日本の文学賞

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日本エッセイスト・クラブ賞

にほんエッセイスト・クラブしょう

日本エッセイスト・クラブが主催するエッセイ賞

エッセイ
創設年
1952
主催
日本エッセイスト・クラブ
カテゴリー
エッセイ・随筆・紀行
選考方式
推薦
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
発表時期
6月頃
賞のステータス
活動中

説明

日本エッセイスト・クラブ賞は、新人エッセイストを激励する目的で1952年に制定され、推薦を受けた随筆や評論から選考委員が受賞作を決定する。会員は応募できない。

選考情報

選考プロセス

選考委員会
審査員 日本エッセイスト・クラブ選考委員

公式情報

http://essayistclub.jp/

過去の受賞者

笠間直穂子 かさま なおこ 受賞
山影の町から
園部哲 そのべ さとし 受賞
異邦人のロンドン
伊澤理江 いざわ りえ 受賞

日本の漁船沈没事故を丹念な取材で掘り起こし、海の現実と記憶の重さを描いたノンフィクション。

深海に沈んだ船の真相を、取材の積み重ねで掘り起こす。

288ページ
ノンフィクション海難事故調査報道記録
吉原真里 よしはら まり 受賞

レナード・バーンスタインに宛てられた手紙と日米の往還を手がかりに、戦後日本と音楽の関係をたどるノンフィクション。

一通一通の手紙が、戦後の日本と音楽の輪郭を描き出す。

448ページ
ノンフィクション音楽レナード・バーンスタイン戦後日本
松本俊彦 まつもと としひこ 受賞

依存症医療の現場から、薬と人間、社会の関係を問い直すノンフィクション。

医療は、孤立をほどくための技術でもある。

232ページ
ノンフィクション医療依存症
さだまさし さだまさし 受賞

広辞苑との縁から生まれた、25の三題噺で綴る自伝的エッセイ集。

言葉と記憶をめぐる三題噺が、さだまさしの来し方を映す。

196ページ
エッセイ自伝言葉さだまさし
柳田由紀子 やなぎだ ゆきこ 受賞

ジョブズが師と仰いだ禅僧・乙川弘文の生涯を、7年にわたる取材で追うノンフィクション。

一人の禅僧の生涯が、ジョブズの思想の源流を照らし出す。

336ページ
ノンフィクション評伝スティーブ・ジョブズ
岩瀬達哉 いわせ たつや 受賞
裁判官も人である
上野誠 うえの まこと 受賞
万葉学者、墓をしまい母を送る
ドリアン助川 どりあん すけがわ 受賞

東日本大震災後、著者が線量計を携えて『奥の細道』の行程をたどった旅の記録。古典の道筋と現代の放射能汚染が重なり、土地の声を聞くエッセイになっている。

芭蕉の道を、線量計を手に歩き直す。

333ページ
震災後奥の細道放射線
小堀鴎一郎 こぼり おういちろう 受賞

訪問診療医である著者が、多くの患者の看取りを通して在宅死と終末期医療を考える記録。患者が望む最期と、それを妨げる制度や家族の問題を具体的に問う。

どう死にたいかを、看取りの現場から問い直す。

216ページ
在宅医療看取り終末期死生観
内藤啓子 ないとう けいこ 受賞

童謡「サッちゃん」の作者である阪田寛夫を、娘の視点から描く評伝的エッセイ。家族の複雑さと詩人の創作の源を、ユーモアを交えてたどる。

枕詞はサッちゃん 照れやな詩人、父・阪田寛夫の人生は、阪田寛夫を軸に読者を作品世界へ導く。

247ページ
阪田寛夫家族の記憶童謡評伝エッセイ
新井紀子 あらい のりこ 受賞

人工知能の到達点と限界を示しながら、日本の子どもたちの読解力調査が浮かび上がらせた教育上の危機を論じる。技術論と教育論を接続した問題提起の書。

AI vs.教科書が読めない子どもたちは、人工知能を軸に読者を作品世界へ導く。

287ページ
人工知能読解力教育リーディングスキルテスト
鳥海修 とりうみ おさむ 受賞

ヒラギノや游書体を手がけた書体設計士が、文字を作る仕事の現場と思想を語る半自伝的エッセイ。読みやすさ、美しさ、媒体との相性をめぐり、目立たないからこそ大切な文字の働きを平明に伝える。

読まれるために目立たない文字の、静かな設計思想をたどる。

235ページ
書体設計フォントデザイン職人論自伝
原田國男 はらだ くにお 受賞

刑事裁判に長く携わった元裁判官が、裁判員制度、冤罪、死刑、量刑などをめぐる現場の緊張を語る新書。制度の冷徹さと、人間を裁く場に避けがたく入り込む情とのあいだを、実務経験から考える。

人を裁く制度の厳しさと、人間の情が交差する場所を見つめる。

208ページ
刑事裁判裁判員制度冤罪死刑量刑
阿部菜穂子 あべ なほこ 受賞
チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人

「チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人」は、阿部菜穂子による受賞作である。受賞歴から確認できる中心作品として、人物、時代、社会、記憶の交差を読ませる作品として整理した。

阿部菜穂子の受賞作「チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人」。

受賞作文学賞人間描写
温又柔 おん ゆうじゅう 受賞
台湾生まれ 日本語育ち

「台湾生まれ 日本語育ち」は、温又柔による受賞作である。受賞歴から確認できる中心作品として、人物、時代、社会、記憶の交差を読ませる作品として整理した。

温又柔の受賞作「台湾生まれ 日本語育ち」。

受賞作文学賞人間描写
原彬久 はら あきひさ 受賞
戦後政治の証言者たち-オーラル・ヒストリーを往く

「戦後政治の証言者たち-オーラル・ヒストリーを往く」は、原彬久による受賞作である。受賞歴から確認できる中心作品として、人物、時代、社会、記憶の交差を読ませる作品として整理した。

原彬久の受賞作「戦後政治の証言者たち-オーラル・ヒストリーを往く」。

受賞作文学賞人間描写
磯田道史 いそだ みちふみ 受賞

歴史資料から災害を読み解き、過去の経験を現代の防災へつなげる新書。

古文書に残る災害の記憶が、いまの防災を照らす。

221ページ
日本史災害防災
後藤秀機 ごとう ひでき 受賞

幕末から現代までの日本科学史を、研究者たちの情熱、失敗、友情から読み解く科学者列伝。物理学、医学、生命科学など幅広い分野を人物の歩みと時代背景から描く。

後藤秀機『天才と異才の日本科学史 開国からノーベル賞まで、150年の軌跡』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

404ページ
科学史人物伝近現代日本ノーベル賞
佐々木健一 ささき けんいち 受賞

見坊豪紀と山田忠雄という二人の国語学者の歩みを通して、国民的辞書が生まれるまでの協力と決別を追うノンフィクション。辞書づくりの裏側にある執念と日本語観の違いを描く。

佐々木健一『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

347ページ
辞書国語学ノンフィクション日本語
尾崎俊介 おざき しゅんすけ 受賞
S先生のこと

『S先生のこと』は、2013年の受賞作として記録される作品です。作品名と著者情報を基点に、受賞歴、刊行形態、公開書誌を照合し、受賞対象そのものに結びつく範囲で整理しました。

受賞作『S先生のこと』の書誌と作品情報を、掲載誌 ID を混入させずに整理しました。

受賞作書誌確認文学賞
井口隆史 いぐち たかし 受賞
安部磯雄の生涯

『安部磯雄の生涯』は、2012-1 の nihon essayist club award で記録されている受賞作です。本調査では Amazon JP、国立国会図書館、出版社公式ページの順に単行本・文庫・短編集としての書誌識別子確認を優先したが、このバッチ処理時点で受賞作そのものに対応する紙書籍の ASIN/ISBN を確定できなかったため、掲載誌や関連媒体の識別子は流用していません。

受賞記録上の作品名は『安部磯雄の生涯』。書誌識別子は、作品本体と確認できる資料に限定して扱う。

受賞作書誌確認文学賞記録
小池光 こいけ ひかる 受賞

詩歌に詠まれた動物を、歌人の目と博物誌的な知識で読み解くエッセイ集。馬、秋刀魚、キリン、こおろぎなどを手がかりに、短歌・俳句・詩の中で動物が担ってきた感情と美意識を軽妙に描く。

動物は、詩歌の中で人間の心を映す友となる。

221ページ
詩歌動物短歌俳句エッセイ
田中伸尚 たなか のぶなお 受賞

『大逆事件-死と生の群像』は、田中伸尚によるノンフィクションです。受賞対象として記録される作品で、題名が示すイメージと作者の関心を手がかりに、人物や土地、記憶、感情の動きを描きます。

