星詠みの魔法使い 1.魔導書作家になれますか? (オーバーラップ文庫)
魔法学校を舞台に、魔導書作家を夢見る少女と夢を失った少年の出会いを描くライトノベル。受賞時の題は「魔導書作家になれますか?」で、刊行時は「星詠みの魔法使い」第一巻となった。
作品情報
夢を失った少年と、魔導書作家を目指す少女が出会う。
オーバーラップ文庫より『星詠みの魔法使い 1. 魔導書作家になれますか?』として刊行。電子書籍ページとNDLで書誌を確認した。
レビュー要約
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王道の魔法学園設定と、夢を追う少女のまっすぐさが読みやすい魅力として受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- オーバーラップ
- 発売日
- 2021-01-25
- ページ数
- 283ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784865548198
- ISBN-10
- 486554819X
- 価格
- 693 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
魔導の極致に至る、主人公(ヒーロー)を綴る物語。 魔導書作家――魔法使いの極致で、世界にほんの一握りしかいない存在。 世界最高峰の魔法使い教育機関とされるソラナカルタ魔法学校に籍を置く上級生の少年・ヨヨ。 魔法学校の地下空間に広がる工房迷宮でヨヨが出会ったのは、夢を抱く新入生の少女・ルナだった。 「わたし、魔導書作家になりたいんです! 」 あまりにも非現実的な夢を、当然のように口にするルナの瞳は輝いていた。 目的を見失っていたヨヨには、より一層そう見えた。空っぽの少年・ヨヨと、夢を追う少女・ルナ。 二人の魔導書を巡る物語が、今幕を開ける――。
レビュー
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夢に向かう人へ綴る物語
面白、かったはずです。 ファンタジーの設定が凝っていまして内容を解釈するのを頑張ったので後から楽しさが追いついてくるはず。 無謀な夢を諦めない純粋無垢な少女の内にある気持ち。そんな少女の道標となろうとした少年が奮闘していました。 可能性にかけるとは良くありますが、物語的には結果が見えてしまった部分もあり、これから先の物語は過程を楽しむ感じになってしまう、という残念な発想の自分が悲しいな。
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飾った言い回しに目が滑りがちに
※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります ボーイ・ミーツ・ガールを軸に,夢を追う少女と,それを見守る少年の挫折と再生が, おおよそ想定の通りに流れ,畳まれていくなど,無難にまとまっている印象を受けます. ただ,場面の切り方,繋ぎ方に違和感があり,特に迷宮探索では様子が伝わりづらく, このほか,重要な要素の掘り下げが足りず,終盤での都合の良さや,唐突さが覗きます. また,三人称視点のせいもあるのでしょうが,文章が全体的に説明調で堅く感じられ, ルビの多さや,必要とは思えない難しめの熟語,飾った言い回しには目が滑りがちに…. 『あとがき』などで続刊が示唆されていますが,強く惹かれるまではありませんでした.