日本の文学賞

← ホームに戻る

藤原 作弥

ふじわら さくや

Fujiwara Sakuya

プロフィール

性別
男性
生誕
1937-01-14 (宮城県仙台市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
仙台市(宮城県) → 清津(朝鮮、日本統治時代) → ウランホト(満洲) → 丹東(中国) → 東京

経歴

職業
ジャーナリスト, エッセイスト, ノンフィクション作家
活動期間
1962年〜
所属
時事通信社, 日本銀行, 日立総合計画研究所, 富士通ラーニングメディア, 毎日新聞社/毎日新聞グループホールディングス, 東北電力(監査役)
所属団体
大宅壮一ノンフィクション賞(選考委員), 日本ファッション協会 シネマ夢倶楽部(推薦委員)

学歴

東京外国語大学
外国語学部 / フランス語科
期間: 〜1962
卒業年: 1962
国: 日本

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
1982
対象作品: 聖母病院の友人たち 肝炎患者の学んだこと
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 聖母病院の友人たち

    「聖母病院の友人たち」は、藤原作弥による受賞作。受賞歴により注目された作品として、作者の問題意識と語りの特色を示す一作である。

    受賞作「聖母病院の友人たち」を入口に、作者の表現世界へ導く。

    受賞作日本文学表現

作品

代表作

聖母病院の友人たち 肝炎患者の学んだこと

1982年 ノンフィクション

肝炎患者や病院での交流を通じて生と病について綴ったノンフィクション。

医療病と死患者の視点

満州、少国民の戦記

1984年 ノンフィクション/回想録

満洲での少年期の体験を振り返り、戦時下の生活や家族の記憶を描く一冊。

戦争体験引揚げ記憶

死を看取るこころ

1987年 エッセイ/ノンフィクション

死と向き合う医療現場や看取りの経験を通じて、人間の生き方を考察したエッセイ。

看取り死生観医療倫理

素顔の日銀副総裁日記

2003年 ノンフィクション/回顧録

日銀副総裁在任中の経験や経済・政策に関する視点をまとめた回顧的著作。

経済金融政策ジャーナリズムと行政

全著作

  • 聖母病院の友人たち 肝炎患者の学んだこと
  • 満州、少国民の戦記
  • 死を看取るこころ
  • 人間のいる風景
  • ビジネス書を肴にして
  • 素顔の日銀総裁たち―カラムコラム
  • 本にからむコラム
  • 満洲の風
  • 風評私評
  • 攻守ところを変えて 日銀副総裁になった経済記者
  • わが放浪 満洲から本石町まで
  • 素顔の日銀副総裁日記

作風・主題

文体
平易で読みやすい文体取材に基づく事実記述と個人的回想の混在
頻出モチーフ
戦争と引揚げの記憶医療と看取り人間観察と社会批評

評価・遺産

ジャーナリストとしての取材力を基盤に、ノンフィクションやエッセイで戦争体験や医療、経済観察を社会に提示した。後年は日銀副総裁や企業の要職を歴任し、メディアと政策の橋渡し的存在として評価される。

関連学会

  • 日本エッセイスト・クラブ

資料所蔵先

  • 日本銀行 講演・記者会見アーカイブ(藤原作弥関連)

豆知識

  • 1945年のソ連軍侵攻の直前に満洲のウランホトから脱出した経験がある。
  • 1982年に『聖母病院の友人たち』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。
  • ジャーナリストとしての経歴から日本銀行の副総裁に就任する異色の経歴を持つ。