部活もの(野球編)という感じで、隣人部と比べても部という設定が持っているポテンシャルのようなものにはあまり大きな違いは感じませんでした。これはよくも悪くもです。 また、SSとしての話の独立性は圧倒的にGJ部の方が高く、SSというよりはアイキャッチをたくさん入れるアニメみたいな印象を受けました。途中で中編なるものが何度か挟まるのが要因としては大きいですね。要するに、はがないを読んだ時の印象に似ています。そういう意味ではGJ部との差別化はできてます。 男装少女+ラブコメという意味では、まよチキの設定の美味しいところがブレンドされている印象も。 キャラクターは、恐らくメインヒロインの綾坂さん(表紙の人)が可愛らしかったので満足です。 全体的にはまあ、綾坂さん含めてよく言えば個性派揃い、悪く言えば、でもラノベではどっかで見たような感じの人たちがたくさん出てきます。個人的にはこういうテンプレキャラのラブコメは安心して読めるので嫌いじゃないです。そういうのが好きな人は是非。 人によっては、ありがちでつまらないという印象を受けかねない作品だと思います。 ただ、私にはこれから面白くなりそうな色々な要素が、かなり作者によって自覚的に書かれていた印象がありました。 この巻単体で圧倒的な面白さ、とはなりませんが、しこまれたネタと作者のポテンシャルを感じた、これから面白くなりそうな予感をひしひしと感じる、という意味で星四つです。 新しさや単巻での面白さを求める人には勧められませんが、テンプレ臭のするラブコメが好きな人は力強くオススメしたいです

  • 途中から面白くなった

    読み始めて最初は、 これが新人賞佳作作品? と首をひねりましたが、 途中からそこそこ面白くなりました。 もうちょっと言うと、見開き2PのSSが面白くなかったというか。 この作品に関しては、そこがユニークポイントだっただけに ちょっと惜しかったです。 ただ、SSは難しいと思うんです。 そこを新人であえてやってきたってところは 評価できると思います。 2巻を読むかどうかはまだ決めかねていますが、 綾坂真琴と飛鳥の兄妹に興味があるので、 読むかもしれません。 っていうか一卵性双生児である以上、兄妹ではないですよね? 姉妹なんですよね? 伏線なんですよね? 最後、それっぽいシーンもありましたしね。 まあ、ストーリーはあってないようなものなので、 2巻の関心事は個人的にはそれくらいです。

  • ショートショートならぬショートコント

    一応高校の野球部の話ですが、野球そのものにはあまり深入りしていません。 野球部の面々のやりとりを楽しむ事を軸としております。 ショートショート形式・・・と言っても1話ごとに話が途切れてしまう訳では無く、 ショートコントを見開きの2ページでネタを纏めて話を繋げております。 ショートにしておく為の強い必要性は感じないものの、 一話ごとに起承転結をつけ、1冊分積み上げるのは案外大変な事ではないかと思います。 少女達の緩い日常を描いた4コマ漫画の作品が最近は盛んですが、 それらの多くは案外ぼんやりとし過ぎて笑いを誘うほどでもないと感じていたので、 文章の形で試みた本作品は存外楽しめました。 それぞれのキャラも線引きは出来ていると思いますし。 続編も決まっているようですが、そこで同様の形式を取るのかは難しい所ですね。 ネタが続くかなと。。

  • 篠原さんは主人公

    『正捕手の篠原さん』です。第7回MF文庫J新人賞審査員特別賞作品。 つまらなくはないですが、微妙なところでした。 GJ部と若草野球部の良いところを足して3で割ったような感じでしょうか。 あるある系など、野球に踏み込んだ部分もあるのですが、用語解説などがあるわけでもないので、野球に詳しくない人はついて行くのがきついだろうし、かといって本格的な野球物かといえば、野球部を舞台とした日常物です。 原則、見開き2ページのショートショートの連続、という形式です。 前半の野球部小ネタ系は、この形式がハマっていたと思います。大抵の話でオチもきっちりついています。 ただ、2P1話できっちり終わっているエピよりも連続ものが多く、特に後半は、この形式である意味はほとんど無かったです。犯人捜しとか。 また、2P1話形式だと、見開きの左下が大部分空白であるケースが多く、読み応えという意味では物足りなさもありました。 当然ながら、それぞれの話は玉石混淆です。ギャルゲ将棋などは面白かったのですが、イマイチなのも多く、個人的には打率三割といったところ。 MFらしいといえばらしいのですが、細かなアラが多いのも残念。 優勝旗は深紅だし、サッカーではペナルティゴールとはいわないし、表紙絵では右投手が右肩にバッグ提げていますし。 後半四分の一くらいからのパートは真琴がかわいかったです。 評価★3

  • 一話2ページのショートショート集です

    MF文庫Jの新人賞の審査員特別賞を受賞した作品です。 千葉県のとある高校の野球部を舞台にした各2ページで構成された青春コメディだそうです。 正捕手の篠原守を中心にエースの綾坂真琴(実は女の子)や妹の篠原杏や幼馴染のお嬢様や顧問の美人教師などが絡んでくるといった話になっています。 イラストは八重樫南先生が担当しており中々可愛いキャラに仕上がっています。 まぁ一話2ページですので気軽にどこからでも読めるという構成になっています。 頭を使わずに気楽に読めるそんな感じの作品となっています。

  • あまりショートショートの意味が感じられない

    MF文庫の新人賞で審査員特別賞を受賞した作品。 MFでは中身は珍しく2pショートショートの野球モノ。 ちなみに野球とはいっても、あくまで飾りのようなもので試合シーンは今の所書かれていません(練習試合とかに行っている描写はありますが、打ったり投げたり走塁したりというシーンは皆無という意味です) どちらかといえばラブコメ重視?の話でしょう。 ただ、ラブコメ寄りの話にしてはあまりにも話が淡白で、キャラの描写が乏しかったと思いました。 絵がなければどんな顔をしたどんなキャラか正直イメージがつかないです。 正直、ショートショートという点と野球があまり活かされていない気がしました。 1巻はショートショートという珍しさもあるから良いかもしれませんが、2巻以降もこんな感じでは少し厳しいかもしれません。 同じラブコメなら、同日に発売した『Tとパンツとイイ話』の方が個人的には面白かったです。

  • まあまあ面白かったですが・・・・

    この作品は少し野球のことわからないと きつくないでしょうか? まあ暇なときに軽く4・6p見るぐらいの ラノベです〜

関連する文学賞