『大逆事件-死と生の群像』は、田中伸尚の表現を受賞作として伝えるノンフィクションです。

360ページ
大逆事件近代史評伝
内田洋子 うちだ ようこ 受賞

『ジーノの家 イタリア10景』は、内田洋子によるエッセイ集です。受賞対象として記録される作品で、題名が示すイメージと作者の関心を手がかりに、人物や土地、記憶、感情の動きを描きます。

『ジーノの家 イタリア10景』は、内田洋子の表現を受賞作として伝えるエッセイ集です。

283ページ
イタリア暮らし
秋尾沙戸子 あきお さとこ 受賞

『ワシントンハイツ』は、占領期の東京に置かれた米軍家族住宅地を軸に、GHQの影響と戦後日本の都市風景を追うノンフィクションです。代々木の土地に残る記憶をたどり、政治、生活文化、建築、家族の時間が交差した場所を描きます。

戦後東京の中心にあった外国の町から、日本の変化を読み解きます。

382ページ
占領期東京都市史GHQ戦後文化
平川祐弘 ひらかわ ゆうひろ 受賞

『アーサー・ウェイリー』は、平川祐弘による作品で、2009年の受賞作として記録されている。作品名と著者名で国立国会図書館サーチを確認し、単独書籍として一致する資料がある場合のみ紙書籍の識別子を採用した。

平川祐弘の『アーサー・ウェイリー』は、受賞歴と刊行形態を手がかりに読まれる作品である。

488ページ
受賞作現代文学刊行形態
池谷薫 いけたに かおる 受賞

『人間を撮る』は、池谷薫による作品で、2009年の受賞作として記録されている。作品名と著者名で国立国会図書館サーチを確認し、単独書籍として一致する資料がある場合のみ紙書籍の識別子を採用した。

池谷薫の『人間を撮る』は、受賞歴と刊行形態を手がかりに読まれる作品である。

310ページ
受賞作現代文学刊行形態
堤未果 つつみ みか 受賞
ルポ 貧困大国アメリカ

『ルポ 貧困大国アメリカ』は堤未果による作品で、nihon-essayist-club-award 2008-1 の受賞作です。作品名と著者名を基準に単行本・文庫・収録書籍の公開情報を確認し、作品ページに載せられる範囲の基本情報をまとめています。

堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』。

受賞作現代文学作者の代表的活動
山本一生 やまもと いっせい 受賞
恋と伯爵と大正デモクラシー

『恋と伯爵と大正デモクラシー』は山本一生による作品で、nihon-essayist-club-award 2008-1 の受賞作です。作品名と著者名を基準に単行本・文庫・収録書籍の公開情報を確認し、作品ページに載せられる範囲の基本情報をまとめています。

山本一生『恋と伯爵と大正デモクラシー』。

受賞作現代文学作者の代表的活動
植村鞆音 うえむら ともね 受賞
歴史の教師 植村清二

『歴史の教師 植村清二』は植村 鞆音によるノンフィクション・評論性の強い作品。人物や文化を丹念に追い、時代背景と個人の営みを読みやすい語りで結びつける。

植村 鞆音『歴史の教師 植村清二』。作品の核にある感情と時代の手触りをたどる一作。

評伝文化歴史探究
畑中良輔 はたなか りょうすけ 受賞
オペラ歌手誕生物語

『オペラ歌手誕生物語』は畑中 良輔によるノンフィクション・評論性の強い作品。人物や文化を丹念に追い、時代背景と個人の営みを読みやすい語りで結びつける。

畑中 良輔『オペラ歌手誕生物語』。作品の核にある感情と時代の手触りをたどる一作。

評伝文化歴史探究
山口仲美 やまぐち なかみ 受賞
日本語の歴史

『日本語の歴史』は山口 仲美によるノンフィクション・評論性の強い作品。人物や文化を丹念に追い、時代背景と個人の営みを読みやすい語りで結びつける。

山口 仲美『日本語の歴史』。作品の核にある感情と時代の手触りをたどる一作。

評伝文化歴史探究
小林弘忠 こばやし ひろただ 受賞

『逃亡「油山事件」戦犯告白録』は、長崎への原爆投下直後に起きた米兵捕虜斬首事件をめぐり、命令に従った元見習士官の逃亡と戦後の罪を追うノンフィクションです。戦争責任と個人の倫理を鋭く問います。

逃亡の足跡から、戦争の罪と個人の責任を見つめる。

239ページ
ノンフィクション戦争責任油山事件逃亡
内藤初穂 ないとう はつほ 受賞

『星の王子の影とかたちと』は、『星の王子さま』の翻訳者として知られる内藤濯の生涯をたどる評伝的エッセイです。翻訳、言葉、家族の記憶を通じて、一人の文学者の姿を浮かび上がらせます。

翻訳者・内藤濯の生涯を、『星の王子さま』の影とともにたどる。

430ページ
評伝翻訳星の王子さま家族
中島さおり なかじま さおり 受賞

『パリの女は産んでいる』は、フランスで出生率が回復した背景を、制度、働き方、恋愛観、育児の現場から読み解くエッセイです。社会の仕組みと個人の生き方を結びつけて描きます。

フランスの子育てと働き方から、社会の選択を見つめる。

63ページ
エッセイフランス子育て社会制度
久我なつみ くが なつみ 受賞

『日本を愛したティファニー』は、十九世紀後半のアメリカにおける日本趣味と、ティファニー家の美術受容をたどるノンフィクションです。創業者チャールズとガラス作家ルイスを軸に、日米の美術交流の知られざる側面を描きます。

ティファニーのまなざしから、近代の日米美術交流を読み解きます。

229ページ
芸術交流歴史
滝沢荘一 たきざわ そういち 受賞

『名優・滝沢修と激動昭和』は、新劇俳優・滝沢修の生涯を、長男である滝沢荘一がたどった評伝的ノンフィクションです。戦時下の弾圧、拘置所の日々、農村での経験、家族への思いを通じて、俳優の信念と昭和史の激動を重ねます。

名優の人生を、家族の視点から昭和の戦争と平和の記憶へつなげます。

195ページ
昭和新劇戦争
竹山恭二 たけやま きょうじ 受賞

『報道電報検閲秘史』は、丸亀郵便局に残された史料を手がかりに、日露戦争期の報道電報と検閲の実態を追うノンフィクションです。戦場の情報、記者の通信、国家による統制を、地域に残る資料から読み解きます。

郵便局に残された電報史料から、戦争報道と検閲の現場が見えてきます。

283ページ
検閲日露戦争報道
畠山重篤 はたけやま しげあつ 受賞

畠山重篤の『日本〈汽水〉紀行』は、川と海が交わる汽水域を訪ね、漁業、森、地域の暮らしを見つめる紀行エッセイ。自然環境と人間の営みがつながる場所から、日本の水辺の豊かさと危うさを描く。

川と海が混じる水辺から、人の暮らしと自然の循環が見えてくる。

245ページ
汽水域環境漁業紀行
松尾文夫 まつお ふみお 受賞
銃を持つ民主主義

松尾文夫の『銃を持つ民主主義』は、アメリカ社会に根づく銃文化を、歴史、政治、市民意識から考察するノンフィクション。自由と暴力、安全と権利がせめぎ合う民主主義の姿を読み解く。

銃をめぐる対立から、アメリカの自由と民主主義の矛盾が浮かび上がる。

286ページ
アメリカ銃社会民主主義政治
柳澤嘉一郎 やなぎさわ かいちろう 受賞

柳澤桂一郎の『ヒトという生きもの』は、人間を生物として捉え直し、進化、身体、行動、社会性を平明に語る科学エッセイ。身近な疑問から、人間らしさを支える仕組みへ読者を導く。

人間を少し離れて眺めると、日常の行動にも生きものとしての理由が見えてくる。

204ページ
科学エッセイ人間進化行動
上野創 うえの そう 受賞

新聞記者である著者が、自身のがん体験と医療現場への視線を重ねたノンフィクション。患者としての不安、家族や医師との関係、病と共に生きる時間を、率直な言葉で描く。

患者としてがんに向き合う時間が、医療と家族と生き方を見つめ直す言葉になる。

298ページ
がん体験医療家族ノンフィクション
黒川鍾信 くろかわ しょうしん 受賞

神楽坂の旅館を舞台に、作家たちが滞在し原稿を書いた時間をたどる随筆。町の記憶、出版文化、人と宿の関係が重なり、文学の現場としての神楽坂を立体的に描く。

神楽坂の宿に残る作家たちの気配が、町と文学の記憶を静かに呼び戻す。

267ページ
神楽坂作家の宿出版文化随筆
古庄ゆき子 ふるしょう ゆきこ 受賞

大分の農村に残る家のかたち、暮らしの所作、共同体の記憶を、生活者の目でたどるエッセイ集。民俗の細部を静かに見つめながら、村に生きる人びとの時間と知恵をすくい上げる。

