日本の文学賞

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図書館戦争

星雲賞

図書館戦争

有川浩

表現の自由を守る図書隊と検閲側の対立を背景に、熱血型の新人隊員と周囲の仲間たちの成長を描くエンターテインメント小説シリーズ。軍事アクション、恋愛、職業ものの要素が軽快に結びつく。

表現の自由図書館アクション恋愛

作品情報

表現の自由を守る図書隊と検閲側の対立を背景に、熱血型の新人隊員と周囲の仲間たちの成長を描くエンターテインメント小説シリーズ。

表現の自由を守る図書隊と検閲側の対立を背景に、熱血型の新人隊員と周囲の仲間たちの成長を描くエンターテインメント小説シリーズ。軍事アクション、恋愛、職業ものの要素が軽快に結びつく。

書籍情報

出版社
メディアワークス
発売日
2006-02-01
ページ数
345ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784840233613
ISBN-10
4840233616
価格
350 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。 超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ! 敵は合法国家機関。 相手にとって不足なし。 正義の味方、図書館を駆ける! 笠原郁、熱血バカ。 堂上篤、怒れるチビ。 小牧幹久、笑う正論。 手塚光、頑な少年。 柴崎麻子、情報屋。 玄田竜介、喧嘩屋中年。 この六名が戦う『図書館戦争』、近日開戦!

1972年生まれ。高知県出身。 高知で育ち、進学時に関西へ。現在、ちょっと(かなり)怠惰めの主婦として関西暮らし十有余年目。お国訛りが未だに抜けず怪しいニセモノの関西弁を操る、郷里を語るとちょっぴり熱いプチナショナリスト(県粋主義者)。第10回電撃小説大賞<大賞>受賞作『塩の街』(小社刊)にて作家デビュー。代表作は『空の中』『海の底』。小説誌「野性時代」(角川書店刊)にも不定期連載中。

レビュー

  • お勧めです。

    シリーズ全部面白いさくひんでした。読みやすい本でした。

  • 積読にしている

    結構長いシリーズものであったため、今、余裕がなく、積読としている

  • 本が好きな人ほどのめり込める作品

    方々でお勧めの本と聞いて読んだら「すげぇ読みやすい!ラノベみたいだ!」とか思ってたらライトノベルでした。そりゃそうだw 「表現の規制の名のもとに暴力を振るう機関 VS 表現の自由を守る図書隊」という話をよくぞここまで話を膨らませることができたなと手放しに評価したい。 メディア良化法ーーフィクションなのに嫌気がさすのは想像に難くないのではないだろうか。 漫画ではやれ煙草描写がダメだの、クレカ会社の単語規制だの。小説とて例外ではなく「狂う」「狂気」「口から泡」なんて単語さえNGワードとされる今の世の中、死ぬほど下らないし言葉狩りをしたところで人も世の中も変わるわけねぇだろ、未来の京極夏彦を潰す気がバカがーーーと思う。 声だけはでかい規制派、自分から足つっこんでがなりたてる馬鹿、子供が真似したらどうすると自分の教育の責任を放棄して文句だけは一流の間抜けな毒親ーーーこれらが跋扈する今の世に、メディア良化法はいずれ現れるのではという懸念すら抱いてしまう。 この図書館戦争はフィクションであってフィクションではないのではないだろうか。 だからこそ、それらと戦う図書隊に強く惹きつけられるし、もし自分がこの世界にいたら図書隊に志願しただろうとも思う。 私はページをめくるワクワク感や本の匂いなど、昔から紙の本が好きな読者で、だからこそこの図書館戦争に強く引き込まれたと思います。同じ紙媒体派の方はぜひ一読してみてください。電子派の方にももちろん純粋に面白いのでオススメです。

  • 「表現の自由」とは

    メディア良化法の制定に伴う公序良俗を乱す表現を取り締まる組織と、過剰な取り締まりに対抗する図書館の組織 が銃撃戦まで交えて「表現の自由」を奪い合う闘争を描いた作品。 正直設定は甘いところが多く、問題図書を抹消や保護するために撃戦を行うことや、死傷者が平然と出ても 大して深堀した議論がなされない世界観は読んでいて引っかかる。 それでもこの作品が面白いと感じられるのは、笠原と堂上をはじめとする登場人物の飽きない掛け合いや、 日本でも「表現の自由」がどこまで補償されるべきなのかという議論が盛んで、最近だと 「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改定が議論を呼んだことが一員だと思う。 銃撃戦はやりすぎたとしても、「表現の自由」について考えさせられた。

  • もう何度も読み返しました

    普段本を読みませんが、読み易い文章でスラスラ読めました。 アニメ、映画化されてるだけあってめちゃくちゃ面白く、このシリーズは全て何度も読み返しました。

  • 戦闘シーンよりも堂上と笠原の漫才がよかったです。

    堂上と笠原、それに笠原と柴崎が二人になると漫才になりますよね。 それをゲラゲラ笑いながら読みました。 図書隊とメディア良化隊が機関銃を打ち合う戦闘シーンを 「ハリウッド映画みたいでカッケー」という風に読む人も おられるでしょうし、そういう読み方を否定するつもりはありませんが、 この小説シリーズの本領は、作者・有川さんの卓越したユーモア感覚に あると考えます。 英文学者の中野好夫先生は、「ブンガクは眉間にシワを寄せて真面目に 深刻にやるものだというイメージが今でも強いが、 そうしたイメージが定着した歴史は意外に新しく、19世紀の中頃からだ」 という趣旨の発言をしておられます。 実際日本の時代区分で言えば戦国時代に活躍したセルバンテスのドン・キホーテ はお笑い小説です。 現代のスペイン文学の学者先生方はどうだか知りませんが、 当時の読者は、ゲラゲラ笑いながら読んでいたはずです。 セルバンテスの影響を少年時代に強く受けた作家である 英文豪ディケンズも「ピクウィック・クラブ」などを書いていた 初期はお笑い作家です。 トルストイやドストエフスキーやフローベールやゾラが活躍するようになってから 中野先生が指摘しているような文学的風土が形成されていったのです。 日本も江戸時代には、落語や東海道中膝栗毛といったお笑い文化や文学があったわけです。 それらが、明治時代に~西洋の文化・文明を必死に取り入れようとする傍らで~ 顧みられなくなってしまった。 田山花袋も島崎藤村も永井荷風も皆「眉間にシワを寄せて深刻に真面目に」 ブンガクをやったわけです。 同時代の文学先進国だったフランスやロシアの 「眉間にシワを寄せて深刻にやるブンガク」の影響をこうむったからです。 夏目漱石が偉大だったのは、彼自身が、英国で欧州の文学の作り方を 学んできた人だったのに江戸以来の日本のお笑い文化・文学の精神を 色濃く反映させた、「吾輩は猫である」「坊ちゃん」などの お笑い文学の名作をものしたことでしょう。 漱石以来の日本のお笑い文学の伝統は、戦後も北杜夫さん、 遠藤周作さん、筒井康隆さんらに受け継がれていると私は見ます。 「図書館戦争」に見られる堂上・笠原コンビの捧腹絶倒ものの 漫才や絶妙な会話文は文学史的にはこの流れの中で とらえられてもいいのではないかと思います。

  • まぁこんなもんですか…

    ストーリーは面白い。 登場人物のやり取りも面白い。 ただ、何か足りない。 人物の深掘り? 何か希薄? 終盤の争いも、少し呆気なかった気がする。 期待値が高すぎた。

  • 堂上教官が素敵すぎる

    映画を観て本作を読みました。岡田准一君と堂上教官が被って映画を思い出しながら読みました。

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