日本の文学賞

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粟津 則雄

あわづ のりお

Awazu Norio

プロフィール

性別
男性
生誕
1927-08-15 (愛知県西尾市)
死没
2024-04-19 (東京都練馬区) 96歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
文芸評論家, 美術評論家, 詩人, 翻訳家, フランス文学者, 大学教員
活動期間
1952年〜2024年
所属
法政大学, 日本芸術院, いわき市立草野心平記念文学館(館長)
所属団体
日本芸術院会員, 歴程同人
影響を受けた人物
小林秀雄, アルチュール・ランボー, 草野心平

学歴

東京大学
文学部仏文科 / 仏文学
期間: 1948-1952
卒業年: 1952
国: 日本

受賞歴

藤村記念歴程賞
1970
対象作品: 『詩人たち』、 『詩の空間』
結果: 受賞
亀井勝一郎賞
1982
対象作品: 『正岡子規』
結果: 受賞
鮎川信夫賞(特別賞)
2010
対象作品: 『粟津則雄著作集』
部門: 特別賞
結果: 受賞
紫綬褒章
1993
主催: 日本政府
結果: 受章
勲三等瑞宝章
1999
主催: 日本政府
結果: 受章
日本芸術院賞・恩賜賞
2010
対象作品: 『粟津則雄著作集』ほか
主催: 日本芸術院
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 評論集『詩の空間』『詩人たち』

    『評論集『詩の空間』『詩人たち』』は、粟津則雄による作品で、1970年のfujimura-memorial-rekitei-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

    fujimura-memorial-rekitei-awardで受賞対象となった『評論集『詩の空間』『詩人たち』』。

    受賞作文学賞刊行状況

作品

代表作

詩の空間

1969年 文芸評論

戦後詩と詩論を対象にした評論集。詩と空間性、詩的行為について論じる論考を収める。

詩論表現

詩人たち

1969年 文芸評論

個々の詩人論を集めた評論集。複数の詩人に関する鋭い考察を収録する。

詩人論文学史

正岡子規

1982年 伝記・文学研究

正岡子規の生涯と作品を丹念に読み解いた評伝的研究。刊行により亀井勝一郎賞を受賞した。

近代文学伝記批評

全著作

  • ルドン 生と死の幻想(1966)
  • 詩の空間(1969)
  • 詩人たち(1969)
  • 思考する眼(1969)
  • 正岡子規(1982)
  • 粟津則雄著作集(2006-2016)

作家による翻訳

  • フィンセント・ファン・ゴッホ書簡全集(共訳、1963/改訂版1969-1970)
  • ボードレール詩集(訳、1966)
  • ランボオ全作品集(編訳、1965)

作風・主題

文体
明晰で博識な評論文体詩と美術の相互参照を用いる論考
頻出モチーフ
詩と美術の対話記憶と日常西欧文化への問い

健康

  • 心筋梗塞
    2024年4月
    2024年4月に心筋梗塞を発症し、東京都内の施設で死去(96歳)

評価・遺産

粟津則雄は戦後日本の文芸・美術評論の重要な論者の一人であり、法政大学名誉教授、日本芸術院会員として長年にわたり評論・翻訳・研究を通じて影響を残した。自身の収集品寄贈や著作集の刊行により、美術・文学界で評価されている。

記念館・博物館

  • 練馬区立美術館(粟津コレクション寄贈) 東京都練馬区
  • いわき市立草野心平記念文学館(関連) 福島県いわき市

関連学会

  • 日本芸術院

資料所蔵先

  • 法政大学 所蔵資料
  • いわき市立草野心平記念文学館 資料

豆知識

  • 2014年に収集した美術品約100点を練馬区立美術館に寄贈した。
  • 法政大学名誉教授であり、いわき市立草野心平記念文学館の館長を務めたことがある。
  • 長寿で96歳まで活動した評論家である。