直木三十五賞 なおきさんじゅうごしょう
東京・日本橋堀留町の仕出し弁当屋「弁菊」に若くして嫁いだハナが、戦中から戦後へ移り変わる時代の中で、家族や商売、下町の人間関係に振り回されながらもたくましく生き抜いていく。青島幸男が自らの生家をモデルに、庶民の哀歓を笑いと情で描いた長編小説。
にぎやかな下町の仕出し弁当屋を舞台に、丙午生まれのハナが時代の荒波を笑いと気っぷで渡っていく。