日本の文学賞

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氷川透

ひかわ とおる

Hikawa Tooru

ペンネーム: 氷川透本名非公開の覆面作家として使用される表記

プロフィール

性別
不明
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
推理作家
活動期間
2000年〜
所属
本格ミステリ作家クラブ
所属団体
本格ミステリ作家クラブ
影響を受けた人物
エラリー・クイーン
ノミネート
第8回鮎川哲也賞 最終候補(『密室は眠れないパズル』)

学歴

東京大学
文学部
国: 日本

受賞歴

メフィスト賞
2000
対象作品: 真っ暗な夜明け
主催: 講談社
結果: winner

受賞・候補エディション

メフィスト賞 1回登壇
  1. 受賞作: 真っ暗な夜明け

    2000年刊。論理パズル的なトリックを主軸に据えた長篇推理小説。第15回メフィスト賞受賞作。

    2000年刊。

    本格ミステリ論理パズル密室

作品

代表作

真っ暗な夜明け

2000年 推理小説

2000年刊。論理パズル的なトリックを主軸に据えた長篇推理小説。第15回メフィスト賞受賞作。

本格ミステリ論理パズル密室

密室は眠れないパズル

2000年 推理小説

2000年刊。ロジックパズル的な密室トリックを特色とする作品。のちに改題され『眠れない夜のために』としても知られる。第8回鮎川哲也賞の最終候補。

密室トリック論理パズル

最後から二番めの真実

2001年 推理小説

2001年刊。論理と推理を重視した長篇。社会的・人間的な要素を織り込みつつ、巧妙な謎を提示する作品。

論理トリック人間ドラマ

人魚とミノタウロス

2002年 推理小説

2002年刊。神話的モチーフを取り込みながら、多層的な境界線とアイデンティティを扱う作品。学術的にも論考が出されている。

神話モチーフ境界線アイデンティティ

密室ロジック

2003年 推理小説

2003年刊。密室(ロックドルーム)に関する論理的なトリックを集めた作品。論理パズル志向の読者に向く。

密室論理パズル

各務原氏の逆説

2004年 推理小説

2004年刊。『各務原氏の逆説』シリーズの第1作として発表された作品。パラドックス的な謎と人物描写が特色。

パラドックスシリーズ作品

見えない人影 各務原氏の逆説

2005年 推理小説

2005年刊。『各務原氏の逆説』シリーズの続編的作品。不可視の痕跡や示唆的なトリックを用いる。

不可視の手がかりシリーズの発展

追いし者追われし者

2002年 推理小説

2002年刊。追跡と逆追跡をテーマにした短篇あるいは連作的な作品。登場人物間の関係性が鍵となる。

追跡人間関係

逆さに咲いた薔薇

2004年 推理小説

2004年刊。象徴的なモチーフを用い、倒錯や逆説をテーマにした作品群の一作。

象徴主義逆説

AUジョー

2001年 短編(アンソロジー収録)

2001年、カッパ・ノベルス『21世紀本格』収録。単行本未収録の短編。

短編アンソロジー

あす死んだ人

2004年 短編(雑誌収録)

2004年、『エソラ vol.1』収録の短編。雑誌掲載後に単行本収録されていない作品。

短編日常の不穏

全著作

  • 真っ暗な夜明け
  • 密室は眠れないパズル(改題:眠れない夜のために)
  • 最後から二番めの真実
  • 人魚とミノタウロス
  • 密室ロジック
  • 各務原氏の逆説
  • 見えない人影 各務原氏の逆説
  • 追いし者追われし者
  • 逆さに咲いた薔薇
  • AUジョー
  • あす死んだ人

作風・主題

文体
論理パズル的な本格ミステリ(前期エラリー・クイーン風)冷静で計算的な描写
頻出モチーフ
密室論理トリック神話的モチーフ(人魚・ミノタウロス)パラドックス

評価・遺産

覆面作家として本格ミステリの伝統を継承し、論理パズル的なトリックを得意とする作家。2000年のメフィスト賞受賞を契機に注目を集めた。学術的にも『人魚とミノタウロス』に関する論考がある。

関連学会

  • 本格ミステリ作家クラブ

資料所蔵先

  • 氷川透 on the Web(ウェイバックマシンアーカイブ)

豆知識

  • 本名非公開の覆面作家である。
  • 東京大学文学部出身。
  • 2000年に長篇『真っ暗な夜明け』で第15回メフィスト賞を受賞。
  • 『密室は眠れないパズル』は第8回鮎川哲也賞の最終候補になった経歴がある。
  • 公式サイトはウェイバックマシンで閲覧可能(2002年アーカイブ)。
  • X(旧Twitter)でのアカウントが存在する(@toru_hikawa)。