日本の文学賞

← ホームに戻る

荒垣秀雄

あらがき ひでお

Aragaki Hideo

プロフィール

性別
男性
生誕
1903-07-19 (岐阜県吉城郡(現:飛騨市))
死没
1989-07-08 85歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
新聞記者, コラムニスト, 随筆家, 自然保護活動家
活動期間
1926年〜1989年
所属
朝日新聞社, 日本自然保護協会
所属団体
日本自然保護協会

学歴

旧制斐太中学(現:岐阜県立斐太高等学校)
国: 日本
早稲田大学政治経済学部
政治経済学部
期間: 〜1926(卒業1926年)
卒業年: 1926
国: 日本
在学期間の詳細は不明

受賞歴

菊池寛賞
1956
対象作品: 「天声人語」の執筆
主催: 菊池寛賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

民族の微苦笑

1950年 随筆・コラム集

朝日新聞「天声人語」からの抜粋や随筆を集めた短文集。社会風刺や人間観察を簡潔な文体で綴る。

社会風刺人間観察随筆

自然 ―「天声人語」十八年の歳時記

1964年 自然随筆

長年のコラム連載を通じて綴られた、季節や自然についての随筆をまとめた一冊。自然観や郷里への思いが表れる。

自然季節郷愁

メダカのいる川

1980年 随筆・自然観察

身近な生き物や川辺の風景を題材にした随筆集。自然環境への眼差しと保護への思いが述べられる。

自然保護郷土生物観察

人も世も花も

1962年 随筆

社会・人間・自然をやわらかな視点で綴る随筆集。日常の断片から広がる思索を収録。

日常自然人生観

全著作

  • 北飛騨の方言(1932)
  • 新日本の足音(1948)
  • 戦後人物論(1948)
  • 現代人物論(1950)
  • 民族の微苦笑(1950)
  • 新聞の眼(1951)
  • 題名のない新聞欄(1952)
  • 世相の風土(1953)
  • 世相の四季(1957)
  • 街路樹の独語(1962)
  • 自然「天声人語」十八年の歳時記(1964)
  • ゴルフ博物誌(1968)
  • メダカのいる川(1980)
  • 荒垣秀雄ザ・コラム 天・声・人・語の巻(1984)
  • 昭和-人も世も花も(1989)

作風・主題

文体
簡潔で機知に富んだコラム風の文体観察に基づく穏やかな随筆
頻出モチーフ
自然季節郷愁日常の観察

評価・遺産

朝日新聞の代表的コラム『天声人語』を17年半にわたり執筆し、戦後の言論・随筆界で広く知られる存在となった。退社後は自然保護活動に尽力し、日本自然保護協会の会長も務めた。多くの随筆集や編著を残し、新聞文化と自然保護の両面で評価される。

関連学会

  • 日本自然保護協会

豆知識

  • 朝日新聞のコラム「天声人語」を1945年11月から17年半にわたり担当した。
  • 満州事変の従軍記者として活動し、1937年のジョージ6世戴冠式にも特派された経験がある。
  • 1963年に朝日新聞を退社後は自然保護活動に転じ、日本自然保護協会の会長を務めた。