日本の文学賞

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土井 大助

どい だいすけ

Doi Daisuke

別名: 吉沢四郎(旧姓:堀井)
ペンネーム: 吉沢四郎本名(旧姓:堀井)

プロフィール

性別
男性
生誕
1927-02-20 (山形県鶴岡市)
死没
2014-07-30 87歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
山形県鶴岡市 → 中国遼寧省大連市(大連日本語専科学校勤務) → 東京

経歴

職業
詩人, 劇作家, 社会運動家, 日本語教師(在中国)
活動期間
1962年〜2014年
所属
詩人会議(運営委員長・顧問を歴任), 大連日本語専科学校(のちの大連外国語大学系列校)勤務, 日本共産党(関連)
影響を受けた人物
小林多喜二, 山本宣治, 西沢隆二

学歴

陸軍航空士官学校
期間: 在学中に終戦(〜1945)
国: 日本
在校中に終戦となり復員。
旧制新潟高等学校
国: 日本
陸軍航空士官学校から編入。
東京大学
法学部 / 法学
学位: 学士
国: 日本
東京大学法学部卒業。

受賞歴

多喜二・百合子賞
2001
対象作品: 多摩川の凱歌
主催: 多喜二・百合子賞実行委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 朝のひかりが

    土井大助の詩集。朝の光を思わせる透明な言葉で、生活、労働、人間への信頼をうたう。

    朝のひかりのような言葉が、暮らしと人間への信頼を照らす。

    126ページ
    詩集生活労働希望

作品

代表作

小林多喜二

1974年 評伝

小林多喜二の生涯と作品を取り上げた評伝的著作。多喜二の文学と労働運動への視点を継承して論じる。

プロレタリア文学労働運動伝記

八鹿の夜明け

1975年

地域や社会問題を主題にした詩を収めた作品。政治的・社会的関心が色濃く反映されている。

地域社会政治労働

多摩川の凱歌

2001年

多摩川水害や被災者の状況、市民の抵抗と連帯をテーマにした詩集。2001年に多喜二・百合子賞を受賞した。

災害復興市民運動連帯

よみがえれ小林多喜二―詩とエッセー

2003年 詩・エッセー

小林多喜二に関する詩とエッセーを集めた著作。多喜二への回帰と文学的検証を試みる内容。

追悼文学史思想

全著作

  • 小林多喜二(汐文社、1974年)
  • 八鹿の夜明け(日本共産党中央委員会出版局、1975年)
  • 多摩川の凱歌(新日本出版社、2001年)
  • よみがえれ小林多喜二―詩とエッセー(白樺文学館多喜二ライブラリー、2003年)

作風・主題

文体
社会的・政治的主題を扱う詩作プロレタリア文学の伝統に根ざした現実主義的な筆致平易で直接的な言語表現
頻出モチーフ
労働者の視点抵抗と連帯災害と復興歴史の記憶と追悼

評価・遺産

土井大助は戦後の詩人・劇作家・社会運動家として、プロレタリア文学の伝統を引き継ぎつつ、労働者や被災者に寄り添う社会派の詩作で知られる。詩人会議での運営や多摩川水害の訴訟対応など文学外でも活動し、2001年の『多摩川の凱歌』で多喜二・百合子賞を受賞した。

記念館・博物館

  • 白樺文学館多喜二ライブラリー

関連学会

  • 詩人会議

資料所蔵先

  • 国立国会図書館所蔵
  • 典拠データベース(ISNI, VIAF, WorldCat等)に識別子あり

豆知識

  • 本名は吉沢四郎(旧姓:堀井)。
  • 1962年(昭和37年)、詩「十年たったら」でデビューした。
  • 1964年から1966年まで中国大連で日本語教師を務めた。
  • 1974年の多摩川水害関連では訴訟の事務局長を務めた。
  • 2001年の『多摩川の凱歌』で多喜二・百合子賞を受賞。
  • 詩人会議の運営委員長や顧問を歴任した。