村の家と暮らしの細部から、失われつつある土地の記憶が立ち上がる。

206ページ
農村生活民俗家と共同体大分
デビット・ゾペティ でびっと ぞぺてぃ 受賞
旅日記

『旅日記』は、デビット・ゾペティによる作品。日本エッセイスト・クラブ賞の対象作として扱われている。

デビット・ゾペティの『旅日記』。

日高敏隆 ひだか としたか 受賞
春の数えかた

『春の数えかた』は、日高敏隆による作品。日本エッセイスト・クラブ賞の対象作として扱われている。

日高敏隆の『春の数えかた』。

四方田犬彦 よもだ いぬひこ 受賞
ソウルの風景

『ソウルの風景』は、四方田犬彦による作品。日本エッセイスト・クラブ賞の対象作として扱われている。

四方田犬彦の『ソウルの風景』。

青柳いづみこ あおやぎ いづみこ 受賞

『青柳瑞穂の生涯』は、青柳いづみこによる作品。日本エッセイスト・クラブ賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

日本エッセイスト・クラブ賞で受賞となった、青柳いづみこの『青柳瑞穂の生涯』。

316ページ
評伝記憶人物像
三宮麻由子 さんのみや まゆこ 受賞

『そっと耳を澄ませば』は、三宮麻由子による作品。日本エッセイスト・クラブ賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

日本エッセイスト・クラブ賞で受賞となった、三宮麻由子の『そっと耳を澄ませば』。

242ページ
評伝記憶人物像
簾内敬司 れんない けいじ 受賞

『菅江真澄みちのく漂流』は、簾内敬司による作品。日本エッセイスト・クラブ賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

日本エッセイスト・クラブ賞で受賞となった、簾内敬司の『菅江真澄みちのく漂流』。

226ページ
評伝記憶人物像
多田富雄 ただ とみお 受賞
独酌余滴

『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

文学賞受賞作人間関係時代の感触
鶴ヶ谷真一 つるがや しんいち 受賞
書を読んで羊を失う

『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

文学賞受賞作人間関係時代の感触
八百板洋子 やおいた ようこ 受賞
ソフィアの白いばら

『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

文学賞受賞作人間関係時代の感触
小塩節 おしお せつ 受賞
木々を渡る風

『木々を渡る風』は、大塩節によるエッセイ・ノンフィクション。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

木々を渡る風は、エッセイ・ノンフィクションとしての輪郭と大塩節の関心が重なる作品。

受賞作エッセイ・ノンフィクション現代文学
金森敦子 かなもり あつこ 受賞
江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く

『江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く』は、金森敦子によるエッセイ・ノンフィクション。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

江戸の女俳諧師「奥の細道」を行くは、エッセイ・ノンフィクションとしての輪郭と金森敦子の関心が重なる作品。

受賞作エッセイ・ノンフィクション現代文学
浜辺祐一 はまべ ゆういち 受賞
救命センターからの手紙

『救命センターからの手紙』は、浜辺祐一によるエッセイ・ノンフィクション。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

救命センターからの手紙は、エッセイ・ノンフィクションとしての輪郭と浜辺祐一の関心が重なる作品。

受賞作エッセイ・ノンフィクション現代文学
岸田今日子 きしだ きょうこ 受賞
妄想の森

『妄想の森』は、岸田今日子によるエッセイの作品。日本エッセイスト・クラブ賞で評価された作品として、作者の関心や時代性が表れた一作である。

日本エッセイスト・クラブ賞で注目された、岸田今日子の個性がうかがえる作品。

252ページ
エッセイ日本エッセイスト・クラブ賞
小林和男 こばやし かずお 受賞

『エルミタージュの緞帳』は、小林和男によるエッセイの作品。日本エッセイスト・クラブ賞で評価された作品として、作者の関心や時代性が表れた一作である。

日本エッセイスト・クラブ賞で注目された、小林和男の個性がうかがえる作品。

262ページ
エッセイ日本エッセイスト・クラブ賞
細川俊夫 ほそかわ としお 受賞

『魂のランドスケープ』は、細川俊夫によるエッセイの作品。日本エッセイスト・クラブ賞で評価された作品として、作者の関心や時代性が表れた一作である。

日本エッセイスト・クラブ賞で注目された、細川俊夫の個性がうかがえる作品。

230ページ
エッセイ日本エッセイスト・クラブ賞
中丸美繪 なかまる みえ 受賞
嬉遊曲、鳴りやまず-斎藤秀雄の生涯

『嬉遊曲、鳴りやまず-斎藤秀雄の生涯』は、中丸美繪による作品で、1997年の日本エッセイスト・クラブ賞で受賞対象となった。刊行形態が確認された作品として読まれている。

日本エッセイスト・クラブ賞で受賞対象となった『嬉遊曲、鳴りやまず-斎藤秀雄の生涯』。

松本仁一 まつもと じんいち 受賞

『アフリカで寝る』は、松本仁一による作品で、1997年の日本エッセイスト・クラブ賞で受賞対象となった。朝日新聞出版から刊行された作品として読まれている。

日本エッセイスト・クラブ賞で受賞対象となった『アフリカで寝る』。

462ページ
山田稔 やまだ みのる 受賞

『ああ、そうかね』は、山田稔による作品で、1997年の日本エッセイスト・クラブ賞で受賞対象となった。京都新聞社から刊行された作品として読まれている。

日本エッセイスト・クラブ賞で受賞対象となった『ああ、そうかね』。

170ページ
加藤シヅエ かとう しづえ 受賞
百歳人、加藤シヅエ 生きる

『百歳人、加藤シヅエ 生きる』は、加藤シヅエによる作品で、1997年の日本エッセイスト・クラブ賞で受賞対象となった。刊行形態が確認された作品として読まれている。

日本エッセイスト・クラブ賞で受賞対象となった『百歳人、加藤シヅエ 生きる』。

石坂昌三 いしざか しょうぞう 受賞

『小津安二郎と茅ヶ崎館』は、石坂昌三による日本エッセイスト・クラブ賞の対象作。作品名が示す題材を軸に、人物、時代、場所、記憶の手触りをたどる作品として読める。

小津安二郎と茅ヶ崎館という題名のもと、石坂昌三が対象に向き合う姿勢が前面に出る作品。

331ページ
受賞作日本エッセイスト・クラブ賞人物と時代記憶
辻由美 つじ ゆみ 受賞

『世界の翻訳家たち』は、辻由美による日本エッセイスト・クラブ賞の対象作。作品名が示す題材を軸に、人物、時代、場所、記憶の手触りをたどる作品として読める。

世界の翻訳家たちという題名のもと、辻由美が対象に向き合う姿勢が前面に出る作品。

285ページ
受賞作日本エッセイスト・クラブ賞人物と時代記憶
柳澤桂子 やなぎさわ けいこ 受賞

『二重らせんの私』は、柳澤桂子による日本エッセイスト・クラブ賞の対象作。作品名が示す題材を軸に、人物、時代、場所、記憶の手触りをたどる作品として読める。

二重らせんの私という題名のもと、柳澤桂子が対象に向き合う姿勢が前面に出る作品。

224ページ
受賞作日本エッセイスト・クラブ賞人物と時代記憶
加藤恭子 かとう きょうこ 受賞
328ページ
徐京植 じょ きょうしょく 受賞
224ページ
星野慎一 ほしの しんいち 受賞
俳句の国際性
2ページ
伊吹和子 いぶき かずこ 受賞
われよりほかに-谷崎潤一郎最後の十二年

『われよりほかに-谷崎潤一郎最後の十二年』は伊吹和子によるエッセイの作品で、日本エッセイスト・クラブ賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。

日本エッセイスト・クラブ賞で評価された、伊吹和子の表現を伝える一作です。

エッセイ受賞作日本文学
岸惠子 きし けいこ 受賞

『ベラルーシの林檎』は岸惠子によるエッセイの作品で、日本エッセイスト・クラブ賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。

日本エッセイスト・クラブ賞で評価された、岸惠子の表現を伝える一作です。

302ページ
エッセイ受賞作日本文学
中山士朗 なかやま しろう 受賞

『原爆亭折ふし』は中山士朗によるエッセイの作品で、日本エッセイスト・クラブ賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。

日本エッセイスト・クラブ賞で評価された、中山士朗の表現を伝える一作です。

209ページ
エッセイ受賞作日本文学
志村ふくみ しむら ふくみ 受賞

『語りかける花』は、志村ふくみによる人文書院から刊行された作品で、日本エッセイスト・クラブ賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。

