日本の文学賞

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青島 幸男

あおしま ゆきお

Aoshima Yukio

プロフィール

性別
男性
生誕
1932-07-17 (東京府東京市日本橋区堀留町(現:東京都中央区日本橋堀留町))
死没
2006-12-20 (東京都江東区(順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター)) 74歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
日本橋堀留町(出生) → 東京都江東区(晩年)

経歴

職業
放送作家, タレント, 小説家, 作詞家, 俳優, 映画監督, 歌手, 政治家, テレビ司会者
活動期間
1956年〜2006年
所属
渡辺プロダクション, 第二院クラブ, 参議院(議員), 東京都知事(第13代)
所属団体
第二院クラブ
影響を受けた人物
植木等, 石原慎太郎
影響を与えた人物
タレント政治家(概念), 青島俊作(『踊る大捜査線』のキャラクター名の由来)

学歴

早稲田大学
第一商学部 / 商学科
学位: 商学士
期間: 1951-1955
卒業年: 1955
国: 日本
学部を修了後、大学院に進学
早稲田大学大学院商学研究科
商学研究科 / 商学専攻
期間: 1955-1956(中退)
国: 日本
1956年に中退

受賞歴

直木三十五賞
1981
対象作品: 人間万事塞翁が丙午
主催: 直木賞選考委員会
結果: Winner
旭日重光章
2006
主催: 日本政府
結果: Posthumous award
カンヌ国際映画祭(批評家週間入選)
1966
対象作品:
主催: カンヌ国際映画祭
結果: Selected

受賞・候補エディション

直木三十五賞 1回登壇
  1. 東京・日本橋堀留町の仕出し弁当屋「弁菊」に若くして嫁いだハナが、戦中から戦後へ移り変わる時代の中で、家族や商売、下町の人間関係に振り回されながらもたくましく生き抜いていく。青島幸男が自らの生家をモデルに、庶民の哀歓を笑いと情で描いた長編小説。

    にぎやかな下町の仕出し弁当屋を舞台に、丙午生まれのハナが時代の荒波を笑いと気っぷで渡っていく。

    301ページ
    下町家族戦中戦後商売庶民の哀歓

作品

代表作

人間万事塞翁が丙午

1981年 小説

処女作として発表され、同年直木三十五賞を受賞した自伝的要素を含む長編小説。

人生観芸能と政治

全著作

  • 青島の意地悪議員日記
  • 人間万事塞翁が丙午
  • わかっちゃいるけど… シャボン玉の頃
  • ぴいひゃらどんどん
  • 極楽トンボ

翻案

  • 映画『鐘』(1966年) — 製作・脚本・監督・主演
  • ドラマ『意地悪ばあさん』テレビ版(主演)

作家による翻訳

  • S.ワインスタイン、H.アルブレヒト『にわとりのジョナサン』訳
  • ジェームズ・クラベル『23分間の奇跡』訳(日本語版編集)

作風・主題

文体
率直でユーモラスな語り口風刺的な社会観
頻出モチーフ
高度経済成長期の風景タレントと政治の距離感

健康

  • 結核
    1954-1955(学部卒業期)
    療養が必要となり就職を断念、以後の創作・芸能活動に影響を与えた。
  • 悪性リンパ腫
    1991(発見・治療)
    治療のためレギュラー番組を降板し治療に専念。後に寛解したが抗癌剤治療が後年の健康問題に影響したとされる。
  • 骨髄異形成症候群
    2006(晩年・死因に関連)
    死因の一因となり2006年に入院の末死去。

評価・遺産

放送作家・タレントとしての地位を基盤に小説家として直木賞を受賞し、政治家としても東京都知事や参議院議員を務めた「超マルチタレント」。文化・大衆芸能と政治を結びつけた存在として評価される一方、政治家としては賛否が分かれた。

記念館・博物館

  • 青島幸男ミュージアム(関連資料) 東京都(資料・展示あり)

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵資料)

大衆文化への影響

  • ドラマ『踊る大捜査線』の主人公・青島俊作の名前の由来になった
  • 赤塚不二夫らとの交流や漫画・テレビでの言及がある

引用

  • その代わり、政府はスポンサード・ガバメントであり、総理は財界のちょうちん持ちで男メカケである。
    出典: 参議院予算委員会 代表質問(1971年3月29日) (1971年)

豆知識

  • 「青島だァ!」というギャグで一躍有名になる。
  • 作詞家として『スーダラ節』『明日があるさ』など多数のヒット作がある。
  • 選挙期間中に選挙公報と政見放送以外の選挙運動をほとんどせず当選を重ねた独特の選挙スタイルが注目された。
  • 東京都庁小包爆弾事件で狙われ、職員が重傷を負った出来事と関係がある。
  • 出版中止になった企画がある。