日本の文学賞

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西 成彦

にし まさひこ

Nishi Masahiko

プロフィール

性別
男性
生誕
1955-01-27 (岡山県)
国籍
日本
言語
日本語, 英語, ポーランド語, イディッシュ
居住地歴
岡山県 → 兵庫県 → 熊本市(熊本大学勤務) → 京都市(立命館大学勤務)

経歴

職業
文学研究者, 翻訳家, 大学教授
活動期間
1980年〜
所属
熊本大学(助教授), 立命館大学 文学部(教授), 立命館大学大学院 先端総合学術研究科(教授・特任教授)
所属団体
日本比較文学会(会長 2015-2019)
影響を受けた人物
ラフカディオ・ハーン, 宮沢賢治, ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ

学歴

東京大学 教養学部(フランス科)
教養学部 / フランス科
学位: BA
期間: 1973-1977
卒業年: 1977
国: 日本
東京大学大学院 人文科学研究科(博士課程)
人文科学研究科 / 比較文学・比較文化
国: 日本
博士課程中退
ポーランド(留学)
国: ポーランド
ポーランドに留学経験あり

受賞歴

熊日文学賞
1994
対象作品: ラフカディオ・ハーンの耳
主催: 熊本日日新聞社
結果: winner
日本比較文学会賞
1998
対象作品: 森のゲリラ 宮沢賢治
主催: 日本比較文学会
結果: winner
芸術選奨新人賞
2005
対象作品: 耳の悦楽
主催: 文化庁(選考)
結果: winner
読売文学賞
2019
対象作品: 外地巡礼 - 「越境的」日本語文学論
主催: 読売新聞社
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 耳の悦楽

    『耳の悦楽』は、2005年のgeijutsu-sensho-monbukagaku-daijin-shinjin-shoで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。

    geijutsu-sensho-monbukagaku-daijin-shinjin-shoで選ばれた『耳の悦楽』。

    geijutsu-sensho-monbukagaku-daijin-shinjin-sho受賞作

作品

代表作

ラフカディオ・ハーンの耳

1993年 文学研究

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とその周辺の女性たちを通して作品と語りの関係を分析する研究。

ラフカディオ・ハーン性別と語り翻訳と受容

森のゲリラ 宮沢賢治

1997年 文学研究

宮沢賢治の作品とその周辺を「ゲリラ」という視座から読み解く比較文学的研究。

宮沢賢治比較文学越境性

耳の悦楽 - ラフカディオ・ハーンと女たち

2004年 文学研究

ハーン作品に現れる女性像と聞く/語る行為の関係を論じる論考集。

フェミニズム語りの倫理受容史

外地巡礼 - 「越境的」日本語文学論

2018年 比較文学・文学研究

日本語文学の越境性を論じ、外地(植民地・辺境)との接触が生む文学的諸相を探る研究。

越境植民地研究日本語文学

全著作

  • 個体化する欲望 - ヴィトルド・ゴンブローヴィッチの導入
  • マゾヒズムと警察
  • ラフカディオ・ハーンの耳
  • イディッシュ - 移動文学論1
  • 森のゲリラ 宮沢賢治
  • クレオール事始
  • 耳の悦楽 - ラフカディオ・ハーンと女たち
  • エクストラテリトリアル - 移動文学論2
  • ターミナルライフ 終末期の風景
  • 胸さわぎの鷗外
  • バイリンガルな夢と憂鬱
  • 外地巡礼 - 「越境的」日本語文学論
  • 声の文学 - 出来事から人間の言葉へ
  • 死者は生者のなかに - ホロコーストの考古学

翻案

  • パパはごきげんななめ(共著作品・映画化)

作家による翻訳

  • 虚数(スタニスワフ・レム、共訳)
  • トランス=アトランティック(ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ、訳)
  • ポーランド文学史(共訳)
  • ペインティッド・バード(イェジー・コシンスキ、訳)
  • 牛乳屋テヴィエ(ショレム・アレイヘム、訳)
  • 不浄の血 アイザック・バシェヴィス・シンガー傑作選(共訳)

作風・主題

文体
比較文学的読解論考的エッセイ歴史的・文化的文脈の重視
頻出モチーフ
越境と移動言語・翻訳周縁と中心

評価・遺産

比較文学と移動する文学を軸に、日本語文学の越境性や翻訳・受容史を明らかにした研究業績により高く評価される。また翻訳業績や教育活動を通じてポーランド文学やイディッシュ文学の理解を日本に広めた。

関連学会

  • 日本比較文学会

資料所蔵先

  • 立命館大学アーカイブ(関連資料所蔵の可能性あり)

大衆文化への影響

  • 共著『パパはごきげんななめ』が映画化されるなど、大衆文化にも接点がある。

豆知識

  • 詩人・伊藤比呂美と結婚・共著後に離婚している。
  • 『パパはごきげんななめ』は共著で映画化された。
  • ポーランドやイディッシュ文学の翻訳・研究で知られる。