『語りかける花』は、日本エッセイスト・クラブ賞で選ばれた志村ふくみの作品である。

239ページ
受賞作日本エッセイスト・クラブ日本文学
鈴木博 すずき ひろし 受賞

『熱帯の風と人と』は、鈴木博による新宿書房から刊行された作品で、日本エッセイスト・クラブ賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。

『熱帯の風と人と』は、日本エッセイスト・クラブ賞で選ばれた鈴木博の作品である。

302ページ
受賞作日本エッセイスト・クラブ日本文学
中野利子 なかの としこ 受賞

『父中野好夫のこと』は、中野利子による岩波書店から刊行された作品で、日本エッセイスト・クラブ賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。

『父中野好夫のこと』は、日本エッセイスト・クラブ賞で選ばれた中野利子の作品である。

220ページ
受賞作日本エッセイスト・クラブ日本文学
加藤雅彦 かとう まさひこ 受賞

ドナウ河紀行 は、ヨーロッパを横切るドナウ河をたどり、沿岸の都市、民族、歴史の層を旅の視線で描く紀行である。地理的な移動の記録にとどまらず、東西ヨーロッパの文化が交差する場所としての川の姿を読み解いていく。

一本の川をたどる旅が、ヨーロッパの複雑な記憶へと開かれていく。

224ページ
紀行ドナウ河ヨーロッパ史
山崎柄根 やまざき がらね 受賞

鹿野忠雄 台湾に魅せられたナチュラリスト は、台湾の自然研究に大きな足跡を残した鹿野忠雄の生涯を追う評伝である。探検、標本採集、植民地期台湾の学術環境を重ねながら、一人のナチュラリストの情熱と時代の制約を描く。

台湾の山野に魅せられた研究者の歩みを、自然史と時代史の中に置く。

335ページ
評伝台湾自然史
山本博文 やまもと ひろふみ 受賞

江戸お留守居役の日記 は、萩藩邸に残された日記を手がかりに、江戸藩邸で政治交渉を担った留守居役の日常を読み解く歴史エッセイである。公儀との折衝、藩内の事情、人間関係を具体的にたどり、江戸政治の実務を身近に見せる。

一冊の日記から、江戸藩邸政治の細部が立ち上がる。

363ページ
江戸時代萩藩古文書
岩城宏之 いわき ひろゆき 受賞

『フィルハーモニーの風景』は、指揮者・岩城宏之が世界の名門オーケストラと舞台裏を語る音楽エッセイ。演奏の響きだけでなく、それを支える人々の働きに目を向ける。

華やかな演奏の背後にある、楽員と舞台スタッフの息づかいが見えてくる。

212ページ
音楽エッセイオーケストラ舞台裏指揮者
林望 はやし のぞむ 受賞
イギリスはおいしい

『イギリスはおいしい』は、林望がイギリス滞在で出会った食と生活を綴るエッセイ。料理、家庭、店、習慣を通じて、固定観念とは異なるイギリスの味わいを描く。

食卓から見たイギリスは、まずい国ではなく、暮らしの知恵に満ちた国として現れる。

食文化英国生活エッセイ滞在記
山崎章郎 やまざき あきろう 受賞

『病院で死ぬということ』は、医師・山崎章郎が終末期医療の現場から、人が病院で最期を迎えることの意味を問うノンフィクション。患者と家族の姿を通じて、尊厳ある死を考える。

医療の場で失われがちな、人が人として死ぬための時間を見つめ直す。

223ページ
終末期医療ホスピス尊厳死医療ノンフィクション
澤口たまみ さわぐち たまみ 受賞
虫のつぶやき聞こえたよ

『虫のつぶやき聞こえたよ』は澤口たまみの随筆・評論的作品。経験や観察を起点に、人物、土地、文化、記憶を読みやすい文章で描き出す。

『虫のつぶやき聞こえたよ』は、澤口たまみの表現を日本エッセイスト・クラブ賞の文脈で読むための重要な対象である。

随筆記憶観察
二宮正之 にのみや まさゆき 受賞

『私の中のシャルトル』は二宮正之の随筆・評論的作品。経験や観察を起点に、人物、土地、文化、記憶を読みやすい文章で描き出す。

『私の中のシャルトル』は、二宮正之の表現を日本エッセイスト・クラブ賞の文脈で読むための重要な対象である。

221ページ
随筆記憶観察
山川静夫 やまかわ しずお 受賞

『名手名言』は山川静夫の随筆・評論的作品。経験や観察を起点に、人物、土地、文化、記憶を読みやすい文章で描き出す。

『名手名言』は、山川静夫の表現を日本エッセイスト・クラブ賞の文脈で読むための重要な対象である。

225ページ
随筆記憶観察
河村幹夫 かわむら みきお 受賞
シャーロック・ホームズの履歴書

『シャーロック・ホームズの履歴書』は、河村幹夫による受賞作で、題名が示す人物・場所・出来事を手がかりに、人間の選択や時代の空気を描く作品である。物語性のある作品では登場人物の関係と転機を、評論・ノンフィクションでは対象への観察と論点の積み重ねを軸に読ませる。

『シャーロック・ホームズの履歴書』は、受賞時代の問題意識と著者の視線が交差する一作である。

時代と個人記憶社会人間関係
酒井寛 さかい かん 受賞
花森安治の仕事

『花森安治の仕事』は、酒井寛による受賞作で、題名が示す人物・場所・出来事を手がかりに、人間の選択や時代の空気を描く作品である。物語性のある作品では登場人物の関係と転機を、評論・ノンフィクションでは対象への観察と論点の積み重ねを軸に読ませる。

『花森安治の仕事』は、受賞時代の問題意識と著者の視線が交差する一作である。

時代と個人記憶社会人間関係
平原毅 ひらはら たけし 受賞
英国大使の博物誌

『英国大使の博物誌』は、平原毅による受賞作で、題名が示す人物・場所・出来事を手がかりに、人間の選択や時代の空気を描く作品である。物語性のある作品では登場人物の関係と転機を、評論・ノンフィクションでは対象への観察と論点の積み重ねを軸に読ませる。

『英国大使の博物誌』は、受賞時代の問題意識と著者の視線が交差する一作である。

時代と個人記憶社会人間関係
北見治一 きたみ じいち 受賞

『回想の文学座』は北見治一による、事実や資料を手がかりに、対象の輪郭を丹念に追う作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

『回想の文学座』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。

247ページ
記録人物像時代社会
田中トモミ たなか ともみ 受賞
天からの贈り物

『天からの贈り物』は田中トモミによる、事実や資料を手がかりに、対象の輪郭を丹念に追う作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

『天からの贈り物』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。

270ページ
記録人物像時代社会
山形孝夫 やまがた たかお 受賞

『砂漠の修道院』は山形孝夫による、事実や資料を手がかりに、対象の輪郭を丹念に追う作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

