日本の文学賞

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渥美 饒兒

あつみ じょうじ

Atsumi Joji

別名: 丈兒
ペンネーム: 渥美 饒兒筆名として使用, 丈兒本名

プロフィール

性別
男性
生誕
1953-05-27 (静岡県浜松市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 作家
活動期間
1985年〜

学歴

日本大学
文理学部 / 社会学科
国: 日本
文理学部社会学科卒業

受賞歴

文藝賞
1985
対象作品: ミッドナイト・ホモサピエンス
主催: 文藝(文藝賞)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

ミッドナイト・ホモサピエンス

1985年 小説

1985年刊の長編小説。現代社会の孤独や人間関係の断面を描く作品。第21回文藝賞を受賞。装丁は横尾忠則による。

孤独都市現代社会

ジョン・レノンをめぐる旅―ニューヨーク感傷旅行

1990年 紀行・エッセイ

ジョン・レノンをめぐる紀行的エッセイ。ニューヨークを舞台にした感傷的な旅の記録。

音楽感傷

森のヒポクリット

1992年 短編

集英社『すばる』に掲載された短編。個人の心情や関係性を鋭く描く作品。

人間心理欺瞞

孤蝶の夢―小説 北村透谷

1996年 小説

詩人・批評家である北村透谷を題材にした小説。文学史的観点や個人の内面を織り交ぜて描く。

文学史伝記的フィクション思想

ジャパン・シンドローム

2001年 評論・エッセイ

日本社会や文化を批判的に見つめるエッセイ集。社会現象を題材にした評論が中心。

社会批評文化論

十七歳、悪の履歴書-女子高生コンクリート詰め殺人事件

2003年 ノンフィクション・ノベル

実際の『女子高生コンクリート詰め殺人事件』をもとにしたノンフィクション・ノベル。事件の経緯や背景、社会的問題を取材に基づき描く。

犯罪社会問題被害者の視点少年犯罪
映像化・舞台化
  • [映画] コンクリート / 中村拓武 (2004)

原子の闇(上・下)

2011年 小説

上・下巻で刊行された長編小説。原子力や科学をめぐるテーマを題材にしたフィクション。

科学倫理社会

沈黙のレシピエント

2012年 小説

新聞連載(『ハワイ報知』『静岡新聞』など)として発表された作品をもとに刊行された小説。『沈黙』や語られない事柄を主題にする。

沈黙記憶社会

潜在殺

2018年 小説

2018年刊の小説。タイトルが示唆する犯罪性や心理を扱うフィクション作品。

犯罪心理緊張感

全著作

  • ミッドナイト・ホモサピエンス
  • ジョン・レノンをめぐる旅―ニューヨーク感傷旅行
  • 森のヒポクリット
  • 孤蝶の夢―小説 北村透谷
  • ジャパン・シンドローム
  • 十七歳、悪の履歴書-女子高生コンクリート詰め殺人事件
  • 原子の闇(上・下)
  • 沈黙のレシピエント
  • 潜在殺

翻案

  • 映画『コンクリート』(2004年、監督:中村拓武)

作風・主題

文体
社会派的な筆致ノンフィクション的取材と小説的脚色を併せ持つ語り口
頻出モチーフ
犯罪と社会の影個人の孤独都市の風景

評価・遺産

渥美饒兒は1980年代以降に活動する小説家・作家で、社会問題や犯罪を題材にしたノンフィクション作品とフィクション双方で知られる。代表作の一つが映画化されるなど、文学と映像の交差点でも注目を集めた。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館の典拠ファイル(NDL)

大衆文化への影響

  • 映画『コンクリート』(2004年)—『十七歳、悪の履歴書』を原作とする映画化作品

豆知識

  • 『ミッドナイト・ホモサピエンス』の装丁は横尾忠則が担当した。
  • 『十七歳、悪の履歴書』は2004年に映画『コンクリート』として映像化された。
  • 公式サイトはインターネットアーカイブに残存している。