『砂漠の修道院』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。

260ページ
記録人物像時代社会
金森久雄 かなもり ひさお 受賞

『男の選択』は、金森久雄による随筆です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

『男の選択』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

214ページ
観察人生社会表現
堀尾真紀子 ほりお まきこ 受賞

『画家たちの原風景』は、堀尾真紀子による随筆です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

『画家たちの原風景』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

269ページ
観察人生社会表現
渡辺美佐子 わたなべ みさこ 受賞

『ひとり旅一人芝居』は、渡辺美佐子による随筆です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

『ひとり旅一人芝居』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

218ページ
観察人生社会表現
田村京子 たむら きょうこ 受賞

北洋船団に医師として乗り込んだ体験を描く航海記。極寒の海、船内生活、乗組員との関わりを通じて、医療と労働の現場を女性の視点から生き生きと伝える。

北洋船団に医師として乗り込んだ体験を描く航海記。

244ページ
航海記医療北洋漁業女性の体験
豊田正子 とよだ まさこ 受賞
花の別れ-田村秋子とわたし

女優・田村秋子との交流を軸に、舞台に生きた人の姿と別れの記憶を綴る随筆。豊田正子らしい率直な語りで、人物の気配と時代の空気を残す。

女優・田村秋子との交流を軸に、舞台に生きた人の姿と別れの記憶を綴る随筆。

238ページ
随筆人物記演劇別れ
中村伸郎 なかむら のぶお 受賞
おれのことなら放っといて

俳優・中村伸郎が自身の仕事、舞台、交友を軽やかに語る随筆集。舞台人の洒脱な感覚と、演劇の現場を知る人ならではの距離感が魅力になっている。

俳優・中村伸郎が自身の仕事、舞台、交友を軽やかに語る随筆集。

随筆演劇俳優舞台
関千枝子 せき ちえこ 受賞

『広島第二県女二年西組』は、関千枝子による記録文学。原爆で全滅した級友たちの足跡を追い、一人ひとりの生と死を再現する。

失われた級友たちの名と姿を、四十年後にたどり直す鎮魂の記録。

227ページ
広島原爆記録文学
北小路健 きたこうじ けん 受賞

『古文書の面白さ』は、北小路健による随筆・研究案内。古文書を読む楽しさと、史料の背後にある人間の営みを平明に伝える。

古文書の文字の奥に、人の暮らしと歴史の手触りを読む。

269ページ
古文書歴史随筆
清水俊二 しみず しゅんじ 受賞

『映画字幕五十年』は、清水俊二による映画字幕史の回想と記録。字幕翻訳の現場を、映画文化の変化とともにたどる。

字幕が映画と観客を結びつけてきた半世紀を語る。

360ページ
映画字幕翻訳映画史
吉行和子 よしゆき かずこ 受賞
どこまで演れば気がすむの

舞台と映像の現場を生きる著者が、演じることへの執着と生活の感覚を率直に綴るエッセイ。俳優としての観察眼が、家族、仕事、老い、日常の機微を軽やかに照らす。

『どこまで演れば気がすむの』は、エッセイとして人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

記憶家族時代自己
尾崎左永子 おざき さえこ 受賞

『源氏物語』に描かれた手紙と恋の作法を、歌人の感性で読み解く随筆。王朝文学の言葉、料紙、筆跡に宿る感情をたどり、古典を身近な恋愛の記憶として開いていく。

『源氏の恋文』は、古典随筆として人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

273ページ
記憶家族時代自己
佐橋慶女 さはし けいじょ 受賞

妻に先立たれた高齢の父が、娘の助言を受けながらひとり暮らしと台所仕事を身につけていく実録エッセイ。老いの自立を、涙と笑いを交えてあたたかく描く。

『おじいさんの台所』は、実録エッセイとして人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

318ページ
記憶家族時代自己
舟越保武 ふなこし やすたけ 受賞
巨岩と花びら

「巨岩と花びら」は、舟越保武による受賞作。受賞歴により注目された作品として、作者の問題意識と語りの特色を示す一作である。

受賞作「巨岩と花びら」を入口に、作者の表現世界へ導く。

受賞作日本文学表現
藤原作弥 ふじわら さくや 受賞
聖母病院の友人たち

「聖母病院の友人たち」は、藤原作弥による受賞作。受賞歴により注目された作品として、作者の問題意識と語りの特色を示す一作である。

受賞作「聖母病院の友人たち」を入口に、作者の表現世界へ導く。

受賞作日本文学表現
志賀かう子 しが かうこ 受賞
祖母、わたしの明治

「祖母、わたしの明治」は、志賀かう子による受賞作。受賞歴により注目された作品として、作者の問題意識と語りの特色を示す一作である。

受賞作「祖母、わたしの明治」を入口に、作者の表現世界へ導く。

受賞作日本文学表現
足立巻一 あだち かんいち 受賞
虹滅記

『虹滅記』は、足立巻一による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。

足立巻一の『虹滅記』は、受賞歴とともに読み継がれる作品である。

文学賞受賞作1980年代文学作者の主題意識
伊藤光彦 いとう みつひこ 受賞
ドイツとの対話

『ドイツとの対話』は、伊藤光彦による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。

伊藤光彦の『ドイツとの対話』は、受賞歴とともに読み継がれる作品である。

390ページ
文学賞受賞作1980年代文学作者の主題意識
岡田恵美子 おかだ えみこ 受賞
イラン人の心

『イラン人の心』は、岡田恵美子による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。

岡田恵美子の『イラン人の心』は、受賞歴とともに読み継がれる作品である。

文学賞受賞作1980年代文学作者の主題意識
関容子 せき ようこ 受賞

詩人・堀口大學が、マリー・ローランサンとの青春の日々、佐藤春夫との交遊、与謝野寛・晶子夫妻の思い出などを語る聞き書き。関容子の聞き手としての距離感が、恋と文学と人生をめぐる老詩人の声をやわらかく引き出している。

詩人の記憶から、恋と文学の時代が静かに立ち上がる。

432ページ
聞き書き詩人堀口大學フランス文学文学的回想
古波蔵保好 こはぐら やすよし 受賞

沖縄・首里に生まれた著者が、土地の記憶、人びとの暮らし、歴史の重なりを自身の視点で語るエッセイ集。復帰後間もない時代の沖縄を、外から眺める観光案内ではなく、内側の生活感と長い時間の厚みから描く。

首里に根ざした記憶から、沖縄の暮らしと歴史の奥行きを語る。

248ページ
沖縄首里郷土記憶生活文化
両角良彦 もろずみ よしひこ 受賞

ナポレオンのモスクワ遠征と、その後の壊滅的な撤退を描く歴史読物。知られざるフランス側資料をもとに、勝利に近づいたはずの大軍が雪と飢えと戦略の破綻によって崩れていく過程を追う。

栄光の遠征が敗走へ変わる瞬間を、資料の手触りとともに描くナポレオン戦史。

240ページ
ナポレオンモスクワ遠征ロシア戦役敗走歴史ノンフィクション
三国一朗 みくに いちろう 受賞

放送人として長く現場に立った三國一朗が、日々の出会い、仕事、ものの見方を軽やかにつづるエッセイ集。肩書きよりも人柄や経験の手触りを重んじ、昭和の生活感覚とメディアの空気を身近な文章で伝える。

肩書きに収まらない人間の面白さを、放送の現場と昭和の日常からすくい上げる。

268ページ
昭和放送人物観察仕事人間関係
太田愛人 おおた あいじん 受賞

牧師であり随筆家でもある太田愛人が、自然と食卓をめぐる暮らしを朗らかに描くエッセイ集。野山や浜辺で得た食材、友人を招く食卓、信仰と生活が結びつく感覚を通して、近代的な便利さから離れた豊かな時間を語る。

野山と海辺の恵みを食卓へ運び、暮らしの喜びを牧師の眼差しで語る。

297ページ
食卓自然牧師の暮らし自給信仰
小松恒夫 こまつ つねお 受賞

『週刊朝日』編集長を務めた著者が、過労で倒れたのち畑づくりに向かい、土と人との関係を見つめ直すエッセイ。農に生きる人々との出会い、小鳥や雑草との格闘、カンピョウ作り、子どもたちとの対話を通して、都市生活で薄れていた自然の確かさを静かに描く。

鍬を握った編集者が、土と人間のかかわりをやさしい筆致でたどる。

245ページ
農業土と暮らし都市生活自然観察畑づくりエッセイ
篠田桃紅 しのだ とうこう 受賞
墨いろ

『墨いろ』は、篠田桃紅による評論・随筆で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。

篠田桃紅の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。

時代の記憶人間観察社会と個人
斎藤広志 さいとう ひろし 受賞
外国人になった日本人

『外国人になった日本人』は、斎藤広志による評論・随筆で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。

斎藤広志の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。

時代の記憶人間観察社会と個人
百目鬼恭三郎 どうめき きょうざぶろう 受賞
奇談の時代

『奇談の時代』は、百目鬼恭三郎による評論・随筆で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。

百目鬼恭三郎の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。

時代の記憶人間観察社会と個人
野見山暁治 のみやま ぎょうじ 受賞

少年期の福岡、戦後の画壇、パリで出会った人々を、画家の眼で四百字ほどの短い文章に刻んだ随筆集。藤田嗣治や田中小実昌らの記憶を通して、人との出会いが一枚のデッサンのように立ち上がる。

画家の眼が、出会った人々の輪郭と時代の空気を短い文章に定着させる。

231ページ
画家の記憶戦後文化人物随筆
藤原正彦 ふじわら まさひこ 受賞

若い数学者として渡米した著者が、研究生活、異文化との摩擦、英語で教える緊張を率直に綴る滞米記。数学の専門性よりも、孤独や失敗を含む成長の体験が前面に出る。

異国で戸惑いながら、自分の言葉と生き方を探す若き研究者の記録。

342ページ
滞米記数学者の青春異文化体験
長坂覚 ながさか さとる 受賞
隣の国で考えたこと

韓国での見聞を軸に、日本と隣国の関係、近代化、歴史認識を考えるエッセイ。現地での経験から外交官・評論家の視点が立ち上がり、身近な違和感を国際関係への問いへ広げる。

隣国での体験が、日本を見る視線そのものを問い直していく。

250ページ
韓国体験日韓関係外交的思考
沢村貞子 さわむら さだこ 受賞

浅草に生まれ育った著者が、下町の人情、家族の記憶、子どもの暮らし、四季の表情を細やかに綴る随筆集。失われつつある町の息づかいを、やわらかな筆致で残している。

私の浅草は、沢村貞子の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。

264ページ
浅草下町の暮らし家族の記憶
杉本秀太郎 すぎもと しゅうたろう 受賞

京都の旧家に生まれ育った著者が、洛中の町家、路地、社寺、季節の感覚を内側から描く随筆集。観光案内ではなく、生活の場としての京都を静かに見つめる。

洛中生息は、杉本秀太郎の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。

293ページ
京都町家の生活文化記憶
亀井俊介 かめい しゅんすけ 受賞

アメリカのサーカス、演芸、映画、ヒーロー像を手がかりに、大衆文化の豊かさを読み解く文化論。学問的な視野を保ちながら、語り口は平明で、旅の記録のようにも読める。

サーカスが来た!は、亀井俊介の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。

375ページ
アメリカ文化大衆芸能文化史
中野孝次 なかの こうじ 受賞
ブリューゲルへの旅

『ブリューゲルへの旅』は、ブリューゲルの絵との出会いから自己とヨーロッパの歴史へ向かう随想。絵画を見る旅が、圧制下の無名者の生活や著者自身の内面を照らす。

一枚の絵に導かれ、旅は自己検証と歴史へのまなざしへ深まっていく。

186ページ
随想絵画自己検証
渡部昇一 わたべ しょういち 受賞
腐敗の時代

『腐敗の時代』は、渡部昇一の文明批評・時代批評として読まれる随想。社会の価値判断や知的風土のゆるみをめぐり、保守的な批評精神から時代を眺める。

時代の空気に潜むゆるみを、文明批評として問う随想。

238ページ
随想文明批評時代批評価値観
高峰秀子 たかみね ひでこ 受賞
わたしの渡世日記

『わたしの渡世日記』は、高峰秀子が俳優として歩んだ人生を語る自伝的随筆。映画界の記憶、仕事の厳しさ、人間観察が率直な語り口で綴られる。

映画の現場を生き抜いた人の目で、仕事と人生の実感が語られる。

自伝的随筆映画俳優人生記憶
加古里子 かこ りこ 受賞
遊びの四季

『遊びの四季』は、加古里子が日本の伝承遊びを季節の流れの中でとらえた考察。子どもの遊びを文化として見つめ、絵本作家としての観察力と科学的な関心が重なっている。

季節と遊びを通して、子どもの文化を見つめ直す随筆的考察。

伝承遊び子ども文化季節民俗
木村尚三郎 きむら しょうざぶろう 受賞
ヨーロッパとの対話

『ヨーロッパとの対話』は、木村尚三郎がヨーロッパ文明を日本の読者に向けて語る評論・随筆集。歴史学の知見を背景に、異文化理解と現代社会への視点を結びつけている。

歴史家の視点からヨーロッパを読み、日本の現在と向き合わせる。

ヨーロッパ史文明論異文化理解随筆
児玉隆也 こだま たかや 受賞

『一銭五厘たちの横丁』は、児玉隆也が戦時下の下町に生きた人びとの記憶を追ったルポルタージュ。桑原甲子雄の写真を手がかりに、召集令状がもたらした戦争の重みを生活の場所から描き出す。

横丁に残された写真から、戦争に巻き込まれた名もなき人びとの声をたどる。

166ページ
戦争の記憶東京下町ルポルタージュ写真
松本重治 まつもと しげはる 受賞

『上海時代』は、松本重治が1930年代の上海で過ごした記者時代を回想した証言的作品。満州事変後の東アジア情勢、外交、報道、人的交流が重なり合う場として上海を描く。

戦争へ向かう東アジアを、上海にいた記者の目で記録する。

369ページ
上海ジャーナリズム日中関係回想録
上田篤 うえだ あつし 受賞

『日本人とすまい』は、上田篤による評論・随筆。個別の題材を手がかりに社会や文化の見方を掘り下げ、1974年の受賞作として観察の確かさと文章の視野が評価された。

日本人とすまいは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

216ページ
日本文化観察思索
川田順造 かわだ じゅんぞう 受賞
曠野から

『曠野から』は、川田順造による評論・随筆。個別の題材を手がかりに社会や文化の見方を掘り下げ、1974年の受賞作として観察の確かさと文章の視野が評価された。

曠野からは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

日本文化観察思索
早川良一郎 はやかわ りょういちろう 受賞
けむりのゆくえ

『けむりのゆくえ』は、早川良一郎による評論・随筆。個別の題材を手がかりに社会や文化の見方を掘り下げ、1974年の受賞作として観察の確かさと文章の視野が評価された。

けむりのゆくえは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

日本文化観察思索
鳥羽欽一郎 とば きんいちろう 受賞
二つの顔の日本人

『二つの顔の日本人』は、鳥羽欽一郎による評論・随筆。個別の題材を手がかりに社会や文化の見方を掘り下げ、1973年の受賞作として観察の確かさと文章の視野が評価された。

二つの顔の日本人は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

日本文化観察思索
斎藤真一 さいとう しんいち 受賞
瞽女-盲目の旅芸人

『瞽女-盲目の旅芸人』は、斎藤真一による評論・随筆。個別の題材を手がかりに社会や文化の見方を掘り下げ、1973年の受賞作として観察の確かさと文章の視野が評価された。

瞽女-盲目の旅芸人は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

日本文化観察思索
樋口敬二 ひぐち けいじ 受賞

『地球からの発想』は、樋口敬二による評論・随筆。個別の題材を手がかりに社会や文化の見方を掘り下げ、1973年の受賞作として観察の確かさと文章の視野が評価された。

地球からの発想は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

308ページ
日本文化観察思索
堀淳一 ほり じゅんいち 受賞
地図のたのしみ

『地図のたのしみ』は、堀淳一によるノンフィクション。受賞時期の文学・出版状況を映し、題名が示す人物、場所、事件を軸にした表現が作品の核になっている。

『地図のたのしみ』は、受賞作として残る題材の強さと作者の視点を伝える作品である。

272ページ
受賞作ノンフィクション昭和期の文学作者の視点
角川源義 かどかわ げんよし 受賞
雉子の聲

『雉子の聲』は、角川源義によるノンフィクション。受賞時期の文学・出版状況を映し、題名が示す人物、場所、事件を軸にした表現が作品の核になっている。

『雉子の聲』は、受賞作として残る題材の強さと作者の視点を伝える作品である。

受賞作ノンフィクション昭和期の文学作者の視点
池宮城秀意 いけみやぎ しゅうい 受賞
沖縄に生きて

『沖縄に生きて』は池宮城秀意による作品で、1972年にサイマル出版会から図書として刊行された。

池宮城秀意の受賞歴の中で記録される『沖縄に生きて』。

338ページ
受賞作作品サイマル出版会
大谷晃一 おおたに こういち 受賞
続関西名作の風土

『続関西名作の風土』は大谷晃一による作品で、1971-03-01年に創元社から図書として刊行された。

大谷晃一の受賞歴の中で記録される『続関西名作の風土』。

受賞作作品創元社
仲田定之助 なかた さだのすけ 受賞
明治商売往来

『明治商売往来』は、仲田定之助による作品で、1970年のnihon-essayist-club-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

nihon-essayist-club-awardで受賞対象となった『明治商売往来』。

受賞作文学賞刊行状況
島田謹二 しまだ きんじ 受賞
アメリカにおける秋山真之

『アメリカにおける秋山真之』は、島田謹二による作品で、1970年のnihon-essayist-club-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

nihon-essayist-club-awardで受賞対象となった『アメリカにおける秋山真之』。

受賞作文学賞刊行状況
芥川比呂志 あくたがわ ひろし 受賞
決められた以外のせりふ

『決められた以外のせりふ』は、芥川比呂志による作品で、1970年のnihon-essayist-club-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

nihon-essayist-club-awardで受賞対象となった『決められた以外のせりふ』。

受賞作文学賞刊行状況
菊池誠 きくち まこと 受賞
情報人間の時代

『情報人間の時代』は、菊池誠による作品で、1970年のnihon-essayist-club-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

nihon-essayist-club-awardで受賞対象となった『情報人間の時代』。

受賞作文学賞刊行状況
佐貫亦男 さぬき またお 受賞
引力とのたたかい―とぶー

『引力とのたたかい―とぶー』は佐貫亦男による日本エッセイスト・クラブ賞の対象作である。飛ぶことへの憧れと技術への観察を重ね、人間が重力に挑む姿を随筆として描き出す。

『引力とのたたかい―とぶー』は、佐貫亦男が人間の経験と時代の空気を作品の中心に据えた一作である。

受賞作文学作品
戸井田道三 といだ どうぞう 受賞
きものの思想

『きものの思想』は戸井田道三による日本エッセイスト・クラブ賞の対象作である。着物の形や所作に込められた文化を見つめ、身体、生活、美意識の結びつきを考える随筆である。

『きものの思想』は、戸井田道三が人間の経験と時代の空気を作品の中心に据えた一作である。

230ページ
受賞作文学作品
坂東三津五郎 (8代目) ばんどう みつごろう 受賞
戯場戯語

『戯場戯語』は坂東三津五郎 (8代目)による日本エッセイスト・クラブ賞の対象作である。歌舞伎の舞台と役者の身体感覚を内側から語り、芸の継承と劇場の呼吸を伝える随筆である。

『戯場戯語』は、坂東三津五郎 (8代目)が人間の経験と時代の空気を作品の中心に据えた一作である。

217ページ
受賞作文学作品
団藤重光 だんとう しげみつ 受賞
刑法紀行

『刑法紀行』は団藤重光による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

『刑法紀行』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

学問思想社会
泉靖一 いずみ せいいち 受賞
フィールド・ノート

『フィールド・ノート』は泉靖一による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

『フィールド・ノート』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

260ページ
随筆観察人生
畑正憲 はた まさのり 受賞
われら動物みな兄弟

『われら動物みな兄弟』は畑正憲による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

『われら動物みな兄弟』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

随筆観察人生
宮本又次 みやもと またじ 受賞
関西と関東

『関西と関東』は宮本又次による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

『関西と関東』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

随筆観察人生
安住敦 あずみ あつし 受賞
春夏秋冬帖

『春夏秋冬帖』は安住敦による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

『春夏秋冬帖』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

随筆観察人生
佐藤達夫 さとう たつお 受賞
植物誌

『植物誌』は佐藤達夫による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

『植物誌』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

随筆観察人生
白崎秀雄 しらさき ひでお 受賞
真贋

『真贋』は白崎秀雄による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

『真贋』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

随筆観察人生
西山卯三 にしやま うぞう 受賞
住み方の記

『住み方の記』は西山卯三による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

『住み方の記』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

随筆観察人生
阿部孝 あべ たかし 受賞
ばら色のばら

『ばら色のばら』は阿部孝による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

『ばら色のばら』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

220ページ
随筆観察人生
佐々木たづ ささき たづ 受賞

『ロバータさあ歩きましょう』は、佐々木たづが失明へ向かう日々と盲導犬ロバータとの暮らしを描いた作品です。困難を美談だけで包まず、歩き出すための支えと自立への意思を静かに伝えます。

失明の不安と盲導犬との出会いを通じて、自分の足で歩く力を描く作品。

266ページ
盲導犬失明自立児童文学共生
阪田貞之 さかた さだゆき 受賞

『列車ダイヤの話』は、阪田貞之が鉄道ダイヤの考え方と仕組みを一般読者向けに解説した中公新書です。線路容量、列車運行、時刻表の背後にある設計思想を、身近な鉄道の問題として読み解きます。

時刻表の背後にある技術と設計思想を、鉄道ダイヤから解き明かす入門書。

179ページ
鉄道ダイヤ時刻表交通工学中公新書
秋吉茂 あきよし しげる 受賞
美女とネズミと神々の島

『美女とネズミと神々の島』は、秋吉茂による島を舞台にしたノンフィクションです。土地の神話的な空気、人びとの暮らし、外から訪れる視線を重ね、南の島の社会と文化を描きます。

島の神話、暮らし、異文化の驚きを重ねて描くノンフィクション。

民俗紀行神話ノンフィクション
片岡弥吉 かたおか やきち 受賞

『浦上四番崩れ』は、片岡弥吉が明治初年のキリシタン弾圧を追った歴史ノンフィクションです。浦上の信徒たちが受けた迫害を、史料と現地へのまなざしを通じて描きます。

近代国家の始まりに置き去りにされた信仰と迫害の記憶をたどる記録文学。

245ページ
浦上キリシタン弾圧明治政府信仰歴史ノンフィクション
錦三郎 にしき さぶろう 受賞
蜘蛛百態

『蜘蛛百態』は、錦三郎が蜘蛛の生態と観察の面白さを多面的に綴った自然随筆です。身近な小さな生き物を丁寧に見ることで、形態、習性、環境との関わりを読者に開いていきます。

蜘蛛を観察する目から、自然の精巧さと身近な驚きを描く随筆。

蜘蛛自然観察生態随筆科学と文学
関山和夫 せきやま かずお 受賞
説教と話芸

『説教と話芸』は、関山和夫が仏教説教と日本の話芸の関係をたどった芸能史の著作です。説教の型、語りの技法、寄席芸能へつながる表現を、歴史的な流れの中で読み解きます。

仏教説教から話芸へ、語りの歴史をたどる芸能史の一冊。

320ページ
説教話芸仏教文化芸能史語り
新保千代子 しんぼ ちよこ 受賞
室生犀星

『室生犀星 ききがき抄』は、新保千代子が室生犀星の人と文学を聞き書きの形でたどった評伝です。郷土に残る記憶や関係者の証言を手がかりに、詩人・小説家としての犀星を身近な声から描き出します。

聞き書きの声から、室生犀星の文学と人間像を立ち上げる評伝。

室生犀星評伝聞き書き金沢近代文学
林良一 はやし りょういち 受賞
シルクロード

『シルクロード』は、美術史家の林良一が東西美術交渉史の視点からシルクロードを論じた美術エッセイです。中央アジアを経由する文化交流と造形の広がりを、図版を交えた読み物としてまとめています。

東西の美術が交差する道として、シルクロードを読み解く美術史エッセイ。

244ページ
シルクロード東西交流美術史中央アジア文化伝播
石井好子 いしい よしこ 受賞

『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』は、石井好子が一九五〇年代のパリでの暮らしと食の記憶を綴った料理エッセイです。舞台に立つ日々、下宿の食卓、街の匂いが軽やかな文章で結び合わされます。

パリの食卓と舞台の日々を、料理の記憶から軽やかに描く名エッセイ。

256ページ
パリ料理シャンソン暮らし昭和のエッセイ
小門勝二 こもん かつじ 受賞
散人-一名荷風歓楽

永井荷風の人物と歓楽街の記憶をたどる評伝的エッセイ。都市の陰影、文学者の生活、時代の空気を重ねながら、荷風像を人間味のある姿として描く。

荷風の足跡をたどり、歓楽の街に残る文学者の気配をすくい取る。

390ページ
永井荷風評伝都市歓楽街随筆
小島亮一 こじま りょういち 受賞
ヨーロッパ手帳

ヨーロッパ滞在や取材の見聞をもとにした随筆・紀行的作品。戦後日本の視線から欧州の社会、文化、人々の姿を観察し、旅の記録を知的な読み物へとまとめる。

旅先での観察が、戦後日本から見たヨーロッパ像を形づくる。

紀行ヨーロッパ戦後随筆観察
大平千枝子 おおひら ちえこ 受賞
父阿部次郎

哲学者・阿部次郎を娘の視点から描く回想的評伝。家族として見た父の姿と思想家としての歩みを重ね、愛情と死別の痛みを静かにたどる。

娘のまなざしが、思想家としての父と家庭の父を一つにつなぐ。

240ページ
阿部次郎父娘回想評伝死別
塚田泰三郎 つかだ たいざぶろう 受賞
和時計

塚田泰三郎の『和時計』は、日本で独自に発達した時法と時計文化をたどる随筆的な著作である。器物の仕組みだけでなく、時を測る感覚が生活や美意識と結びついていたことを伝える。

和時計の針は、暮らしの時間と職人の感覚を映している。

250ページ
和時計時間文化工芸生活史
宮本常一 みやもと つねいち 受賞

宮本常一の『日本の離島』は、日本各地の島々を歩き、暮らし、交通、生業、共同体の変化を記録した民俗誌である。離島を周縁としてではなく、日本社会を考える入口として描く。

島に生きる人びとの声から、日本の生活史が立ち上がる。

349ページ
離島民俗学生活史生業地域社会
庄野英二 しょうの えいじ 受賞

庄野英二の『ロッテルダムの灯』は、戦中の記憶、戦後の日本、欧州へのまなざしが重なり合う随筆集である。異国の風景を通して、命あるものの美しさとはかなさを静かに見つめる。

異国の灯が、戦争の記憶と命のはかなさを照らす。

214ページ
随筆戦争の記憶欧州生命
高橋喜平 たかはし きへい 受賞
雪国動物記

雪国に生きる動物たちの姿を、観察と生活感覚を交えて描いた自然随筆。厳しい気候の中での行動、季節の移ろい、人間との距離を通して、北国の自然を身近に伝える。

雪の世界に息づく動物たちを、観察者のまなざしで描く。

自然随筆雪国野生動物観察
中尾佐助 なかお さすけ 受賞

中尾佐助がブータン調査の経験をもとに、自然、農耕、生活文化、人びとの暮らしを描いた紀行・民族植物学的著作。未知の土地への探検記であると同時に、文化と植物の関係を考える本でもある。

ヒマラヤの王国を歩き、植物と生活文化の結びつきを見つめる。

352ページ
ブータン紀行民族植物学探検生活文化
萩原葉子 はぎわら ようこ 受賞

萩原葉子が父・萩原朔太郎との記憶をたどり、詩人の家庭での姿と娘としての複雑な感情を描いた回想。文学者の評伝であると同時に、家族の中で父を見つめ直す私的な文章でもある。

詩人・萩原朔太郎を、娘の記憶と痛みから見つめ直す。

265ページ
回想父娘萩原朔太郎文学者の家庭
竹田米吉 たけだ よねきち 受賞
職人

『職人』は、竹田米吉による評論・随筆・学術書である。受賞時期の文学・文化状況の中で評価された作品として、作者の関心や時代の空気を伝える。

『職人』は、竹田米吉の仕事の中で受賞歴と結びついて記憶される一作である。

社会文化思想
曽宮一念 そみや いちねん 受賞
海辺の熔岩

『海辺の熔岩』は、曽宮一念による評論・随筆・学術書である。受賞時期の文学・文化状況の中で評価された作品として、作者の関心や時代の空気を伝える。

『海辺の熔岩』は、曽宮一念の仕事の中で受賞歴と結びついて記憶される一作である。

社会文化思想
村川堅太郎 むらかわ けんたろう 受賞

『地中海からの手紙』は村川堅太郎による受賞対象作で、当該賞の回次で評価された作品である。刊行形態は作品名と著者名をもとに書籍データベースで確認し、単独書籍または収録書籍として確認できる範囲だけを識別子に反映している。

村川堅太郎の『地中海からの手紙』を、受賞対象作として読むための入口となる作品紹介。

275ページ
受賞作品文学賞刊行確認
大牟羅良 おおむら りょう 受賞
ものいわぬ農民

『ものいわぬ農民』は、大牟羅良による評論・随筆・学術書である。受賞時期の文学・文化状況の中で評価された作品として、作者の関心や時代の空気を伝える。

『ものいわぬ農民』は、大牟羅良の仕事の中で受賞歴と結びついて記憶される一作である。

社会文化思想
佐々木祝雄 ささき いわお 受賞
三十八度線

三十八度線は佐々木祝雄による受賞作。作品の刊行状況と入手可能な本の情報を確認したうえで扱う。

佐々木祝雄による受賞作。

受賞作刊行状況作品背景
松村緑 まつむら みどり 受賞
薄田泣菫

『薄田泣菫』は、松村緑による評論・ノンフィクション作品で、日本エッセイスト・クラブ賞の1958-1回で受賞対象となった作品です。公開資料で確認できる範囲では、刊行形態や後年の収録状況を中心にたどれる作品です。

松村緑の『薄田泣菫』は、受賞歴を通して現在も作品名をたどることができる一作です。

評論・ノンフィクション作品受賞作戦後文学
小熊捍 おぐま まもる 受賞
桃栗三年

『桃栗三年』は、小熊捍による評論・随筆・学術書である。受賞時期の文学・文化状況の中で評価された作品として、作者の関心や時代の空気を伝える。

『桃栗三年』は、小熊捍の仕事の中で受賞歴と結びついて記憶される一作である。

社会文化思想
中西悟堂 なかにし ごどう 受賞
野鳥と生きて

『野鳥と生きて』は、中西悟堂による評論・ノンフィクション作品で、日本エッセイスト・クラブ賞の1957-1回で受賞対象となった作品です。公開資料で確認できる範囲では、刊行形態や後年の収録状況を中心にたどれる作品です。

中西悟堂の『野鳥と生きて』は、受賞歴を通して現在も作品名をたどることができる一作です。

評論・ノンフィクション作品受賞作戦後文学
森茉莉 もり まり 受賞
父の帽子

父の帽子は森茉莉による受賞作。作品の刊行状況と入手可能な本の情報を確認したうえで扱う。

森茉莉による受賞作。

受賞作刊行状況作品背景
小林勇 こばやし いさむ 受賞
遠いあし音

遠いあし音は小林勇による受賞作。作品の刊行状況と入手可能な本の情報を確認したうえで扱う。

小林勇による受賞作。

受賞作刊行状況作品背景
清水一 しみず はじめ 受賞
すまいの四季

すまいの四季は清水一による受賞作。作品の刊行状況と入手可能な本の情報を確認したうえで扱う。

清水一による受賞作。

受賞作刊行状況作品背景
藤田信勝 ふじた のぶかつ 受賞
不思議な国イギリス

毎日新聞ロンドン支局長を務めた藤田信勝が、戦後日本から見た英国の社会、国民性、日常感覚を綴ったエッセイ。現地で暮らし観察した新聞記者の目を通して、制度や習慣の違いだけでなく、英国らしいものの考え方を平明に伝える。

戦後日本の読者に、英国の不思議さと親しみを新聞記者の観察で伝えるエッセイ。

217ページ
英国社会異文化観察新聞記者の随筆
木下広居 きのした ひろい 受賞
イギリスの議会

『イギリスの議会』は、木下広居がイギリス議会制度を日本の読者に向けて紹介した政治エッセイである。議会政治、政党、選挙、内閣制を実例に即して語り、制度の仕組みだけでなく運用の文化まで伝えようとする。

イギリス議会の制度と運用を、日本の読者に向けて平明に説く政治エッセイ。

214ページ
イギリス議会議院内閣制選挙政党政治政治エッセイ
片山広子 かたやま ひろこ 受賞

『燈火節』は、片山廣子が晩年の日々、自然、読書、アイルランド文学への親しみを静かな筆致で綴った随筆集。孤独や老いを見つめながらも、季節の移ろいと身近な暮らしの手触りを細やかにすくい取る。

日々の小さな灯をたどりながら、晩年の心の明るさを映す随筆集。

300ページ
随筆晩年自然アイルランド文学日々の暮らし記憶
島村喜久治 しまむら きくじ 受賞
院長日記

結核治療に携わった医師・島村喜久治による随筆。療養所の院長として患者と向き合う日々を通じ、医療、病、生活、希望を静かに描く。

療養所の現場から見た患者の姿、医師の責任、戦後医療の困難を日記風の文章で綴った作品。

214ページ
医療結核療養日記戦後社会
秋山ちえ子 あきやま ちえこ 受賞
私のみたこと聞いたこと

「私のみたこと聞いたこと」は、秋山ちえ子が NHK ラジオで担当した放送エッセイ番組。身近な出来事をわかりやすい言葉で語り、戦後の暮らしの空気や女性の視点を日々の声として届けた。

見たこと、聞いたことを日々の声に変え、戦後の生活感覚を伝えた放送エッセイ。

放送エッセイラジオ戦後生活女性の声日常ジャーナリズム
須田栄 すだ さかえ 受賞
千夜一夜

須田栄が新聞に長期連載したコラムをもとにした随筆。日々の世相、都市の風俗、庶民の暮らしを軽妙な筆致で描く。

新聞記者の目で街の出来事や時代の気分を拾い上げ、短い文章の積み重ねで昭和の世相を映した作品。

361ページ
新聞コラム世相都市風俗昭和
市川謙一郎 いちかわ けんいちろう 受賞
一日一言

市川謙一郎が北海タイムスに連載した短文コラムをもとにした随筆集。日々の出来事、社会、文化、北海道の暮らしを一日一篇の短い文章で切り取る。

新聞コラムの形式を生かし、身近な出来事や社会の動きを短い随想として読みやすくまとめた作品。

273ページ
新聞コラム随筆北海道時事
吉田洋一 よしだ よういち 受賞

吉田洋一『数学の影絵』は、数学の抽象的な概念が日常の経験のなかにどのように現れるかを、澄んだ観察と軽やかな文章で描いた数学エッセイです。感覚、集合、位置解析、四色問題などへ話題を広げ、数学を人間の思考と生活に近いものとして示します。

日常の片隅に伸びる数学の影を見つめ、抽象の世界の広がりを軽やかに伝える随筆集です。

256ページ
数学エッセイ日常と抽象集合論四色問題科学随筆
内田亨 うちだ とおる 受賞
きつつきの路

『きつつきの路』は、動物学者の内田亨が自然観察と学問生活をもとに綴った随筆集で、第1回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。動物の生態、研究者のまなざし、身近な自然への驚きを、専門知識に支えられた平明な文章で伝える。

動物学者の観察眼が、きつつきの音のように身近な自然の奥行きを響かせる。

237ページ
自然随筆動物学観察北海道大学科学と文学